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スポーツ 2008年03月19日 15時00分
新日本プロレス 中邑真輔が蝶野正洋に逆査定宣告
新日本プロレスIWGPヘビー級王者でイケメンユニットRISEのリーダー、中邑真輔がレジェンド食いだ。21日の千葉大会で激突するレジェンド蝶野正洋からの「若いチャンピオン中邑を試食させてもらう」発言に即座に反応。真王者は黒いカリスマへの逆査定を示唆した。 「現在の蝶野正洋を逆に味見させてもらう」。真王者が黒いカリスマを逆査定だ。 21日の千葉ポートアリーナ大会でRISEの後藤洋央紀&プリンス・デヴィットと組み、レジェンドトリオ、蝶野&藤波辰爾&長州力と対戦するチャンピオン中邑。対戦決定後には長州や蝶野から挑発されているが、18日の昼下がりに都内某所でGパンのホコリを払っているところを直撃するや、余裕タップリに呼応してみせた。 まずは蝶野から「若いチャンピオン中邑を試食させてもらう」と挑発されたことに「試食?現在の蝶野正洋を逆に味見させてもらいますよ」と反逆ののろし。蝶野の“口撃”をあざ笑うかのように対応すれば、続けざまに「ということは、まあ、向こうがいまのオレを知るということにもなる」と不敵なメッセージを送った。 中邑と蝶野といえば、昨年まではブラック軍として行動を共にした。互いの手の内は知り尽くしているだけに、中邑はレジェンドトリオの中でも「あの3人の中でプロレス界と外の世界をしっかり見ているのが蝶野正洋。プロモーターとして一歩引いて闘っていますしね」と、黒いカリスマに一瞥(べつ)をくれる。 そればかりではない。なにより21日の千葉大会は蝶野がプロモーターとして興行する舞台でのマッチアップとあって、中邑の肩にはRISEのリーダーとしての責務もかかる。「この一戦は蝶野正洋と勝った負けただけじゃない」。つまり、蝶野との闘いが、当然RISEとレジェンドの軍団抗争の幕開けにも成り得るわけだ。 黒いカリスマを逆査定することを示唆した真王者。初遭遇を果たすRISEとレジェンド3トップの千葉決戦はどんな結末をみるのか、要注目だ。
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スポーツ 2008年03月19日 15時00分
戦極 第二陣にヒクソン・グレイシーを超える大物参戦決定。ホジャーが新たな神話の扉を開ける
戦極を主催するワールド・ヴィクトリー・ロード(WVR)は18日、都内の同事務所で会見を開き、5月18日の旗揚げ第2弾興行「戦極〜第二陣〜」(東京・有明コロシアム)の参戦選手を発表した。総合格闘技界最後の大物とも呼ばれるホジャー・グレイシーの参戦が正式決定。かつて最強神話を築き上げたグレイシー一族。450戦無敗のヒクソンをもしのぐと言われる大物が、戦極マットで新たな伝説の扉を開ける。 3・5旗揚げ興行で参戦が発表されたホジャーが早くも第2弾興行に登場する。ブラジリアン柔術の世界選手権ムンジアル97kg未満級で2004〜07年まで4連覇。05年のアブダビコンバットでは無差別級、99kg以下級の2階級を制覇。昨年はムンジアルで悲願の無差別級制覇を成し遂げるなど、世界一のグランドテクニックを誇る。 MMA戦績は06年12月にボードック・ファイトでの1戦のみ。だが、その舞台で寝技に定評があるロン・ウォーターマンを全く寄せ付けず、1ラウンドで腕ひしぎ十字固めに捕えて完勝した。 日本ではPRIDEで活躍したアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが寝技に定評があるが、グレイシー一族の一員として育ったホジャーは関係者の間で「ノゲイラより上」との呼び声が高い。しかも「ヒクソン以上」という声も聞かれるほどだ。 注目の相手について國保尊弘広報は「調整中」としたが、ホジャーのメーン起用を明言。その上で「今回は世界の未知の強豪に触れてほしい」とコンセプトを掲げた。 新たなグレイシー神話のの幕が上がりそうだ。
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スポーツ 2008年03月19日 15時00分
戦極 中尾“KISS”芳広の参戦が決定。吉田秀彦、藤田和之にケンカ状を叩きつけた
