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トレンド 2008年07月29日 15時00分
「今週のイチ押し」ケータイ用防水ケース
仕事でプライベートで、いつ、どんな連絡が入るか分からない。しかし精密機械であるだけに雨中の野外、プールサイドでのバカンス中は手元に置くのはちょっと…そんなときに強〜い味方になる携帯電話用防水ケース「モバイルパック」が好評発売中だ。 国内発売中の各メーカー製携帯電話の大部分の機種に対応、その機能を水中でも発揮できるようサポートしてくれる。ボタン操作もスムーズにでき通話やメールはもちろん、ウィンドウもクリアなので、プールや風呂場で画像や動画を楽しめる。そして従来品では不可能だった水中カメラ撮影もOK。だからといってメールを打つフリをして、水中で知らない人を撮らないように…。 ストレートタイプ3360円、折りたたみタイプ3990円より。問い合わせは大作商事、www.daisaku-shoji.co.jpまで。
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レジャー 2008年07月29日 15時00分
小倉記念 連覇へ、夏女サンレイジャスパー上積み十分
すべては計算通りだ。前走のマーメイドSは12着とシンガリに大敗したサンレイジャスパーだが、あくまでこの小倉記念を見据えた叩き台でしかなかった。 「当初から狙っていたのはこのレースだったからね。休み明けだった割にハンデを背負わされたし、しかもあの土砂降りで馬場も相当悪くなっていた。切れ味勝負のこの馬には厳しい条件。3コーナーで息が上がったのも仕方ない」と高橋成師は振り返った。 1年近くレースから遠ざかり、18kgの大幅な馬体増だった。そこからの上積みは小さいはずがない。 「今度も体は立派だけど、それでいい。それぐらいの馬体の方がしっかり攻め馬ができるだろう」と師は不敵な笑みを浮かべた。暑かろうが、牝馬だろうが、仕上げに妥協はない。それが高橋成流のスパルタ教育であり、そこからジャスパーのような夏女が育ったのだ。 1週前追い切りは23日の栗東坂路で800m51秒5。「しっかり動いた。力のいる馬場ではなかなか出せない時計だよ」というように、動き自体がはっきり変わってきている。 「1回使って確実に良くなっている。いくらか体に余裕があっても、小倉までの輸送があるからきっちり絞れるはず」 例年、夏は大活躍だ。3年前の小倉では初出走の身で未勝利戦を楽勝すると、続く古馬混合の500万も突破。一昨年は小倉大賞典4着に新潟記念2着。そして昨年は小倉記念で念願の重賞初制覇を達成した。 毎年確実に、夏を足場にステップアップしている。ここ数年の暑さは温暖化の影響もあるのか尋常ではないが、ジャスパーの場合、いくら暑くてもカイ食いが落ちない。だから目いっぱい調教ができる。長距離輸送も苦にしない。 「絶好調になるのは次の新潟ぐらいかもしれないが、ここまで良くなれば十分好勝負になる。夏女らしさを見せなアカンよな」 狙うはもちろんサマー2000シリーズの頂。真夏の女王に上り詰めるか。
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レジャー 2008年07月29日 15時00分
小倉記念 復活へ舞台は整ったドリームジャーニー
