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トレンド 2008年03月12日 15時00分
「私、テレビの味方です」新婦・山田まりやの素晴らしきタレント根性
今月5日、タレントの山田まりや(28)と俳優の草野徹(40)が都内で挙式・披露宴を行った。翌日のワイドショーはこの話題をトップに持ってくるなど、大きな宣伝効果があったことはすでにご存知だろう。 いくつかのワイドショーの中でも出色だったのは『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)だった。この番組では新郎の実家・青森県を訪れ、ご両親に挨拶する様子や、婚姻届を提出するところまで密着。まりやが役所でついでに離婚届ももらってきたり(縁起悪いよ!)、個人情報のたっぷり詰まった婚姻届を「ほら」とテレビカメラにアップにしたりと、「そこまでやんなくていいよ!」と言いたくなるほどのサービスぶりだった。 今月30日にBS朝日で放送される特番『山田まりやの結婚までの1週間スペシャル』からの映像なんだろうが、とにかくサービス精神に満ちあふれていた。 また、どのワイドショーでも挙式後の徹&まりやのキスシーンが放送されていたが、その“舞台裏”を放送したのが『ブロードキャスター』(TBS系)だった。囲み会見でレポーターから「愛の証ということでキスを」とねだられたまりや。一度は「え〜〜!恥ずかしいよ〜」と照れたものの、画面の横からあきらかに聞き覚えのある「サービス!サービス!」という野太い声が。案の定、声の主は野田義治社長(61)だ。 社長のツルの一声で、なんだかんだでキスすることになり、結果、大きく報道されることになったのである。 さて、ここで思い出されるのはまりやの2日前に挙式・披露宴を行った高岡蒼甫(26)&宮崎あおい(22)のカップルである。2人の晴れ姿はパーティションと無数の傘で隠ぺいされ、マスコミ陣に公開されることはなかった(朝刊一紙のみがツーショットを掲載)。 この2組のカップルは実に対照的だった。何をそんなに隠す必要があるのか? そもそもこの日に結婚式を行うこと自体、リリースしたわけではないようだし。本当に意味がわからない。 野田社長の言うように、芸能人とはサービス業である。お客さんにサービスするためには、マスコミにもサービスする必要がある。宮崎あおいに何があったか知らないが、5分だけでもいいから写真を撮らせて、会見を行うことができなかった理由とは何なのだろうか? この先、山田まりやのサービス精神は何らかの形で結実することがあってほしいし、宮崎あおい側のサービス精神のなさが仇となることがきっとあるだろう。
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その他 2008年03月12日 15時00分
「アキバ探検隊」乗車率200%超!?鉄道居酒屋は連日満員大フィーバー
オタクの街秋葉原にオープンした鉄道居酒屋「Little TGV」(千代田区外神田3-10-5イサミヤ第3ビル4F)が連日満員の大人気となっている。鉄道各社の制服を参考にオリジナルデザインしたコスプレの女性店員は、手ごわい“乗客”を相手に鉄道談義に加わることもある。 店内は仮想の鉄道会社「NAER(ニュー・アキハバラ・エレクトリック・レールウェイ=ナエル)」の車内をイメージしたつくり。入店時にレジでチャージ料500円を支払い切符を受け取る。全40席の店内を“車内改札”が回り、「乗車券を拝見しま〜す」と女性車掌がハサミを入れていく。この切符のリアルなこと。壁に掲げられた車両プレートや記念パネル、鉄道模型のNゲージなどを酒の肴に客同士の会話が弾み、2月下旬に開店して以来ほぼ満席が続いているという。 駅長の紅乃さんは「おかげさまで毎日、毎日オープンから満席状態で鉄道ファンのかたはこういう店を待ち望んでいたんだと実感しています。現役のJR職員や私鉄職員さんもいらっしゃいますよ」と打ち明ける。 フードメニューは路線図を真似たデザインだ。「揚げ物線」「サラダ線」など系統ごとにまとめられている。カクテルメニューはファジーネーブルなら「中央線」、メロンジンジャーなら「山手線」と車両のカラーとマッチする内容。「おススメはオリジナルカクテルです。その日の気分で『江ノ電で』とか『わたらせ渓谷鉄道で』などとオーダーしてくだされば、こちらでぴったりのカクテルをつくらせていただきます」(紅乃駅長)と凝りに凝っている。 車掌や車内販売員などさまざまな鉄道コスプレで接客する計12人の女性店員には、大宮・鉄道博物館の年間パスポートを持つツワモノもいる。席でゆでたまごを剥いてくれたり、おにぎりを握ってくれるサービスも。居心地がいいので“乗りすごさないよう”注意が必要だ。