「戦極〜第二陣〜」には日本人3選手の参戦も決定した。何かとお騒がせな中尾“KISS”芳広は、同じヘビー級の吉田秀彦、藤田和之との対戦をぶち上げた。 この日参戦が決定した佐々木有生、北岡悟とともに、会見に姿を現した中尾は参戦動機について「藤田選手、吉田選手と戦い闘いたいから」。なかでも同じレスリング出身の藤田にはライバル心を燃やしており、「やっぱ藤田選手。次の大会に勝ってリング上から『藤田選手とやりたい』と言いたい」と意気込んだ。 昨年4月の「PRIDE34」以来、約13カ月ぶりの試合だが、「1日5時間、打撃と寝技のトータル的な練習をしている」と早くも出撃態勢は万全。「まずはいい男、カッコイイ男とヤリたい」と舌なめずりする中尾は、戦極の舞台でも熱く甘いキッスを狙う。 また、この日はパンクラスで活躍する北岡(70kg級)、菊田早苗、三崎和雄らが所属するGRABAKAの佐々木(83kg級)の参戦も発表された。 2人は「五味(隆典)選手らトップ選手はいるけど、今の僕は名前を出す段階じゃない。まずは実績を作る」(北岡)「投げてパウンドで殴って極めて勝つ。総合らしい試合をしたい」(佐々木)と闘志を燃やしていた。
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スポーツ 2008年03月19日 15時00分
全日本プロレス 渕正信取締役がチャンピオン・カーニバルを予想。本命に佐々木健介、キーマンに諏訪魔を指名
全日本プロレスの渕正信取締役が18日、都内の同事務所で春の祭典「チャンピオンカーニバル(CC)」(4月5日〜9日、東京・後楽園ホール)のカードを発表を行った。同大会優勝を3冠王者の佐々木健介と予想。本隊復帰後初のビックマッチに臨む諏訪魔についてはターニング・ポイントになると予言した。 「本命に健介、対抗に武藤(敬司)」とCC戦線を予想した渕。健介はプロレスリング・ノアの「グローバル・タッグリーグ戦'08」との掛け持ちで過酷な日程だが「キチッとコンディション調整してくると思うし、心配していない」と3冠王者に死角なしと分析した。 一方で、個人的な期待を込めて諏訪魔の名を挙げ「シングルでの実績を残していないから、(諏訪魔自身の)真価が問われるだろうな」とキーマンに指名した。渕の予言は果たして当たるのか。
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スポーツ 2008年03月19日 15時00分
パンクラス 引退表明から一転、リング復帰する金原弘光。決意の影には長渕剛
26日のパンクラス東京・後楽園ホール大会でミドル級王者の竹内出とノンタイトル戦で激突する金原弘光=写真右=が18日、都内の道場で練習を公開。1度は引退を決意した金原に再起を決意させたのはミュージシャン長渕剛との出会いだった。 ちょうど1年前のパンクラス後楽園大会で川村亮に敗れ、引退を表明した金原だったが、昨夏に新極真空手の大会で長渕剛との出会い、再び闘志に火が着いたという。サインをもらった金原は長渕からあるメッセージも送られた。それは「ネバーギブアップ」の言葉。その言葉に金原はリング復帰を決意したという。 「勝敗にこだわるよりお客さんが喜ぶ打ち合いをしたい」と金原は王者との次戦に真っ向からの殴り合いを宣言する。 長渕剛からもらったネバーギブアップ魂で、金原が1年ぶりの再起戦に臨む
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レジャー 2008年03月19日 15時00分
スプリングS(JpnII 中山芝1800m 23日) アポロドルチェ 復活へ“微妙”な手応え
昨秋の京王杯2歳Sを直線一気の豪脚で制したアポロドルチェ。ここ2戦はまさかの大敗を喫しているが、潜在能力の高さは周知のところ。前哨戦のここは背水の陣で臨む。 3歳初戦のアーリントンCはしっかり折り合いながら好位を追走したものの、直線まったく伸びず、見せ場すらつくれなかった。この不可解な敗戦について、堀井師は「緩い流れだったから、あの位置取りは悪くなかった。ただ、休み明けで馬体重が減っていた(マイナス4kg)のは気になったし、結果的に中間のフレグモーネで共同通信杯を自重した影響があったのかもしれない。少し元気もなかった」と分析する。 「中間は予定通りに調整できている。走りや体型から距離がもたないとは思えない。今後を占う意味でも期待している」と師。結果が出なければマイルへの路線変更を余儀なくされるだけに、並々ならぬ意気込みが感じられた。 【最終追いVTR】Wコースで上がり重点。ラスト1Fは12秒2を計時したが、勢いのあった昨秋時に比べるとどこか迫力不足。このひと追いでの変わり身がポイントになる。
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トレンド 2008年03月19日 15時00分
「私、テレビの味方です」年齢詐称の夏川純が本名が奈々であることをついに認めた!