復活を期して挑んだ今春、ドリームジャーニーはマイラーズC(14着)→安田記念(10着)と、ともに2ケタ着順に沈んだ。やはり先細りの早熟馬?そんな周囲の声に対して、池江寿師はキッパリと否定した。 「早熟とかいろいろいわれているけど、僕は決してそうじゃないと思っている。それをここできっちり証明したい。だからこそ、恥ずかしい競馬はできない」 決意ともいえる強い気持ちで指揮官は愛馬の再生を誓う。 不振の原因となったのが菊花賞での激走だった。3000m戦で5着に善戦したが、レース後の消耗は陣営の予想をはるかに超えるものだった。疲れがなかなか抜け切らず、立ち直らせるのに半年以上の時間を費やした。 「一時はケイコでもやる気をなくしていたが、最近は気持ちが入っている。1週前追いでも馬なりで好時計が出たし、ようやく体調が完全に戻ったよ」 その1週前追いは栗東DWコースで6F83秒5、ラスト1Fを11秒4でまとめた。朝日杯FS(1着)当時を思わせるビュッとしなるような切れ味…馬自身は立ち直った。 この状態面とともに強調材料がもうひとつある。それが小倉芝2000mのコース形態だ。 「(武)豊君はコーナーが4つある方が乗りやすいというんだ。確かに神戸新聞杯もすごく強かったからね。小倉の二千もコーナーは4つ。今度は条件的にもいいと思うよ」 不運にも武豊騎手は騎乗停止のため、屋根は池添騎手にスイッチされたが、安田記念に騎乗したことで当馬の癖は手の内に入れている。復活の舞台は整った。あとは強い気持ちで戦うだけだ。
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レジャー 2008年07月29日 15時00分
サンタアニタT(SIII 大井1600m 30日) 本紙・古谷はチェレブラーレ◎
ゴールドCで重賞初制覇を飾ったチェレブラーレ。前走後の状態が良く参戦を決めた形だが、それを証明するように、25日の追い切りもリワードアルビオン(B1)に1馬身先着と抜群の動きを披露。重賞連覇へ視界は良好だ。 強敵はマズルブラスト。2走前の隅田川オープンが、積極的な競馬で圧勝とマイル適性も高い。26日は単走ながら右回りで追われ、4F62秒7を楽々マークし、馬体もスッキリ仕上がっている。 叩き3走目のベルモントギルダー、末脚鋭いバンドマスターが次位争い。○サンタアニタT前売り発売 30日(水)に大井競馬場で行われる「第29回サンタアニタT」(SIII 1600m)の前売りを29日(火)に行う。
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その他 2008年07月29日 15時00分
競輪人国記 三重(2) プロとしての言動を貫いた“名物男”加藤功二
28期にはしぶとい選手が揃っていた。高岸豊治と竹田恵一、中谷勝、玉木由雄だ。中谷は先行で活躍したし、練習熱心で知られた高岸と竹田の二人は特別競輪でも実力を発揮した。先行まくりから追い込みの鋭さを見せた高岸は「あいつはいつ自転車から降りているのだろう」といわれたくらい街道やバンクでの練習に打ち込んでいた。 竹田は早めにマークに変わり重い競りをした。59歳の今も現役で頑張っている。この9月には還暦を迎えるというからすごい。スピード競輪の今も若手に混じって走る姿には感動さえ覚える。片岡浩也(49期)や梅澤謙芝(59期)舛井幹夫(71期)を育てた。また若手の田中充(87期)東鉄矢(88期)と練習して頑張っている。 29期には加藤功二と東富夫がいた。東は先行でけっこう上位の先行を破った。加藤は名物男だった。ジュニアのころから素質は注目され、ジュニア世界戦にも出場した。プロになってからは追い込みで鳴らしたが、プライドも高かった。花月園記念の特選で6番車に入れられたことがあった。当時は6番車といったら今以上に力が下と言われたようなものだ。 加藤は「冗談やない。なんでおれが6番車なんや、こんな競輪場では走られへん。欠場や」と言って、本当に当日欠場してしまった。賞金のいいころの花月園を欠場するのだから、加藤にとっては銭金の問題ではなかったようだ。プロに徹した言動だった。 気の毒なのは三重の選手会の支部長になってから。四日市の誘導員出場拒否問題があり、このトラブルが原因で責任問題となり、体調を崩して早死にしてしまった。