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レジャー 2008年03月08日 15時00分
弥生賞(JpnII 中山芝2000m 9日) 藤川京子 マイネルチャールズが皐月賞に王手よ!
弥生賞は◎マイネルチャールズが追い比べを制します。 今年の3歳は抜けた馬が不在のため、どの馬にもチャンスは転がっていますが、チャールズはこのメンバーの中で唯一の3勝馬。京成杯はいつもより下げて中団からの競馬。4角でポケットに入ってしまい、抜け出すスペースは1頭分あるかどうかでしたが、瞬時にその間に割って入り、抜け出すセンスの良さを披露しました。そのレースぶりはクビ差の着差以上に内容が濃く、接戦を抜群の勝負根性でねじ伏せたところにも価値があります。 松岡騎手が一戦ごとに競馬を教え、それをきちんと学習してレースで生かし切っていますね。展開に左右されないところも強みですし、生まれ持ったセンスは天からの授かりもの。確実に力もつけていますよ。 力関係では、まだ他馬との比較は難しいですけど、ホープフルSでブラックシェルを負かしていることから、大方検討はしやすいと思います。中間も緩めることなく、ここ目標に乗り込まれてきました。このコースでオープンを2度勝っているのは強みですし、クラシックへ向け、準備は整いました。
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レジャー 2008年03月08日 15時00分
弥生賞(JpnII 中山芝2000m 9日) 本紙・橋本はスズジュピター◎
条件的には京成杯勝ちを含め、<2100>と抜群のコース実績を挙げているマイネルチャールズが優位。しかし、馬体が細化気味のうえに、テンションが高くなっている点も気がかりで評価を下げた。 そこで、白羽の矢を立てたのは朝日杯FSで1番人気に推された実力馬スズジュピター。結果は5着と期待を裏切っているが、あれが実力ではない。道中、馬込みの中で行き場を失い脚を余して負けたもの。直線でようやく、外に出した時はすでに大勢は決していた。度外視して大丈夫。 コンビ復活した後藤騎手も、心中期するものがある。坂路からコースへ調教パターンをかえることを進言、休み明けと2000m対策はバッチリ。「自信を持って乗れる状態」なら、迷わず信頼する。
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レジャー 2008年03月08日 15時00分
内外タイムス盃 キングサラディンがクラシックに弾み
本社盃「内外タイムス盃」は7日、船橋競馬場で行われ、中団からレースを進めた1番人気のキングサラディン(牡3歳、船橋・川島一厩舎)が2着を3馬身差突き放して快勝した。勝ち時計は1分42秒8(良)だった。 先行した3頭が5馬身ほど後続を引き離し、ハイペースでレースを進めるなか、中団から徐々に進出し、4角を抜群の手応えで回ったサラディンが、直線でアッという間に前を抜き去って鮮やかな勝利を挙げた。 「今日は展開も向いたけど、左回りの方が動きはいい」と山田信騎手。「クラシックのためにここで賞金を足しておきたかった」という川島一師にも笑顔がこぼれた。 次走は「第31回京浜盃」(SII 大井1700m 26日)を予定しているが、「第53回羽田盃」(SI 大井1800m 5月9日)へ直行するプランもある。
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スポーツ 2008年03月08日 15時00分
DREAM 大会1週間前に不安要素を露呈。ホントにやれんのか!?