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スポーツ 2008年03月12日 15時00分
DREAM ミルコ・クロコップの対戦相手に新鋭・水野竜也を起用した裏事情
15日にさいたまスーパーアリーナで旗揚げする「DREAM.1」の追加カードが11日、都内のホテルで発表され、注目のミルコ・クロコップの対戦相手には田村潔司の愛弟子、水野竜也が決定した。だが、この大抜てきの裏には主催者サイドの思惑が見え隠れ。旗揚げ戦での“茨城旋風”を見越し、ある計画が浮上している。 大会8日前には異例のミルコの対戦相手の公募を行ったDREAM。この日、国内外10人のオファーの中から田村の主宰する「U-FILE CAMP」の新鋭・水野をぶつけることを明らかにした。 「一生に一度あるかないかのチャンスなので志願しました」と決意表明した水野は「柔道時代から培った押さえ込みで固めて、関節技、締め技を狙っていきたい。ミルコも人間ですからミスや一瞬のスキはあると思うので、そのスキをつきたい。勝ちにいくつもりです」と必勝を誓った。 一方、笹原圭一イベントプロデューサー(EP)は「将来性があり、総合格闘技の未来を託すことができる選手」と参戦経緯を説明。さらに「今回は旗揚げ戦ということで新しい価値観を見い出してほしい」と大金星を期待していた。 メジャーマット初参戦となる水野にいきなり“ミルコ狩り”という大役を任せたDREAM。その背景には別の意図もチラついている。 笹原EPが興奮気味に語る。「一イベントで茨城出身の選手が(桜井“マッハ”速人、石田光洋、川尻達也、宮田和幸、水野竜也)これだけ出るのは今までにないんじゃないですかね?茨城はすごいんです。柔道、レスリングが強い学校もありますし」。茨城県は隠れた格闘技人材の宝庫であると指摘した。 その上で「久しぶりの地上波中継で注目を浴びれば、地元に住んでる子どもたちは、そこを目指すようになる。第二、第三のマッハが出てくることも十分あり得ますよ。“茨城革命”が起こるかもしれません」。旗揚げ戦での茨城県民たちの活躍次第では、今後も“格闘王国”茨城の人材発掘に力を入れていくという。 DREAMの舞台で持ち上がったアメリカンドリームならぬ、イバラギアンドリーム計画。旗揚げ戦での茨城県民たちの活躍に懸かっている。
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スポーツ 2008年03月12日 15時00分
DREAM 川尻達也&石田光洋が視聴率男襲名へ珍特訓
DREAM旗揚げ戦(15日、さいたまスーパーアリーナ)に参戦する石田光洋と川尻達也が11日、茨城・土浦市内のジムで練習を公開。珍特訓を敢行し、さらに久しぶりの地上波登場ということもあり、視聴率男奪取を宣言した。 まずは3分1ラウンドのスパーリングで激しい攻防を繰り広げ、好調をアピールした2人。その後、個別に対策を披露した。 シドニー五輪柔道銀メダリストのチョン・ブギョンと対戦する石田は、柔道着を着たパートナーと対戦。相手の帯をほどき、反則の首絞めや裸締めを繰り出したかと思えば、さらにジャイアントスイングを決め、対処法(?)を確認していた。 また、川尻はブラックマンバのヒザ対策として、動体視力を鍛えるべく携帯ゲーム機を取り出し、「任天堂DS眼力トレーニング」に挑戦。「これでヒザがスローモーションに見えるようになる」と怪気炎を上げた。 練習を終えた2人は手応えを得たのか、終始笑顔。石田が「いつも判定が多いので、KOか一本勝ちを狙う」とすれば、川尻も「一番目立って、できれば瞬間最高視聴率も狙っていきたい」と久しぶりの地上波で、視聴率男奪取を狙っていた。 茨城が生んだ2人のスターは視聴者のハートをつかめるか。
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スポーツ 2008年03月12日 15時00分
ハッスル 毒盛り疑惑を吹っ掛けたサップがボノちゃん襲撃!?