口調は乱暴だったが、結構筋の通ったことを言っていただけに、もっと選手会幹部として選手のためにやってほしかった。 それから41期の佐久間重光まで目立った選手は出なかった。 佐久間は昭和53年6月のデビュー。名古屋戦を3連勝、翌年2月には岐阜でA級戦を優勝。昭和54年には競輪祭新人王に出場。56年の高松宮杯では(1)(1)(2)(8)(9)と好成績を挙げ、昭和60年の競輪祭では(5)(1)(3)で優参、井上茂徳(佐賀)中野浩一(福岡)の3着にはいっている。先行よし、まくり鋭い…と三重を代表する選手だった。 いまはA級に落ちているが人望が厚く選手会支部長の重責を担いながら平成6年までS級で頑張った。50歳の今もA級では追い込みで安定した成績を残している。 弟子の中村光吉(60期)もS2、杉野哲也(76期)それに今売り出し中の浅井康太(90期)柴崎淳、俊光(ともに91期)の兄弟も先行で頑張っていて将来性は十分だ。浅井、柴崎兄弟が佐久間の指導で、中部の有力選手に仕上がっていくことは間違いないだろう。
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その他 2008年07月29日 15時00分
競艇106期選手募集 門戸広がり8月1日スタート
競艇106期選手募集が新募集要項でいよいよスタート。(財)日本モータボート競走会では、第106期選手養成員入学試験の受け付けを8月1日より開始する。 今回から応募条件が大幅に緩和され、これまでの一般受験者の年齢条件であった「14歳以上21歳未満」が「15歳以上30歳未満」に。これで大卒者や一般社会人の受験も可能となった。身長の条件についても「170cm以下」から「172cm(ただし18歳以下の男子は168cm以下)」となり、従来よりかなり門戸を広げた。 また、さまざなスポーツ界で活躍しているトップアスリートの受験を促すため、新たに特別試験制度を導入。これらの受験生には応募年齢に関する上限を撤廃したり、体力試験や受験手数料の減免等、受け入れの体制も整えている。※競艇選手募集に関する問合せ先(財)日本モーターボート競走会 やまと競艇学校 養成課 http://www.kyotei.or.jp/yamato(財)日本モーターボート競走会 本部 企画部広報課
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スポーツ 2008年07月28日 15時00分
浅尾美和 女子マラソンリポーター?
北京五輪まであと11日。いよいよ“ビーチの妖精”として大人気の浅尾美和(22=エフワン)が、手にはマイク、あの極小ビキニをローライズのホットパンツに着替えて北京に乗り込む。注目の美尻リポーターを最後に射止めたのは日本テレビだったが、その舞台裏で芸能界を巻き込む密約が進んでいたという。 今年のGW前から浅尾美和の「北京五輪リポーター」起用を巡る争奪戦が繰り広げられていた。視聴率争いの切り札を手にした日本テレビ関係者が話す。 「北京五輪の放映権って、実は6割以上をNHKが持ち、かつ抽選です。ですから、民放はシ烈な戦いを強いられ、どこも中継のキャスティングに頭を悩ます。日テレではビーチバレーの中継での起用もさることながら、イチオシ中継となる日本人3連覇のかかる女子マラソン(17日午前8時スタート)で、女性にも人気の美人アスリートを探していた。好感度の高い浅尾スマイルならバッチリ。メーンスタンドから清そなミニのワンピース姿のリポートでもいいし、中継バイクや沿道から素足にホットパンツで応援してもらっても絵になる。期待は大きい」 当然、他局のアプローチも激しかったという。ビーチバレー連盟関係者が解説する。 「巷ではフジテレビが最右翼と言われていた。