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スポーツ 2008年03月15日 15時00分
DREAM いよいよきょう開戦! HERO'S VS PRIDE
いよいよきょう15日に新総合格闘技イベント「DREAM」が産声をあげる。HERO'Sと旧PRIDE勢がしのぎを削る舞台に豪華メンバーがズラリ。第一弾興行で開幕するライト級GPと共にミルコ・クロコップ参戦も相まって、ファンならずとも必見の大会となったが、一体どんな闘いが繰り広げられるのか。そこで本紙ではきょうTBS系でも19時から放送されるDREAMの見どころとナイガイ的観戦ガイドをお届けする。 昨年大みそかにK-1やHERO'Sを主催するFEGと旧PRIDE勢の共催で行われた「やれんのか!」。夢の祭典の続きとして、このほど「DREAM」と装いを新たにスタートを切ることとなった。 制作面は演出に定評のあった旧PRIDEスタッフが全面的に請け負い、テレビもこれまでHERO'Sを放映してきたTBSでの地上波放送が決定。旗揚げイベントとなる「DREAM.1」では、ライト級GPの開幕戦全7試合とミルコの日本凱旋マッチなどが行われる。 これまで交わることのなかったPRIDEとHERO'Sの猛者たちが一同に集結する旗揚げ興行。今後の展望を占う意味でも重要となるが、旧PRIDE勢 VS HERO'S勢の両軍対抗戦の様相を呈しているライト級GPの展望はどうなのか。やはりカギとなるのは第1回戦から決勝級のマッチアップとなったメーンの青木真也 VS J.Z.カルバンの一戦だろう。 PRIDEライト級で破竹の4連勝を挙げ、いまやPRIDE、そして日本が誇るグラップラーとなった青木と、HERO'Sミドル級トーナメントを連覇したカルバンの威信を懸けた闘いは、どちらに軍配が上がっても、今後のライト級戦線に影響を与えること必至。昨年大みそかの「やれんのか!」でカルバンの負傷により1度は対戦が流れているだけに、機運も高まっている。 そればかりか、ライト級GPでは川尻達也とブラック・マンバのハードパンチャー対決や、永田克彦とアルトゥール・ウマハノフのレスリング対決からも目が離せない。また、日本の総合のリングに2006年9月以来、1年半ぶりに登場するミルコ・クロコップを相手に、まだまだ無名の水野竜也が奇跡を起こすことができるかにも注目だ。 大連立をうたって旗揚げされる夢の舞台「DREAM」。期待のかかるMMA待望の新イベントは、いよいよきょう幕が開ける。
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スポーツ 2008年03月15日 15時00分
DREAM なぞの韓国人ファイター出現!
いよいよきょう15日に旗揚げする新総合格闘技イベント「DREAM.1」(さいたまスーパーアリーナ)の直前記者会見が14日、都内のホテルで行われ、ミノワマンの対戦相手が元韓国人プロ野球選手イ・グァンボムに決定。この男一体何者なのか? 大会前日になって参戦が電撃決定したグァンボム。同大会を取材する韓国人ジャーナリストさえも「私も昨日初めて名前を知った。昔、斗山ベアーズにいたということが調べて分かっただけなんだ」と困惑気味。グァンボムの素性は分からないという。 この日、配布された資料によると、グァンボムは元プロ野球の投手で、その後はプロのキックボクサーに転向。現在21歳でこれまでにキックボクシングで8戦をこなしているが、MMAは今回が初となる。得意技は身長188cm、130kgの巨体から繰り出されるヒザ蹴りという以外は一切が謎に包まれたままだ。 会見ではグァンボム自身も多くは語らず「初めての(MMAの)試合なのでファンが喜ぶ試合をしたい」と口にしただけ。それでも自信に満ち溢れた表情を浮かべる姿には不気味なオーラが漂う。 多くの謎を残したまま、記念すべき第1試合に登場するグァンボム。果たしてどんなファイトを見せるのか、注目が集まる。