今週は当連載4度目の登場、準レギュラーの感さえある夏川純である。 約1年前、年齢詐称を暴かれて、失意のどん底に沈んでいたはずの夏川さん。ブログで「生まれ変わる」と宣言して謝罪したことは記憶に新しいところだが、それでも彼女の発言を観測していると、まだ彼女自身が「生まれ変わ」ったようには見えなかった。 広島県育ちなのに「東京育ち」と言ってみたり、初めて所属した事務所があたかも現在の事務所だと言わんばかりの表現をしてみたり(私の調べでは現在の事務所で3つめのはず)。今月5日放送の『カートゥンKAT-TUN』(日テレ系)に出演した際、「彼氏に言われたショックな一言は?」の問いに対して「発言やリアクションが嘘くさいと言われる」と暴露していたが、本人が「何かを隠そう」としていることも要因になっている気がしてならない。 そんな彼女が『踊る!さんま御殿!』に出演した(11日=日テレ系)。ここで彼女が一歩踏み出したのでお伝えしなくてはならない。「自分のことを名前で呼ぶ女」というトークテーマになった折、夏川自身が次のように発言したのだ。「私、本名が奈々っていうんですけど、“奈々は〜”って言いますよ」 どうですか、読者のみなさん!夏川が本名=奈々だとついに認めましたよ! 本名が「平山奈々」であることはすでに東スポで報じられているし、過去に少年マンガ誌に本名で掲載されたこともある。だが、本名が芸名と違うことを認めたことはあっても、「平山奈々」であることを認めたことは一度もなかった。名字に関してはまだ認めていないものの、突然どういう心境の変化なのか!? 「夏川純」で検索すると、検索キーワードの第2位は「本名」と出る。大げさにいえば、彼女の本名は国民的関心事である。人には知られたくないこともあるだろう。だが、インターネットがこれだけ普及してしまったら、逃げられない。みんなが知っていることなのに、素知らぬ顔をしているから「嘘くさい」と陰口を叩かれるのだ。 隠し事がある芸能人にとってはやりにくい時代になったとは思うが、時代に適応しないと、芸能界で生き残れない。 さあ、「本名=奈々」と認めた夏川が今後どのようにして生き残っていくつもりなのか?これからも勝手にバンキシャとして定点観測していくつもりである。
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その他 2008年03月19日 15時00分
「アキバ探検隊」“お宝”エヴァ缶大売り出し中
超人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターがデザインされたUCCオリジナル缶コーヒー最新バージョンが秋葉原の複数店舗で先行販売され、さっそくアニメファンが飛びつく人気ぶりをみせている。今年1月下旬から全国のホールに導入されたパチンコ新機種「CR新世紀エヴァンゲリオン〜使徒、再び〜」(フィールズ)とタイアップした商品で、パチンコファンの注目も集めそうだ。 UCC上島珈琲によると、同社の限定缶は博覧会や鉄道開通を記念したものが多く、人気アニメキャラを起用した“エヴァ缶”は異色という。テレビアニメで人気の絶頂にあった1997年、エヴァの庵野秀明監督が作中にUCC缶コーヒーを登場させたのがきっかけで初めて商品化。昨年、映画「エヴァンゲリヲン新劇場版序」公開に合わせて約10年ぶりに計6パターンが復刻販売され話題となった。ファンにはうれしい2年連続の“お宝放出”だ。 今回は綾波レイと惣流・アスカ・ラングレーの2パターンあり、販売員は「2本セットで買う人が圧倒的に多い」と話す。いずれもメイド服姿のデザインのため希少価値が生まれているという。 20本をまとめ買いした茨城県の男性会社員(22)は「重いけれど貴重なお土産になる。モロに『萌え』なデザインには拍手を送りたいですね」と満足げ。20代の女性2人組は「とりあえず買っとけみたいな…」とはしゃぎまくっていた。 フィールズによると、パチンコのエヴァシリーズは1作目から作を追うごとに設置台数を増やし、現在販売中の4作目「CR新世紀エヴァンゲリオン〜使徒、再び〜」は19万台を突破する人気という。その人気ぶりについてフィールズの広報担当者は「年配のパチンコファンが原作に興味を持ち、エヴァのDVDを借りる現象まで起こったほどです。エヴァ缶でまたコンテンツが活性化され、人気が広がればうれしいですね」と話した。 最新デザイン缶には「〜使徒、再び〜」の情報にアクセスできるフィールズ公式携帯サイトのアドレスが記されている。
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レジャー 2008年03月19日 15時00分
今週23日(日)は内外タイムス杯(1600万 中山ダ1800m) 有力各馬を徹底チェック!!
