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スポーツ 2008年07月23日 15時00分
絶対に金とは言えない谷亮子
五輪3連覇に外国勢が包囲網。「ママでも金」を狙う谷亮子(32)。日の丸ニッポンの金メダル第1号と期待され、本人も周囲も取って当然のムード。日本のメダルラッシュに勢いをつけてほしいが、絶対とは言えないウイークポイントが浮かび上がってきた。 「大会序盤の柔道こそ、重要な役割を担っていると思う。特に(開会式翌日の)柔道で、谷か平岡(拓晃=男子60kg級)がどんな結果を出してくれるか。金メダルなら日本に勢いがつく」 そう言って柔道の2選手に期待するのは、北京五輪日本選手団の福田冨昭団長。日本の国民の思いを代弁しているといっていいだろう。 金メダルの第1号候補のひとりに挙げられた谷は、「『ママでも金』という素晴らしい記録に挑戦できる喜びを感じています。アテネ以上(の内容)の金を取れると思います」と自信のほどを披露する。 6月末、日本アルプスの立山連峰で高地トレーニングに臨んだときは、「感性や感覚とか、道場のけいこでは身につかないものがあります」と余裕たっぷり。調整が計画どおりに進んでいるからこそ、畳を離れて英気を養うことができる。近づく大一番を前に、「計画どおりに、ここまで来ている。(本番が)楽しみです」と笑みを浮かべたほど。 初めて金メダリストになったシドニー五輪を「念願が叶いました」と振り返り、4年前のアテネは「完璧な勝利」と自賛する。 育児と柔道の両立。アテネまでとは違う環境にあるが、合宿などで家を出るとき、これまでは泣いていた佳亮くん(2歳)が「頑張ってね」と送り出してくれるのも励みになっている。 「主人(プロ野球・巨人の谷佳知外野手)を初め、家族のサポートがあるからチャレンジできます。子供を見てもらっている両親もそうで、本当に感謝しています」 周囲の理解と万全なバックアップがあるからこそ、五輪に臨めることを分かっているのが、かつての柔ちゃんとは違うところだ。 世界に目を向けると、谷を取り巻く環境は一変する。 1996年のアトランタ五輪決勝。初の金メダル、間違いなしと見られながら当時、無名で勝ち上がった北朝鮮のケー・スンヒが柔道着を左前にする奇策。僅差で敗れ、2大会連続の銀に。 「その結果に、日本人だけではなく、世界中の柔道ファンが目を疑った。それほどの衝撃でしたが、3連覇がかかる今回、あのシーンの再現なしとは言えない」と警報を鳴らすのは、ベテランのスポーツジャーナリスト。さらに続けて、「世界の柔道は男子もそうですが、ポイントを取る掛け逃げが主流になっている。1本や技ありは目指さず、攻勢点をどう取るかに重きを置いている。谷が五輪を含む世界戦で強いのは、早くからそれに対応できたからですが、これには何より体力がいる。場数は踏んでいるといっても、谷はすでに32歳。体力面の衰えは否定できません」 不安材料は、まだある。アテネ後、無敵だった日本人選手に敗れていることだ。2007年、全日本選抜体重別選手権で福見友子に、今年の全日本女子柔道選抜体重別選手権では山岸絵美にと2度の苦杯を喫している。 「外国人選手と戦う五輪は、確実に金メダルを期待できる選手でなければならないとして、全日本柔道連盟は谷を代表に選んだ。谷ならどこからも文句がつくはずもない。しかし、日本柔道の将来を考えれば、それで良かったのかという疑問も残ります」(前出・スポーツジャーナリスト) 「女子48kg級は谷が大本命。しかし、ケー・スンヒとの試合はもちろん、福見、山岸戦も各国はビデオで徹底的に分析してくる。金は絶対、といえるかどうか」 とスポーツ紙の柔道担当は言う。そして、打倒谷の候補に、谷が07年世界柔道選手権で延長戦勝ちしたジョシネ(フランス)、昨年の嘉納杯国際大会を制したヤネト・ベルモイ(キューバ)を挙げるが、「もっとも怖いのは中国。誰が出てくるかまだ分からないが、研究し尽くしてくるのは間違いない。百戦錬磨の谷でも苦戦するかもしれない」 女子48kg級が行われる8月9日まで、あと18日。谷は開会式には参加せず、いきなり本番で姿を現わすことになる。
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その他 2008年07月23日 15時00分
蒲郡ナイター「SG第13回オーシャンカップ」 烏野賢太に復調ムード