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スポーツ 2008年03月15日 15時00分
ドラディション 吉江豊が新日本プロレス、長州力&蝶野正洋らレジェンド壊滅宣言。さらには師匠・藤波辰爾にも下克上
ドラディションの吉江豊が14日、3・30東京・後楽園ホール大会で激突する長州力&蝶野正洋に宣戦布告。レジェンドのトップ2を撃破することで軍団壊滅を宣言した。さらにはレジェンドと合流した師匠の藤波辰爾にも対立意思を示した。 この日、新木場1stRINGで2度目のプロデュース興行を開催した吉江。同大会で奮闘を見せた勢いをそのままに、レジェンドにケンカ状をたたき付けた。「流れなんて生まれないし、ウチのリングにはもう上げないよ」。3・30後楽園大会でレジェンドを一気に壊滅に追い込むつもりだ。 プロレス界復興を唱えるレジェンドに「一度は引退した人。時代が逆戻りするだけ」と痛烈な矢を放った吉江。続けざまに藤波に対しても「場合によっては社長と反対コーナーに回ることもある」と師匠との対立さえ辞さない覚悟だ。 時計の針を進めるべく、レジェンドに真っ向から先制“口撃”を放った吉江。その巨体で新たな扉をこじ開けられるか。
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芸能 2008年03月14日 15時00分
吉田真由子と吉田真希子15年ぶりの共演
フジテレビ系昼ドラ「花衣夢衣」(月〜金、午後1時半)の制作発表が13日、都内で行われ、「開運なんでも探偵団」(テレビ東京系)の2代目アシスタントを務めた吉田真由子(34)が、実姉の吉田真希子(38)と15年ぶりの共演で顔をそろえた。 戦後間もない東京と金沢を舞台に、同じ男性を愛してしまった双子の愛憎を描く。2人はその双子役で、ハタチまでを演じる実の双子、尾崎亜衣、由衣(ともに20)を引き継いで第6週から登場する。真由子は「姉と仕事をするのは…っていうのはあったけど、姉妹だからこそできる役。ただ姉と私は好みのタイプも性格も正反対です」。 また、尾崎亜衣は「いつか双子の役が来ると思ってました。とってもタイミングがよくて幸せです」と話した。(写真=ドラマ「花衣夢衣」に出演する(左から)吉田真由子、吉田真希子、尾崎亜衣、由衣)
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レジャー 2008年03月14日 15時00分
大阪城S(オープン 阪神芝1800m 15日) 本紙・谷口は復調ムードのロジックで勝負
ハンデ戦らしく、ひと筋縄では収まりそうにない。ならば、ローリスク、ハイリターンの穴馬?ロジックを狙いたい。 長らくの低迷ぶりに、すっかり忘れられているが、3歳時はNHKマイルCを勝ち、ダービーでも5着した実力馬。骨折から復帰後はもどかしいレースが続いているが、放牧明けの小倉大賞典が「久しぶりにいい手応え。直線半ばまで前が詰まっていて、まともに追えたのはほんのゴール前だけ。外に出せていればホント、際どかったと思う」と橋口師がしかと光明をつかむ競馬。「上積みは大きいし、GI馬に恥じないレースぶりで復活させたい」と息巻くここは絶好の狙い目とみた。
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スポーツ 2008年03月14日 15時00分
リアルジャパン 龍虎対決に思わぬ落とし穴。猛虎のコカンが…