「ハッスル29」(20日、グランキューブ大阪)で、ボノちゃん制裁に乗り出すボブ・サップが11日、米国から来日し、千葉・成田空港で会見。ボノちゃんに55秒殺を宣告されて怒り心頭のサップが「ハッスル・ハウスvol.34」(17日、東京・後楽園ホール)に乱入する可能性が浮上した。 この日、モンスター・ボノから改名したボノちゃんに「おまえの名前は負け犬だ」とまずは先制パンチをたたき込んだ“ビースト”は、血走った目をひんむいた。 サップが怒りに打ち震えている理由は、2月23日に米ワシントン州で行なわれた「ストライクフォース」でヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤに55秒で負けを喫した試合にある。 ボノちゃんからはこの試合を揶揄(やゆ)され「55秒以内に倒す」とまで罵倒されているサップだが、「あの試合では足がしびれて、体中が倦怠感に襲われた。ハワイアンドリンクにボノが毒を盛ったに違いない」と妙な言い掛かりを付け「必ず仕返ししてやる」。ボノちゃんの介入を指摘した上で復讐を誓った。 M軍関係者によれば「かなり怒りを感じているようで、試合のない17日の後楽園大会に乱入してやると息巻いています」とサップはボノちゃん襲撃を示唆しているという。 突如、浮上したボノちゃんの毒盛り疑惑に、サップの乱入予告。事の真相は17日の後楽園大会で明らかになるのか。
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スポーツ 2008年03月12日 15時00分
IGF IWGPベルト問題再燃? アントニオ猪木が古巣・新日本プロレスを痛烈批判
IGFのアントニオ猪木総帥が11日、米国から来日し、千葉・成田空港で会見。猪木はIWGPベルト問題が解決したばかりの古巣の新日本プロレスを痛烈に批判した。 ブロック・レスナーの3代目IWGPベルト持ち逃げ騒動に端を発した新日プロのIWGPベルト問題。レスナーから3代目を奪取したカート・アングルに中邑真輔が勝利し、ベルトを“統一”。4代目ベルトが作成されたことでようやく沈静化した。 このほど新ベルトのお披露目も済んだばかりだが、早くも猪木が噛み付いた。「IWGP?もうたらい回しで普通のベルトより価値が下がったんじゃないの」と痛烈な批判を展開。かつて自らが作り上げ、世界最高峰と位置付けていた“最強の証し”をぶった斬った。 IGFでは初代IWGPベルトを保持しているが、今後の動向は果たして…。猪木が何らかのアクションを起こすのか注目だ。
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レジャー 2008年03月12日 15時00分
フィリーズレビュー エイムアットビップ アクシデントの影響なし
今週の日曜・阪神は桜花賞TR「第42回フィリーズレビュー」(JpnII 芝1400m)が行われる。桜の舞台を夢見る乙女達が顔をそろえたが、その中で主役を務めるのはエイムアットビップだ。熱発明けの不安をかき消すように、今朝の最終追いでは文句なしの動きを披露。絶好の仕上がりを印象づけた。 阪神JFでは距離を不安視されながら3着に善戦したエイムアットビップ。しかも、それまでの先行策から一転、差す競馬で結果を出した。3カ月半ぶりの復帰戦となる今回、矢作師はさらなるステップアップに挑んだ。 「前走内容を踏まえて、馬体面でのパワーアップを心がけてきた。10kg以上のプラス体重になるだろうけど、思い描いていた通りの体になっている」 桜花賞を見据えた肉体改造。その成果がこのトライアルで試される。 「人気馬を預かる身として、僕自身のできる限りのことはやってきた。追い切りは少し足りないけど、このメンバーを考えると、正直、負けられない」 快速娘がその成熟した姿を見せるはずだ。 【最終追いVTR】熱発で先週に追い切りができなかった。今朝はそれを埋めるために、併せ馬でビッシリと追われた。一頓挫あった影響も見られず、最後までしっかりした走りを見せた。