15日にさいたまスーパーアリーナで旗揚げする「DREAM.1」の追加カードが7日、都内のホテルで発表された。しかし、旗揚げまで8日に迫った段階で、注目のミルコ・クロコップの対戦相手が決まらず、ここにきての公募する事態に発展してしまった。また、ライト級GPに参戦予定だった宇野薫のエントリーが見送られるなど、日本総合格闘技界の大連立をうたったDREAMが思わぬ混乱状態に陥っている。 DREAMに緊急事態がぼっ発か!? この日の会見ではライト級GP1回戦の追加カードとして、石田光洋VSチョン・ブギョン、永田克彦VSアルトゥール・ウマハノフ、アンドレ・ジダVSエディ・アルバレスが発表。また、ワンマッチとして桜井“マッハ”速人VS門馬秀貴の決定も合わせて発表された。 しかし、DREAMの目玉であるミルコの対戦相手は試合8日前にもかかわらずいまだ決定していない。この緊急事態について笹原圭一イベントプロデューサー(EP)は「ミルコは気軽に戦える相手じゃない。本人も日本復帰戦で慎重になっている」と説明。すでに5人ほどがリストアップされたが決まらず「われこそは、という選手にはぜひ名乗りを上げてほしい」と、ここにきて対戦相手を公募する事態になっている。 同様にこの日、参戦が発表されたミノワマンについてもカードは未定。また、ライト級GP参戦予定選手として発表されていた宇野薫もエントリーされていない状況だ。 笹原EPは宇野についてケガを理由に挙げ「ライト級の中心になるのは間違いない。出てほしいです」としたものの、宇野サイドの関係者は困惑気味にこう話す。 「ケガはしていませんよ。ルールも決まってないし、まだ話も来てない。FEGサイドからなのか、やれんのか!サイドから話がくるのかも分からない状況」。笹原EPの説明とは食い違っている。 「DREAMに参戦することは間違いありません」としながらも、GP参戦について現状では白紙状態であるという宇野陣営。水面下での混乱ぶりが垣間見える。 イベントの方向性を占う上でも大切な旗揚げ戦まで、残り1週間とタイムリミットが迫りくる中で不安要素をさらけ出したDREAM。果たして無事に幕開けを迎えることができるのだろうか。
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スポーツ 2008年03月08日 15時00分
ハッスル ボノちゃんの非行がエスカレート。川田&サップに言いたい放題だ
悪友マーク・ハントと共に、高田モンスター(M)軍に反旗を翻しているボノちゃんが7日、都内のステーキショップで会見。3月シリーズの2大シングルマッチに向けて怪気炎を上げた。ますますエスカレートするばかりのボノちゃんの非行。ついには夜の街で…。 この日の会見ではモンスターボノあらため、ボノちゃんへの改名を発表。親友マーくんにギャンブルで所持金を奪われ、無一文のボノちゃんは、大食いメニュー完食の賞金目当てにステーキショップを訪れていた。 偶然来店したM軍の“モンスターK”川田利明&アン・ジョー司令長官と遭遇し、悪態をついたボノちゃん。とりわけ17日の「ハッスル・ハウスvol.34」(東京・後楽園ホール)でシングル対決する川田には「栃木の田舎っぺ」呼ばわり。噴怒するM軍2人を尻目に、空気を読まず「いっそのことモンスターKYに変えろ」と川田に改名要求まで突き付けた。 また、20日の「ハッスル29」(グランキューブ大阪)で激突するボブ・サップについては「米国で55秒で負けたらしいな。あんなカッコ悪いヤツに負けない」と現地時間2月23日にワシントン州で行われたストライクフォースでヤン“ザ・ジャイアント”ノルキアに秒殺された事実をチクリ。まさに言いたい放題だ。 大食いメニューをあっさり3セット分(ステーキ4.5kg)を平らげ、3万円を手にしたボノちゃんはネオン輝く夜の街へ…。わずか生後7カ月にしてギャンブル、酒を覚えたボノちゃんは今度は女も!?M軍を飛び出したボノちゃんはオトナの階段を駆け上がっていく…。
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スポーツ 2008年03月08日 15時00分
ドラゴンゲート 鷹木信吾が積年の恨みを込めて石森太二にヘリコプター葬を予告