リアルジャパンプロレスの初代タイガーマスクが13日、東京・後楽園ホール大会で天龍源一郎と初の龍虎対決に臨んだ。壮絶なキックとチョップの応酬の末にごう沈してしまったが、すぐさまリベンジを熱望。これまで交わることがなかった2大レジェンドは、6月決戦での再戦が見込まれるが、初代タイガーの大失態となったこの龍虎初対決には想定外の結末が待っていた。 初代タイガーにとって忘れられない屈辱の夜となってしまった。 折原昌夫とともに同リング初登場を果たした天龍に対し、虎の子スーパー・ライダーを引き連れさっそうと姿を現した初代タイガー。序盤から天龍の強烈なチョップを食らえば、負けじとドテッ腹に重量感のあるキック、ローリングソバットをたたき込む一進一退の攻防を繰り広げた。 互いに全身全霊をかけたせめぎ合い。天龍がグーパンチからツームストンパイルドライバーを出せば、初代タイガーも即奮起する。闘志をかきたてられ、120kgの天龍を抱え上げてのツームストンで脳天からグサリ。2大レジェンドがそれぞれ見せ場をつくったが、勝負の分かれ目は終盤だった。 初代タイガーがトップロープ最上段から、逆コーナー付近まで跳躍力十分のダイビングヘッドバット。失敗すれば自殺行為になりかねない危険極まりない1発を決めたが、立て続けに2発目を食らわそうと再度トップロープ最上段に駆け登るや、ガクッと足を滑らせリングに落下してしまう。 「まさかコーナーから落ちるとは…」。一度狂った歯車は戻らず、初代タイガーは一気に失速してしまった。「余裕がなくなりました」。最後は天龍の首固めに何もできず、無念の3カウントを聞いた。試合後は自らの足で歩行することさえ困難なほどの大ダメージにより「ウッ…」と吐息を漏らして担架で運ばれた。 「今回は体重を増やしすぎた。次は体重を戻してまたやりたい」。そうリベンジを口にして会場を後にした初代タイガー。リアルジャパン関係者によれば「股間亜脱臼の疑い」とのことで、初代タイガーにとっては1敗を献上したばかりか、よもやのコカン負傷という屈辱も味わう羽目となってしまった。 痛い黒星を喫した初代タイガー。大会後には天龍も「やっぱりタイガーは魅力的。今回はゲストってことがあったかもしれないけど、次は違うでしょう」と再戦を言及したことから、早ければ次回6月19日に行われる第13弾興行(東京・後楽園ホール)でのリベンジ戦となる見込みだが、果たして遺恨ぼっ発した龍虎対決に今後どんな行く末が待っているのか。2大レジェンドの動向に注目だ。
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芸能 2008年03月14日 15時00分
加瀬亮 市川実日子 交際中のウワサ
昨年の公開された主演映画「それでもボクはやってない」の好演などで注目を浴びている俳優の加瀬亮(33)と個性派女優の市川実日子(29)が交際しているらしい。一見、地味な印象ながらも実力派のカップルだけに恋の行方が気になるところだ。 2000年にデビューした加瀬は「所属事務所の方針で、テレビの連続ドラマには出演させない」(映画関係者)というものの、06年公開の「硫黄島からの手紙」など話題作に出演し、昨年公開の「それボク」では「ブルーリボン賞」などの映画賞で主演男優賞を獲得。一方の市川は、姉で女優の市川実和子と同じようにモデルから女優に転進。現在、NHKの大河ドラマ「篤姫」に出演。テレビドラマ、映画ではなかなか味のある脇役として活躍している。そんな2人が交際に至ったきっかけは何なのか? 「2人は昨年2月から放送されたソフトバンクのCM『プロポーズ編』の共演がきっかけで出会いました。CMは交際中の加瀬演じる男性が市川演じる女性に電話でプロポーズするというものですが、まさか、プライベートでも同じようになるとは思いませんでした」(広告代理店関係者) ちなみに2人は昨年公開された映画「めがね」でも共演している。 「役者としてのキャリアは市川の方が1年長いですが、年齢は加瀬が4歳年上。市川が加瀬にいろいろ仕事のことを相談するうちに関係が深まり、昨年の春ごろから交際するようになったそうです」(同) 今や俳優として成功している加瀬だが、実はかなりの“サラブレッド”だという。 「加瀬は所属事務所の先輩の浅野忠信にあこがれて芸能界入り。特にイケメンというわけでもないので、最初は浅野の付き人をやったり下積みが長かったんです。しかし、加瀬の父親は経済界ではかなりの有名人で、大手総合商社の社長。俳優になっていなかったら、ビジネスマンとして頭角を現していたと思います」(先の映画関係者) 加瀬のネームバリューがアップしてきただけに、そろそろ交際が発覚してもおかしくないように思えるが…。 「都内のスーパーでの目撃談などの情報は寄せられますが、いまいち地味なカップルだけに、なかなかこれまで張り込むことはなかった。しかし、今後、ハリウッド進出を目指している加瀬だけに、マークするところもあるでしょう」(写真誌カメラマン)