浅尾をビーチバレー界に誘った恩師である元日本代表主将で、日本ビーチバレー連盟の会長でもある川合俊一氏が以前からキャスターを務めているなど、パイプが太いですからね。でも、難敵はテレビ朝日だったんです。実は9月20、21日に六本木ヒルズでビーチバレーの国内ツアー『JBVチャンピオンズカップ』が初開催されるんですが、この共催にテレ朝が名を連ねているんです。そのため、日テレは北京五輪後のビーチバレー中継権を前向きに検討することで切り崩したといいます」 さらに日テレ側と浅尾の所属事務所との間では、それ以上の画策が進んでいるのだという。 「そもそも、浅尾の所属事務所社長は川合氏の学生時代の後輩で、川合氏のマネージャー兼参謀のような人物。2人は17年以上も前からビーチバレーの普及、発展を目指し、『野球やサッカーに負けない底辺の拡大とアイドル選手の育成』が口癖。『世界では室内バレーよりもビーチバレー人気の方が高い』とアピールしてきた。そんな2人は、現在の浅尾人気が下火にならないうちに、次のステップへ進む手段を模索していた。それがグラドルやバラドルを巻き込んだビーチバレー大会の開催なんですよ」(前出・関係者) あのモー娘。らアイドルを中心に人気を呼んだフットサルのビーチバレー版をイメージしているという。 「川合氏が90年に現役選手を引退し、芸能界デビューしたころからバックアップしてきた大手芸能プロも、この企画に参加しているようです。世界のビーチバレーを見ると、パリのエッフェル塔のそばに砂を運んで試合をしているだけに、バレー好きの日本なら大化けの可能性があります」(芸能ジャーナリスト) ビーチバレーのビキニといえば、サイドの幅が7センチ以下という極小もの。アイドルならば、まさにうってつけである。また、バレー大国の日本だけに学生時代の経験者も多く、フットサルよりもメンバーを集めやすいというメリットもある。 ただ、気になるのは川合氏が熱望していたビーチバレー中継にフジテレビが消極的だった理由だという。 「ひとつは、世界で戦えるメダル候補の不在でしょう。まだ22歳と若い浅尾だけに、新パートナー次第ではという淡い期待もある。川合氏も『次回のロンドンよりも8年後が彼女のピーク』と言っている。しかし、グループ企業で浅尾の写真集やDVDで3万枚以上のヒットを飛ばしたフジがなぜ降りたのか…」(スポーツライター) それはスポンサー問題だろうという。 「大手企業のCMに出演する浅尾だが、オフィシャルスポンサーはマルチ商法のハーバーライフ。いくらネットワークビジネスという言葉を使っても、日本では特定商取引法で規制される『連鎖販売取引』という業態に分類される。ビーチバレー界のトップアイドルがそこの広告塔を務めている以上、まだまだB級スポーツと見られても仕方ないでしょう」(前出・関係者) しゃべりがうまいとは言えず、上がり症でもある浅尾。リポーターとしては致命傷と言えなくはないが、それをカバーする格好の売り出し方に挙げられているのが、スマイル+ミニスカ路線。 「おバカでエロキャラが売りの日テレ、宮崎宣子(28)アナや、おバカキャラで人気のタレント、スザンヌ(21)からエロいところを取れば分かりやすいでしょう(笑)。笑顔とミニスカは絶対、必要なアイテム。この2つさえあれば好感度の高い浅尾なら、その姿を見せるだけで数字(視聴率)は取れます」(大手広告代理店関係者) テレビ局の女子アナは、このミニスカとスマイルが大流行。宮崎だけではなく、フジのショーパンこと生野陽子(22)、TBSの加藤シルビア(22)、枡田絵理奈(22)など挙げれば、きりがない。 「浅尾には、これらの女子アナにはない、さわやかなアスリートという強みもある。日テレは、そのあたりも計算していて、おいしい商売にするんじゃないですか」(同) 北京五輪には出場ならなかった浅尾だが、リポーターで“金メダル”が取れる?