蒲郡ナイター「SG第13回オーシャンカップ」は22日、シリーズ初日を終えた。まだ飛び抜けたエンジン気配の選手は見当たらないが、浜野谷憲吾、作間章の東京支部は着順だけでなく、先行き楽しみな実績機。ドリーム戦は吉川元浩がインで人気に応え、アシ元も確実にアップさせている。 「よく逃げられたと思います」 俗にいうイン勝ち。5Rの平田忠は、まったくプロペラが合わないままに本番を迎え、コースとスタートだけで持たせてしまった。 「伸びは悪くないけれど、出アシがねえ…。乗り心地も全然だったし、走る前はあきらめていたんですよ。前回のアシはよかったのに」 このレース、実は2着の烏野賢が、平田の前回エンジンに乗っていた。「その通り、道中迫られ気味でしたね」。1着を走りながら、自分がいいと感じたエンジンのプレッシャーを感じていたという。ここで覚えておきたいのは烏野のアシだ。 「チルト05で伸びはいい。これは前検、試運転と変わっていない。あとはピット離れと出アシの部分。回転を上げないと…。取り付けを考える」 伸びのよさは前走の平和島ダイヤモンドカップと共通している。そのときは勝負どころで安めを売ったものの、それまでの予選道中では、何度もまくりを決めていた。 「オレもやれるところを見せられたやろう」 休み明けから散々な内容だった。ようやく光明が見えて、ここに至る。かつてはテクニシャンの名を欲しいままにしたSGレーサーが、健在を示すシリーズになるか。 一方、復活を目指す選手に対して、「旬」の選手で争われたドリーム戦は、吉川元浩がインで外を寄せ付けなかった。 「プロペラと最後にやったキャリボディーが効きましたね。伸びがよくなって、ターンのかかりも気にならない」 スタートも「放り、放り」と様子見だったならまだ余裕。今後は外枠への対処を考える。
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芸能 2008年07月23日 15時00分
フジテレビ大型新人・加藤綾子アナの評判
フジテレビが“アイドル・アナ王国”の意地とプライドを掛けてデビューさせる新人アナが話題になっている。日テレ、TBS、テレ朝のキー局全てから内定をもらったという伝説の持ち主、加藤綾子アナ(23)だ。 「中野美奈子アナに負けていないルックス、高島彩アナに匹敵するアナウンサー技術がある。話に落ち着きと艶があり、ウィットに富んでいる。タレントになっても絶対に成功する」(フジ関係者) 加藤アナを絶賛する声はこれだけではない。 「目は大きく、肩まで垂らしたセミロングの黒髪が印象的です。見た目は、ハデだが全くイヤミのない美人。フジの女子アナにまったくいなかったタイプで、先輩アナに危機感を与えるはず」(同局編成マン) 埼玉県出身の彼女は国立音大卒。幼少の頃からピアノを習い、約17年間にわたり、ピアノや声楽、オーボエ、三味線などを完全習得したお嬢様だという。アナウンサーの訓練を受けたことは一度もないそうだ。各局から内定をもらった加藤アナがフジに行く決断をするまではちょっとした騒動になったらしい。 「内定を出した日テレとテレ朝は人事担当者が、彼女の気持ちを何とか翻意させようと必死でした。特に最初に内定を出した日テレはそのために1人の内定候補者を落としている。他局に逃げられたとあってはメンツが立たない。また、テレ東は途中で受けるのを辞退してしまったそうです」(テレビ関係者) 興味深いのは、NHKは書類で落とされてしまったということ。それを本人はネタにしていると言うから肝が座っている。 加藤アナの出現に警戒心を強めているのは、やはり日テレのようだ。 「ここに来てようやく葉山エレーヌアナ、宮崎宣子アナ、夏目三久アナらと“アイドル・アナ”路線が固まった矢先に彼女を出されては厳しい。彼女の実力は知っているわけだし」(日テレ関係者) 彼女の存在を恐れているのは、フジの先輩アナも同様だという。 「現在、崖っぷちと言われている戸部洋子アナ、中村仁美アナ、ポストアヤパンと言われながら男性スキャンダルでコケてしまった平井理央アナ、松尾翠アナらがそうです。そっくりポジションを奪われる可能性が高い。下手をすればアナウンス部を異動になるかもしれない」(フジ関係者) 後は、“男性スキャンダル”でコケないことを願うばかりだが…。 加藤アナのデビューは26日に放映される「27時間テレビ!みんなの笑顔のひょうきん夢列島」。いよいよ大型新人がベールを脱ぐ。
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芸能 2008年07月23日 15時00分
甲子園ポスター20代目に石橋杏奈
ホリプロスカウトキャラバンの06年グランプリを受賞した女優・石橋杏奈(16)が「ビクター・甲子園ポスター」の20代目モデルに選ばれ22日、都内で会見した。 過去には菅野美穂(30)、上戸彩(22)らがモデルを務めたスターへの登竜門。石橋は「大役をいただいて、私でいいのかな?うれしくて、ドキドキしちゃいます!」と笑顔をみせた。 小学校のクラブ活動では、野球を選択していたそうで、ソフトバンク・川崎宗則選手のファンという。 全国の球児には「忘れられない夏になると思うので、精一杯頑張ってほしい」とエールを送っていた。(写真=夏の甲子園ポスターのモデルに起用された石橋杏奈)