20日のドラゴンゲート大田区体育館大会で、プロレスリング・ノアのKENTA&石森太二組を、B×Bハルクとのコンビで迎え打つGHCジュニアタッグ王者の鷹木信吾が石森の“ヘリコプター葬”を予告している。 現在ノアの至宝を保持するドラゲーきってのパワーファイターが石森をロックオンだ。ドラゴンゲートの前身である闘龍門に所属していた石森に対し、鷹木は「当時向こうはエースとしてやっていた。同じ年だし、ずっと意識はしていた」とライバル心をむき出し。当然20日のタイトル戦でも狙いを定めている。 鷹木は「体重が軽いらしいからね。ヨーソローで担ぎ上げて、ヘリコプターみたいに場外まで投げ飛ばしてやるよ」と不敵な笑み。必殺のヨーソローで「めちゃくちゃに回してやる」と力任せに挑戦者組をねじ伏せるつもりでいる。 鷹木が胸に秘めてきた石森への積年のライバル心がタイトルマッチで火を噴きそうだ。
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スポーツ 2008年03月08日 15時00分
新日本プロレス 後藤洋央紀が棚橋弘至戦に向けて“三種の神器”を開発
いよいよあす9日に開幕する新日本プロレス「ニュージャパンカップ(NJC)」(愛知県体育館)の1回戦で棚橋弘至と激突する“野武士”後藤洋央紀が7日、都内の同事務所で会見し、打倒・棚橋に向け“三種の神器”の存在をチラつかせた。 昨年11月11日の東京・両国国技館大会で、当時IWGPヘビー級王者だった棚橋に挑戦した後藤。30分を超す激闘の末、棚橋のテキサスクローバーホールドで屈辱のタップアウト。あれからおよそ4カ月。「IWGP戦のリベンジの機会がこんなに早く訪れるとは思っていなかったので嬉しい。確実に首であれ、何であれ、かっ切りたいと思います」。野武士はこの機会を待ち望んでいた。 前回のタイトル戦で棚橋の首に集中砲火を浴びせた後藤は「前回の負けたものを挽回する」と意気込み「新技も考えてますし、その技も含めて棚橋弘至の首を獲りたいと思います」と目をギラつかせる。「締め技、ボム系、スープレックス系と痛めつける技が3つある。どれも使ったらおそらく大ダメージを与えられるでしょう」。リベンジ戦に向けて“三種の神器”があるという。 「体調はほぼ完璧な状態」とコンディションを完璧に整えた後藤。棚橋超えを果たし、春のG1初制覇に弾みをつけることができるか。
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芸能 2008年03月08日 15時00分
小倉優子 脱不思議キャラの先には何がある!?
このところ、株式投資や焼き肉店開店など、これまでの不思議キャラからの脱皮が目立っているのが、ゆうこりんこと小倉優子(24)。彼女は一体どこに向かおうとしているのだろうか。 「このあいだも、『さまぁ〜ず』がMCを務める深夜番組に出演して、自宅でパンが焼ける“ホームベーカリー”が欲しいなどと言ってました。もう完全なキャラチェンジ。こりん星からやってきた“ゆうこりん”は卒業したようです」(芸能ライター) “ゆうこりん”こと、小倉優子の売り出し方が変わってきた。 「今までは“住まいはこりん星”“いちごの馬車で移動”のような不思議発言を連発していましたが、2年ほど前からテレビ番組の企画でゴルフを始めてゴルフ本を出したり、1年前からはマネー誌で連載を持ち、自腹で株を売買し、そこそこの収益を上げています。さらに為替にも手を広げていて、自分のキャラとは全然違うギャップのあることをして、それをセールスポイントにしてきています」(同) 確かに、先月末都内で催された映画イベントに出席した際も、「サブプライムショックで暴落したアメリカの株を買いましたけど、いま値が上がってきて、まだまだ上がると思うので、(売り時を)待っています」などと、不思議キャラとは似つかわしくない発言をして、報道陣を驚かせた。 「いやいや、彼女の地元千葉では“中学の成績はオール5だった”という伝説があるほど、頭がいいともっぱらのウワサです」(同) そんな小倉が今度は実業家目指して焼き肉店「赤だれ焼肉 小倉優子」をオープンさせることが明らかになった。 「場所は、大阪市東淀川区内で、3月10日オープン予定。小倉がどこまで店の経営にタッチしているのかは知りませんが、今後、メニューのプランをどんどん出していくようです」(同) 大阪で焼き肉店といえば“フンドシ芸人”たむらけんじの店が有名だが、小倉もそこに目をつけたようだ。 「大阪に2店舗持ち、年商6億円と大成功を収めているたむらを見て、彼女に大阪出店を強く勧めたのは、恋人の『よゐこ』濱口優だと言われています。一時は破局も伝えられましたが、2人の交際はまだ続いているそうです。なお、不思議キャラの継承者として小倉が気に入っているのがスザンヌ。行きつけの都内の溶岩浴スパで、2人はよくネタの勉強をしています」(同) ゆうこりんのキャラ転向はひょっとして春近し!? 結婚への前触れだろうか。