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スポーツ 2008年07月28日 15時00分
ハッスル スーパーHG誕生
HGが「ドクターK」によって華麗なる変身を遂げた。 高田モンスター(M)軍最高医局長ドクター中松によって脳を残す90%を改造人間化され「ハッスルできない体」になったHGだが、女子プロレスラー、ジャガー横田の夫でもある木下医師に再改造され、スーパーHGとして生まれ変わった。 RGをパートナーに川田&ニセHGと対戦。RGの戦線離脱でM軍2人に攻め込まれてピンチに陥ったが、怒りの炎に火が着してスーパー化。ケタ外れのパワーを発揮し、最後は昇天ドロップでニセHGを沈めた。試合後は「体中から力が溢れている。今度こそM軍を壊滅させる」と意気込んだ。
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社会 2008年07月28日 15時00分
福田改造内閣は男まさりの女性閣僚だらけ
福田康夫首相(72)がいよいよ内閣改造に踏み切ることになりそうだ。改造するのか、しないのかすらはっきりしない態度に、永田町のイライラ度は限界点を突破。ここまでくると、もはや改造せずに求心力を保つのは不可能という。新閣僚候補には、いずれも自民党の小池百合子元防衛相(56=町村派)、野田聖子元郵政相(47=無派閥)、橋本聖子参院議員(43=町村派)、小渕優子衆院議員(34=津島派)ら男まさりの著名どころがずらりと居並び、空前の女性中心内閣が誕生するかも!? 「実績のある小池元防衛相や野田元郵政相は入閣率80%以上。初入閣組では、五輪メダリストの橋本議員が50%、小渕議員が30%の確率で入閣するとみている。洞爺湖サミットを成功させたと自負する首相には妙な自信がみなぎっている。話題づくりではなく、純粋に、国民生活に密接する諸問題に女性の目線で取り組んでもらいたい一念から女性閣僚を4人以上登用してもおかしくない。党内調整にさほど時間はかけられず、それが結果的にサプライズ人事を招く可能性が高い」(政治記者) この期に及んで国民は福田首相にサプライズなど期待していない。しかし、名前の挙がった現職女性議員がそろって入閣すれば、改造内閣はずいぶんと華やかな顔ぶれになる。「クソのつくまじめ人間でパフォーマンスが大嫌い」(前出の記者)という福田首相が、安倍前内閣から再任した大田弘子・経済財政政策担当相(54=大学院教授)と上川陽子少子化担当相(55=古賀派)を留任させ、女性閣僚が大幅に増える可能性もあるという。 昨年9月、安倍前首相の国会会期中の突発辞任を受け発足した現内閣は、17閣僚のうち実に15人が再任、横滑りという“居抜き内閣”だ。応急処置とはいえあまりに新鮮味がなかったため、野党各党から「おさがり内閣」などとコキおろされたのはご存じの通り。自民党関係者が言う。 「どう組閣しても悪く言われるもの。ならば思い切って一新したほうがいい。テレビドラマのキムタク総理と比べて、あーだこーだ言われてもおもしろくないでしょ。現実の政党政治に則したやり方で、粛々と手続きを進めることだ。内閣支持率を上げるために改造するわけじゃないんだから」 温度差はあるにせよ、党内の改造熱は相当高まっている。与党内では、夏休み明けの福田首相が、先週末までには改造を断行するかしないか意志表示するとの見方が強かったが、結局はうやむやのまま。入閣期待組は踊らされるハメになった。関係者からは「都内のホテルで缶詰めになって6日間の夏休みをとったのはいったい何だったのか」といぶかしがる声も上がった。 こうした不穏な空気に永田町関係者は「改造回避は自殺行為」と断言して次のように話す。 「内閣改造をめぐる女性閣僚候補の話題は“お約束”のようなもので眉ツバ話も多い。しかし、今回ばかりは、民間からの入閣候補や与党内に目ぼしい新星がいないことから実現性は高いと思います。郵政造反組の野田さんはみそぎも済んだことですし、もとは女性宰相候補だったわけですから入閣は固いでしょう。気になるのは野田さんの“妹分”といわれる小渕優子さん。通称ゆうこりんの処遇です。安倍前内閣でも名前が挙がりましたが、面倒見のいい野田さんを差し置いて入閣できるはずもなかった。