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芸能 2008年07月23日 15時00分
和田アキ子 山本モナを痛烈批判
歌手・和田アキ子(58)が22日、都内で行われた明治製菓「カール」の新商品発表会に出席。巨人・二岡と不倫騒動が原因で謹慎中の山本モナ(32)を痛烈批判した。 「みんな山本モナのこと聞きたいんやろ」と切り出したアッコは、「初めて会った男とラブホは嫌だね。せめてシティホテルとか。男から誘ったとは思えない」とバッサリ。「体の一部にばんそうこうを張った方がいい」と皮肉った。 この日はデビュー40周年の和田と同じく発売40周年を迎えた「カール」とのコラボで、自ら開発に携わった「アッコ風お好み味」を発表。味に自信をみせていた。(写真=「明治製菓カール×アッコ ダブル40周年記念記者会見」に出席した和田アキ子)
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芸能 2008年07月23日 15時00分
「インクレディブル・ハルク」ジャパンプレミアに水嶋ヒロが出席
米映画「インクレディブル・ハルク」(8月1日公開)のジャパンプレミアが22日、都内で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた俳優の水嶋ヒロ(24)が舞台あいさつを行った。 舞台にはハルクをかたどった“ねぶた”が登場し、水嶋が筆入れを行ったが、「ハルク」と書きこもうとして失敗。苦笑いの水嶋は「でも気持ちは込めました」と話し、観客の拍手を浴びていた。(写真=「インクレディブル・ハルク」のジャパンプレミアに出席した水嶋ヒロ)
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その他 2008年07月23日 15時00分
「アイスロード・トラッカーズ・ガール」来社
米、英のヒストリーチャンネル史上、最高の視聴率を獲得したシリーズ「アイスロード・トラッカーズ〜北極圏を走れ〜」がついに日本でも放送される。そのPRのため「アイスロード・トラッカーズ・ガール」が22日、東京・有明の本紙編集局を訪れた。 同シリーズは、北端の地で世界一危険な仕事をしている屈強な男たちを追った作品。氷の上でトレーラートラックを運転し、500km離れた基地に物資を運ぶという命がけの仕事だ。 「アイスロード・トラッカーズ・ガール」は「暑い夏に、マイナス40度の世界で戦う熱い男たちのドキュメンタリーを楽しんでほしい」とPR。 27日21時より先行プレミア放送、8月4日22時より本放送スタート。(写真=本紙に来社した「アイスロード・トラッカーズ・ガール」のレナ(左)とアイリン)
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トレンド 2008年07月23日 15時00分
「私、テレビの味方です」深田恭子わがままお姫様キャラ全開万歳
日本テレビ系の連ドラ「学校じゃ教えられない!」(火曜夜10時)に主演する深田恭子(25)が宣伝のために同局の各番組に出まくっている。いくつか見てみたが、フカキョンの魅力が最大限に爆発していたのが15日放送の「ラジかるッ」だ。 このドラマ、フカキョンが先生を演じ、エロいセリフに挑戦するということで話題になっており、あの手この手でそのセリフを(朝っぱらから)言わせようとする司会の中山秀征(40)だったが、フカキョンはニコニコするだけで、動かざること山の如し。フカキョンはこれでいい。 まあ、そんなことよりもフカキョンの魅力が大爆発した話だ。「朝起きたら男になっていました。最初に何をしますか?」という質問メールに対し言い放ったセリフを聞いてほしい。 「男の子になりたくないんですよ。女の子の方が絶対楽しいと思うし。みんな優しくしてくれるし、重たいものとか持ってくれたりとか」 どうですか、これほどフカキョンの世界観を言い表しているセリフはないですよ! この“女の子の世界”から一歩もはみ出さずにこれまで生きてきたし、これからもそうするという決意表明である、このセリフは。 フカキョンの魅力は何といっても“わがままなお姫様感”である。“わがまま”といっても、これは褒め言葉だ。フカキョンが重いものを持つなんて考えられないし、考えたくもない。フカキョンは運動なんてしないし、しちゃいけないのだ。面倒くさいことの一切はマネージャーとか彼氏が率先してやるべきだ。 さらにフカキョンの言葉に耳を傾けよう。 「え〜、やだ〜。だってヒゲとか生えたりするじゃないですか?やだ〜(心底嫌そうに)」 フカキョンが使う辞書に「男になる」なんて載ってるはずがない。ましてや、「ヒゲ」なんてフカキョンに最も似つかわしくないワードである。 フカキョンがすごいのは、こういった考え方がギミックではなくて、彼女本来の姿だということだ。小さい頃から培ってきたモノで、芸能界用に開発した後付けの理屈じゃない。だから、軸がブレない。こりん星出身の小倉優子(24)でさえ、「こりん星は千葉の茂原」ってことになってしまい、すっかりブレている。今までよく踏ん張ってきたとは思うが。 フカキョンの強みはノー・ギミックであることだ。