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レジャー 2008年03月07日 15時00分
オーシャンS アベコーは素質抜群プレミアムボックスから
8日(土)の中山競馬は3・30高松宮記念の前哨戦「第3回オーシャンS」(JpnIII 芝1200m)が行われる。下馬評では昨夏を境にブレークしたサンアディユが断然だが、ここ数年、スターホースが不在の短距離路線。シーズンがかわり、現在のスプリント界を回天させるニューヒーローが誕生する可能性も少なくない。その隠れた伏兵にアベコーこと阿部幸太郎が指名したのはプレミアムボックスだ。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 桜花賞まであと5週。まさにカウントダウンです。先週のアーリントンCで圧倒的な支持を集めたポルトフィーノが8着と凡走。桜花賞最有力候補が撃沈。今週の桜花賞TRのチューリップ賞には2007年の最優秀2歳牝馬のトールポピーが登場します。 ポルトフィーノと同じ角居厩舎。昨年の優勝馬ウオッカ(角居厩舎)はエルフィンSをひと叩きして、チューリップ賞というプロセス。今年のトールポピーは阪神JF→チューリップ賞。仕上がりが遅れたのか、どうもエルフィンSを使えなかったフシがあります。ということは、次の桜花賞に照準を合わせている印象。つけ入るスキは十分と見て上昇コウヨウマリーンの先行力に期待。3着以内に入り、桜花賞のチケットを奪取です! さて、中山のメーンはGI・高松宮記念をにらんで芝1200mの「オーシャンS」です。京阪杯以来のサンアディユは、当然ここは高松宮記念に向けてのステップ台。このサンアディユしかり、クールシャローンしかり、アイルラヴァゲイン、アドマイヤホクトにエムオーウイナー。先に行きたい馬が多くそろいました。 そこで、狙いは一瞬の決め手にかけるプレミアムボックス。過去、芝1200mで<4031>と抜群の適応力。8回走り7回も馬券に加わっているのです。前走の準オープン・山城Sは休養明けということと、降雪で2日もレースが順延。そんなこともあってか馬体がプラス12キロ。やや余裕のある仕上げでしたが、レース内容は完勝。それもスタートでモタつく不利があってのもの。1分9秒3の時計は平凡ですが、降雪があった後の馬場コンディション。前日の稍重馬場のシルクロードSが1分9秒1の時計。比較上、それほどそん色ないものと判断。それ以上にラスト3F33秒7の際立つ破壊力にビックリ。馬場コンディションが良かったら、ものすごい瞬発力が期待できたはずです。 今回は斤量が前走の57kgから56kgに軽減。福島とはいえ1分7秒台の持ちタイムがあり、高速馬場も問題なし。高松宮記念出走には、まず何としても勝つことが最低条件。さあ、全力投球です。
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レジャー 2008年03月07日 15時00分
オーシャンS 藤川京子はスピード一番サンアディユが圧勝よ!
オーシャンSは◎サンアディユが卓越したスピードで他馬をねじ伏せます。 昨夏のアイビスSDで初芝に挑み、13番人気で見事に重賞初制覇を飾ってから、秋もグングンと力をつけ、一線級まで上り詰めました。 前走の京阪杯ではスタートを決め、逃げ馬をマークしながら2番手を追走。直線ではアッサリと先頭に立ち、力強く伸びての完勝でした。初めて背負った57kgも問題なくクリアしてくれましたが、ここまでの道のりは平坦なものではありませんでした。 以前はもまれ弱く、自分の形で逃げないとモロいところがありました。また、3歳にデビューして2年間はダートで活躍していた馬。芝の短距離にこれほど適性があると気づいたのは5歳になってからだし、トントン拍子にはいきませんでしたが、ここまでの過程があったからこそパワーアップした今があるのかもしれません。 ここを使って本番へ向かいますが、中間も坂路で乗り込み、反応はとてもいいですからね。休み明けでも鉄砲巧者ですから心配はいらないでしょう。今年はスプリント王を名乗るためにも、JpnIIIのここでは負けられません。