それまでの凡走が不思議なほど、ここ2走は強い競馬を見せたプログレスエバー(=写真)。 その原因を宮師は「560kgぐらいある大型馬で、なかなか芯が入ってこなかった。それが最近になって、ようやく常識にかかってきたんだ。もともと走ると思っていた馬だからね」と説明した。 前々走の1000万戦を楽勝した後、昇級戦となった前走で2着と早くもクラスにメドを立てた。しかも、内容がいい。それまでは中団から伸び切れないレースを続けていたのが、ここ2走は2番手から難なく流れに乗った。時計も速い。 「やっと理想的な競馬ができるようになったね。この中間はグリーンウッドへ放牧に出した。すぐ太る体質だけど、今回はいい感じだし、気合も乗っている」前残りが多い中山の千八なら持ち味がさらに生きそうだ。 好走条件の整ったデイフラッシュが不気味だ。 13着惨敗直後で常識的には手を出しづらいが、敗因は歴然。休み明けで14kg増と重め残り。しかも、実績のない芝だっただけに、ここを目標の調教代わりと判断できる。 実際、「1度使って動きはグンと素軽くなった」と変わり身を強調する斉藤助手。このクラスで2着2回、3着1回と実績を残しており、「ダートならチャンスは十分ある」というコメントにも説得力がある。 休養前(連続2着)の好走因は「試行錯誤しながら、ようやく(追い込む)自分の型ができてきた」証しでもある。ほかにも、コース相性(2勝)+据え置きのハンデ56kgなど、好材料がめじろ押しで目が離せない。 昇級戦のアレキサンドライトSで3着と好走したパピヨンシチーも圏内。 津曲助手は「左回りの東京より、中山の方が走りがスムーズ。力をつけた今ならチャンスは十分ある」と意欲満々。前走から約2カ月(短期放牧)、間隔があいたが、仕上げに抜かりはない。「小柄(前走434kg)な馬だから、今週やれば態勢は整う」細工は流々仕上げをごろうじろといわんばかり。 小兵だけに、わずか1kgとはいえハンデが軽くなったのも魅力。クラス慣れも見込めるし、好勝負必至だ。 休み明けの春望Sを6着に踏ん張ったマルブツリード。 11カ月ぶりに加え、守備範囲とはいいがたい1400mで、終いジリジリ伸びてきたあたり、さすがにフレンドシップあたりと好勝負していた実力馬だ。 「しかも、この前は除外の影響で、右肩の筋肉が硬くなっていた。鞍上もレース後、これがマイル戦だったら突き抜けていたと言ったほど。よく走っている」と大根田師は振り返った。 その後は順調に調整されており、上積みは小さくない。さらに、今回は最も得意にしている1800mと条件は確実に好転している。 「あとは後ろから行く馬だから、前崩れの展開を期待したい。とはいえ、今回のメンバーなら勝ち負けやろ」 大根田師は強烈な自信をのぞかせていた。
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レジャー 2008年03月19日 15時00分
スプリングS(JpnII 中山芝1800m 23日) 東の最終兵器アサクサダンディが、いよいよTRに登場
<2201>と底を見せていないアサクサダンディがいよいよ重賞に挑戦する。 11月のデビュー戦から使い詰めだが、動きの良さは引き続き目立っている。1週前追い(12日、ポリトラック)では、古馬デイフラッシュ(1600万)に2馬身先着を果たした。 「使うごとに良くなってきた。精神的にも多少成長しています」と斉藤助手も同馬の成長力に目を見張る。 「ジュニアC(7着)はペースに惑わされて、力を出せなかっただけ。折り合ってためていければ、終いは確実。若竹賞(2着)で僅差だったショウナンアルバを物差しにすれば、ここでも差はない」とキッパリだ。 【最終追いVTR】ウイントリビュート(3歳未勝利)と併せ馬。5F標で1秒あった差を一完歩ごとに詰め、馬体が合った直線は器の違いを見せて逆に1秒突き放した。デキは絶好だ。