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その他 2008年07月23日 15時00分
「アキバ探検隊」お宝バスタオル発見!? ロリ時代の宮沢りえ、最強オナペット伝説の本田理沙が480円で売られていた
アキバでは無国籍雑貨系ジャンクショップを見て回るとおもしろい。話題性抜群のヘンなモノを売っていたり、マニア垂ぜんの“お宝”に出くわすことがあるからだ。中央通り沿いの某店をのぞくと、な、なんと幼き頃の宮沢りえがプリントされた圧縮バスタオルを発見した。これはお宝の匂いがプンプンするゾ! 商品裏面の説明書きによると、この「アイドルタオル」は超高級木綿100%の特大アメリカンサイズ。タテ156cm×ヨコ78cmとかなり大きめのバスタオルで、水に濡らすと元のサイズに戻るという。 ありがちな商品だが、プリントされているのが80〜90年代初頭のアイドルばかりというのが“素人鑑定”のポイントだ。健康的な太ももが眩しい宮沢をはじめ、もじゃもじゃヘアで半ケツの飯島直子や、純白競泳水着の高橋由美子、元祖巨乳タレントかとうれいこら9人が、いまでは考えられない大胆な姿で微笑んでいる。発売当時は間違いなくトップアイドルであり、マニアやコレクターにはウケるはず。それがあろうことか定価1980円を1個480円(いずれも税込み)まで値引いて販売していた。 店員に「コレずいぶん昔の商品みたいだね」とジャブを放つと、「昔の商品だからこそ価値があるんじゃないですか。こんなのもう手に入りませんからね。あるところに眠っていたのを安く買い叩いたんですよ。30〜40代の男性が飛びついています」とカウンターパンチが返ってきた。これは“買い”だ。 店頭に並んでいたのはロリ時代の宮沢のほか、80年代最強オナペット伝説を持つ小悪魔B級アイドル本田理沙、深夜番組「オールナイト・フジ」の司会を務めたグラビアタレント梶原真理子の3種類だけ。本田は5月に写真誌「FLASH」で37歳復活グラビアを飾っており、話題性も加味して宮沢&本田を購入した。 さて、いまさらアイドルのバスタオルを抱きしめる歳でもないから、さっさと売っ払ってうまいもんでも食べるか。念のためにネットオークション出品前に商品検索してみると、まさかのヒット!市場価格400〜600円で推移しており、これでは売ってももうけがない。“お宝”はいま編集局で再び眠りについた。
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スポーツ 2008年07月23日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志が至宝奪還策を披露
外敵王者の政権運営が本格始動したことにより、危機的状況に陥っている新日本プロレス。全日本プロレスの現IWGPヘビー級王者、武藤敬司の初防衛から一夜明けた22日も、新日マットは次なる一手が見い出せないまま。しかし、そんな暗雲漂う中、“ミスターIWGP”永田裕志が札幌市内で決起。至宝を取り戻すべく奪還のシナリオを披露した。 21日の札幌大会で、外敵王者の武藤に初防衛を許してしまった新日プロ。団体内の挑戦者レースを圧倒的な強さで制した最強のチャレンジャー中西学が挑戦したものの、ベルトを奪還することはできなかった。 そればかりか、チャンピオンからは、V2戦を8月31日に行われる全日プロの東京・両国国技館大会で開催するというトンデモ要求まで付きつけられてしまった。他団体でIWGPタイトル戦を開催されても、新日プロにとっては何のメリットもない。本来なら大きな収入源となるはずの目玉カードを全日プロに持っていかれるとあっては、非常事態といえる。 現状では敵陣でのタイトル戦開催を回避するだけの交渉が厳しい情勢とあって、この日もIWGP実行委員会から結論は出なかった。IWGP開催問題により暗雲漂う新日プロ。しかし、そんなムードをミスターIWGPが一蹴した。 この危機的状況にも永田は「エサのまき方は武藤さんらしい。でも今の状態でどうこうは必要ない。チャレンジャーが決まるまでにはG1があるんだから。まあそこでどうなるかでしょう」と楽観的だった。 さらには「オレとしてはG1を完走して、それからタイトル。そのために対ゼロワン、そしてG1で結果を出してみせるよ」と至宝奪還に向けてG1での完全復活Vを掲げてみせた。 外敵王者の武藤から同じ第3世代の盟友、中西が目の前で葬られてしまった永田。この先、新日マットの命運を切り開くのは、ミスターIWGPの完全復活にかかっているといっても過言ではない。