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スポーツ 2008年03月14日 15時00分
DREAM 青木真也 VS J.Z.カルバン激闘必至
15日にさいたまスーパーアリーナで旗揚げする「DREAM・1」のライト級GP1回戦で激突する青木真也、J.Z.カルバンが13日、都内のホテルで会見。この日は終始和やかなムードだった2人だが、笹原圭一イベントプロデューサー(EP)は、両雄の決戦が名勝負数え唄になることを予告した。 青木、カルバンは互いに笑顔をのぞかせながら握手。嵐の前の静けさか、両者の間には不思議なほど和やかな空気が流れていた。 この日、メーンに青木VSカルバンを指名した笹原EPは「迷わずこの試合にした」。さらにメーンでの演出的なサプライズも示唆。 また、笹原EPは「初戦でこの2人がやるのはもったいない」としながらも「やれんのか!で流れたことと旗揚げのインパクトもほしかった」と今回のマッチメークについて言及した。 「2人とも若いのでこれから何度も戦う。名勝負数え唄になっていく」と予言した笹原EP。青木VSカルバンのライバルストーリーの序章がはじまる。
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レジャー 2008年03月14日 15時00分
ファルコンS(JpnIII 中京芝1200m 15日) 本紙・長田は短距離では底を見せていないマルブツイースターを中心視
千四以下なら(2)(1)(1)(5)(1)着と底を見せていないマルブツイースターが中心。 負けた2戦にしても、渋った馬場を気にして力を出し切れなかったもの。週末は金曜に雨が降る模様だが、土曜から日差しが戻る見込みだし、先週の古馬500万平場で1分7秒台が出たように、今の中京は高速馬場。まったく問題ないだろう。 鞍上に引き続き岩田騎手を確保。状態も圧勝した前走時のデキをキープしており、盤石の態勢が整っている。ここは当初から目標の鞍。まず負けられない。
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レジャー 2008年03月14日 15時00分
千葉S 藤川京子 最適条件のマイネルスケルツィが押し切りよ!
千葉Sは◎マイネルスケルツィが二枚腰で押し切ります。 芝では詰めの甘さが響き、なかなか勝利をものにできないレースが続いていましたが、3走前のギャラクシーSでダートへ路線変更。好位追走から抜群の手応えで最後までよく伸び、約11か月ぶりの美酒を味わいました。 ある程度、砂を被っても大丈夫でしたし、レースセンスはさすが“ベテラン”です。マイルCS4着などGIでも好走している力量馬ですから、適性があればこれくらいは走って当然といえるのでしょう。 ここ2戦は、根岸Sが16kg増で過去最高の526kgの馬体重…少々立派すぎたのかな?また、不良馬場を経験したのも初めてでしたし、左回りはどうにもこうにも相性が悪いように感じます。それから中1週で臨んだ前走のすばるSは道中2番手で掛かり気味。もしかしたら砂を被りたくないっていう一心だったのかも…。それでも踏ん張って3着はアッパレです。 中間は抜群の動き。掛かることなくスムーズな走りを披露しています。ダ1200mは初めてですが、芝ほどスピードを要求されず、折り合いにも苦労しませんから最適な条件です。芝とはいえ、3勝を挙げている中山はきっとお気に入りの場所に違いありません。