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レジャー 2008年03月12日 15時00分
遠い記憶 根岸競馬場の歴史(14)
競馬財政を支えていた馬券の発売禁止。前回ではそこまでの流れを記した。 根岸競馬は財政縮小により、豪州産馬の輸入が見送られ、内国産馬に頼るほかなくなった。それでも、運営に当たる日本レース倶楽部は、長い経験と蓄積から、“補助金競馬時代”にも競馬界のリーダーとなってゆく。 こうして、馬券を売らない競馬が、1923(大正12)年までの14年間、細々と続くことになるわけだが、この間、競馬場の多くは「現金」に代わる「景品」を勝馬的中者に出すといった苦肉の策でファンをつなぎ止めたり、呼び戻したりしていた。 いずれにしても、競馬における優勝馬への賞金の減額は、国産馬の改良、強化の意欲を鈍らせる結果を招く。1910(明治43)年から馬政局を所管するようになった陸軍省は国産馬強化のためには、やはり馬券発売による競馬の振興を図ることが最善策と考えた。 その背景には第一次世界大戦がもたらした国内の好況があり、年を経るとともに競馬のかけに対する世論も変わりつつあった。新聞の間でも、“馬券推進派”であった根岸の地元、横浜貿易新報と同じような論調が増えていた。 競馬関係団体による政府や議会に対する根強い運動もあり、1923(大正12)年、ついに衆議院のほか貴族院でも多数を制して、競馬界悲願の競馬法が承認され、同年4月に公布された。合わせて、以前は黙許という形だった馬券が初めて公式に認められた。 また、馬政担当には農商務省に畜産局が新設され、各クラブの目の上のタンコブだった(?)陸運省の馬政局は廃止されたのだった。 ※参考文献…根岸の森の物語(抜粋)/日本レースクラブ五十年史/日本の競馬
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ミステリー 2008年03月11日 15時00分
米中宇宙戦争 日本参戦によりさらに過熱
日本人宇宙飛行士、土井隆雄さん(53)らが搭乗する米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「エンデバー」が11日未明(日本時間同日午後)、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。今回のエンデバーの主要ミッションは国際宇宙ステーションに日本の実験棟「きぼう」を装着することにある。実は今回のスペースシャトルの打ち上げは報道陣の取材も極端に制限され、ベールに包まれた部分が多いのだが、「米中宇宙戦争 新章突入」と位置づけている関係者もいるのである。 「実は、日本の宇宙開発における技術は世界でもトップクラス。唯一立ち遅れているのが打ち上げ技術そのものなのです。これは第2次世界大戦に敗北した日本が航空開発に大きな制限を設けられたのが原因。打ち上げ技術が立ち遅れてしまっているだけに宇宙開発に未熟な印象がありますが、実際は、国際宇宙ステーション、スペースシャトルなどNASAの新技術には非常に多くの日本技術が関与しています」(米国で宇宙開発に携わる日本人エンジニア) そして、今回のエンデバーの打ち上げでは、純国産の宇宙ステーション「きぼう」が装着され日本の宇宙ステーション開発の第一歩が踏み出されるわけだが、この「きぼう」の実験には国際的に非常に多くの注目が集まっている。 「その期待度といったら、日本人の関心をはるかに超えるものです」(同) 今回のスペースシャトルの打ち上げは、日本でも日本人宇宙飛行士が搭乗することで、それなりの関心は持たれている。だが、海外では国際宇宙ステーションの開発にようやく日本が本格的に加わるということが想像以上に歓迎されている。海外の研究者たちが、そこまで歓迎するほどの日本の技術とは何なのか? 「実はそこの部分に関しては私たちでも詳細を把握しきれてはいないのです。今回の打ち上げは公開されている情報も多いのですが、一方で伏せられている情報も非常に多い。