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ハーフタレント・女帝時代のベッキー、キャラが被ったSHELLYに火種が?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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ベッキー

 タレントのベッキーが、プロ野球・読売巨人軍の片岡治大2軍内野守備走塁コーチと結婚したことを、13日に自身のインスタグラムで発表した。2016年1月に世間を騒がせた、ゲスの極み乙女。の川谷絵音との"ゲス不倫騒動"から、気が付けば3年の月日が流れた。

 10日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際には、片岡コーチとの交際についても言及し、話題を集めていた。

 司会やバラエティ番組のレギュラーとして確固たる地位を築いていたベッキーだが、不倫発覚後は、芸能活動を自粛。同年5月の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で約4カ月ぶりにテレビに出演し、涙ながらに謝罪した姿は記憶に新しい。そんなベッキーが人気絶頂にあった時代は、“売れっ子”の権力を振りかざし、“女王様”という名にふさわしい存在であったようだ。

 ハーフタレントに限らず、キャラ被りは日常茶飯事の芸能界。中でもハーフタレントのトップランナーであったベッキーが、最も警戒していたのがタレントのSHELLYだったという。バラエティ番組で、芸人のフリに臨機応変に対応できるハーフタレントとして重宝されてきたベッキーは、知性派で知られるSHELLYの存在が癪(しゃく)に障っていたようだ。そんなSHELLYを周囲は『ポスト・ベッキー』と呼んでいたという。

 だが、両者は『にじいろジーン』(フジテレビ系)で共演した過去がある。とある生放送中にベッキーの事務所の後輩タレント・佐藤唯に話題が集まったことにベッキーは腹を立てたという。イラついたベッキーは休憩中に「あなたがテレビに出られているのは、私のおかげなんだから、感謝してよね」と嫌味を炸裂。さらに、ベッキーは基本的にハーフタレントとの“共演をNG”にしていたが、同番組にはSHELLYも出演していた。するとベッキーは、「私を潰す気なの。何でアイツを出すのよ!マジ、消えてほしい!」とスタッフに言いがかりを付け、激怒していたという。

 ベッキーのワガママ伝説はまだまだある。

 2014年7月発売の『アサヒ芸能』(徳間書店)によると、車の運転が非常に荒いベッキーは、スピード違反や駐車違反で反則切符を切られたことは2度、3度ではないという。「何で私なのよ!他にもいるじゃない!」「ちゃんと仕事しなさいよ!」と警察に因縁をつけ、しまいには「Shit!」(クソったれ!)と罵倒した様子が掲載されたようだ。その悪態ぶりは有名で、ベッキーの実家がある神奈川県の警察所轄内のブラックリストに、本名の“レベッカ・英里・レイボーン”が名を連ねているとも報じられた。

 だが、2015年1月にベッキーはハーフタレントの芸能人とともに“ハーフ会”開き、その模様を自身のインスタグラムに投稿。参加したメンバーは、タレントのローラ、ウエンツ瑛士、ホラン千秋、ユージ、アントニー、ハリー杉山、そして紛れもないSHELLYの姿があった。

「自分のガラの悪さが世間に広まり、好感度を気にかけていたベッキーは、先陣を切ってハーフタレントに召集をかけたようだ。和気あいあいとした雰囲気の画像を白々しく掲載し、仲睦まじい姿をアピールしたという。実際の“会”は、女王様気取りのベッキーをもてなす会合であったという噂もある。だが、会合でベッキーに気に入られれば、キャスティングされるのではという思惑もあり、目をつむって参加していたようだ」(芸能ライター)

 その後、テレビから姿を消したベッキーだが、SHELLYとの共演情報はいまだ確認されていない。

 騒動前から、好感度が下降気味だったベッキーだが、『週刊文春』(文藝春秋社)に川谷とのLINEのやり取りを公開され、とどめを刺されたかつての人気タレントの地位は地に落ちた。裸一貫になった“花嫁”は、再びはい上がることができるのか。茨の道は、想像以上に険しいようだ。

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