人間が宇宙に移住するための基幹となる新技術が搭載されているとうわさする研究者もいるほどです」(同) どうやら日本の技術が本格的に国際宇宙ステーションに加わるという事実が様々な憶測を呼んでいるようだが、そこに政治的な思惑を絡めると事はそう単純ではないようだ。 「実は先日中国の国防費が前年比17.6%増の4178億元(約6兆700億円)と発表されました。2年連続17%伸び率、03年から平均15%づつ国防費が拡張していることになるのですが、アメリカ国防省によるとこの発表の信頼性は乏しく、最低でも倍、最大で15兆円が国防費に割かれているという報告書を発表しました。その闇に隠れた莫大な国防費の一部がミサイル開発であり宇宙開発に費やされているのです。中国に対する脅威…これが裏返しとなって日本への期待になっているのではないでしょうか?」(経済アナリストK氏) やはり、ここでも出てくる中国の影。日々躍進する中国の成長がどうやら本格的に脅威へと変わりつつあるようだ。 「一部研究者の間では米中の宇宙開発戦争が日本の加入により新しい段階に突入したとささやかれています」(同) 確かに、今回のスペースシャトルの打ち上げではニュース映像に制限がかかるなど、いつもの打ち上げに比べ新技術に対する配慮が多くなされている。それが憶測に拍車をかけているようだが、宇宙開発は人間の未来にとって必要な開発であり、また夢でもある。争いではなく国際協調を基本に取り組んでもらいたいものだ。
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スポーツ 2008年03月11日 15時00分
新日本プロレス 蝶野正洋が画策。5・5爆弾投下
新日本プロレスゆかりのトップレスラーが集う最強ユニット「レジェンド」に新展開だ。10日にはドラディションの藤波辰爾と新日プロの蝶野正洋がそれぞれ都内の各事務所で会見。長州力のドラディション初参戦が正式決定したほか、蝶野興行でのトップ3再結集も発表された。ここにきて本格始動を見せるレジェンド。だが、そのウラでは怪情報も持ち上がっている。 蝶野が9日の愛知大会後に「もうすでに大きなヤマは動いてる」とサプライズ予告を発してから一夜明けたこの日、レジェンドが再び動きを見せた。 まずはドラディション30日の東京・後楽園ホール大会について藤波が「本当はオレがタッグを組むなり相手をするべきなんだろうけど、今回は吉江に経験してもらいたいんでこのカードにしました」と説明し、長州&蝶野VS吉江豊&田島久丸の一戦を発表。犬猿の仲だった長州の同マット初参戦を明らかにし「定期参戦してほしい」と語った。 長州のドラディション初上陸ばかりではない。この日は新日プロ21日の蝶野プロデュース興行(千葉ポートアリーナ)でレジェンド3トップが再結集することも決定。都内の同事務所で会見した蝶野は、藤波&長州とのトップ3でRISEの中邑真輔&後藤洋央紀&ミラノコレクションATを迎え撃つことに「名古屋で見てもらった通り、この3人の意思統一はバッチリ。まあ中邑はチャンピオンだけど、どれだけのレスラーなのか試食させてもらうよ」と怪気炎をあげた。 ただ、今後レジェンドでの具体的な動きについて話が及ぶと、蝶野はこの日も「まだ教えらんねぇ部分がほとんどだよ」と煙に巻き明言を避けた。前夜の「大きなヤマが動いてる」発言はまだいささか不透明。だが、ここにきてレジェンドが動きを活発化させた裏で、なにやら黒いカリスマは不穏な動きを見せているという。 新日プロのフロント幹部が明かす。「21日の3人タッグと30日のドラディションに長州さんが初参戦するのを皮切りに、レジェンドの交流が密になっていくのは必至。なんか蝶野さんは自ら5月5日の後楽園も抑えたようで、もうすでに何か企んでいるのでしょう」。どうやら5月のサプライズを企てているというのだ。 「これから自分らは自分らの道を行く。いまはそれだけ。あとはシークレットだ」と不敵に笑った黒い総帥。マット界きっての策士から怪しい香りがプンプン漂う。