福田首相はかつて『息子の嫁に…』と指名したほどのお気に入りだそうですから、“姉妹”そろっての入閣もありそうです」 女性スキャンダルとは無縁で地味なタイプを好むとされる福田首相が、華のある女性閣僚に囲まれニヤける姿は想像しにくい。人を食ったような「フフン」笑いが、もう少し素直な笑顔になるのか?いずれにせよ、素早い決断が待たれるところだ。○女性閣僚候補にズームアップ 男まさりの野田元郵政相は女性閣僚候補ではキーマン的存在だ。小泉チルドレンの佐藤ゆかり議員から岐阜選挙区の奪還に成功。党広報局長として豪腕を発揮しており、「福田首相の覚えもめでたい」(永田町関係者)と高い評価を得ている。そもそも祖父・卯一氏と福田首相の父・赳夫氏のつきあいが深かったことから、両家は良好な関係にあるとの情報もある。 福田首相念願の消費者庁創設に向け、消費者問題調査会会長を務めるほか、これも会長職の「日本酒を愛する女性議員の会」では小渕議員が幹事として支えている。100号を数えた隔週刊の公式メールマガジンでは愛犬日記「キャサリン&ひめこグラフィティ」を公開中。犬を飼い始めたのは、橋本議員に勧められたのがきっかけといわれ、小渕氏だけでなく橋本氏の姉貴分でもある。 当選3回の小渕氏は、福田首相と同郷の群馬選出。父親の故・小渕恵三首相のあとを継いで政界政界転身した境遇も似通っている。TBS出身らしく周囲に華やかなムードをまとうが、成城大学時代には体育会系女子ゴルフ部に所属するマッチョウーマンだった。昨年、福田政権が誕生したその日に長男を出産。産休、子育てを乗り越え、重責を担う環境は整った。 橋本氏も当選3回。スピードスケートの五輪銅メダリストで、夏季は自転車競技という二足のわらじを履いたパイオニア。昨年9月の自民党総裁選では、福田首相の推薦人代表を務めた。 素顔の活発な3人に比べると、同じ男まさりであっても小池元防衛相はやや異色。キャスターから転身したエリート肌で、亀田ボクシングジムの練習生。防衛大臣を辞任するときに「アイ・シャル・リターン(私は必ず戻ってくる)」の捨てゼリフを残している。○福田首相の怪煙幕 福田首相は先週末の25日、与党党首会談を今週以降に先送り。同日昼に出席予定だった日本経団連の会合を「東京を離れることができない」との理由で欠席したため、自民党内は首相が改造に向けて動き出したとみて色めき立ったが、完全に肩透かしを食らわされた。 それでも福田首相は記者団に「衆院解散や改造の話ではなく、一般的に与党の代表とはいつ会ってもおかしくない。私の口からは『改造』と言ったことは一度もない」などと言い放つ始末。その胸中はさっぱり読めない状況だ。
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芸能 2008年07月28日 15時00分
嵐・大野智 大麻吸引疑惑の波紋
ジャニーズの人気ユニット「嵐」のリーダーでTBS系ドラマ「魔王」で連ドラに初主演している大野智(27)が過去に大麻を吸引していたことが分かった。8月30、31日に日本テレビ系「24時間テレビ」のメーンパーソナリティーをつとめる同ユニットだが、果たして、大野絡みのテレビ局やスポンサーはこの件にどう対応するのか? 大野の大麻吸引を報じたのは今週発売の「週刊現代」。同席した女性の赤裸々な証言が掲載されている。同誌によると、05年の夏、証言者の女性は知人の紹介でカラオケボックスで大野と知り合った。酔った大野は、次第にその女性のパンツの中に手を入れるなどハレンチな行為をはじめ、そのうち同席者が取り出した大麻を笑いながら吸い「目がピカピカする」と大ハシャギしていたという。 「記事を読むと、大野は何か知らなくて吸ったような感じ。しかし、同誌のトップ記事なので、インパクトは絶大です」(広告代理店関係者) 現在、大野と絡むTBS、日本テレビの対応が注目されるが“黙殺”されそうだという。 「同誌の取材に対し、所属事務所は大麻吸引の事実を否定しています。よって、スポーツ紙やテレビは全く後追いしません。当然、ワイドショーでも全く扱わないと思います」(芸能プロダクション関係者) 大野といえば、先ごろ、写真誌に女優の吉野公佳とのツーショット写真が掲載されたが、「報道された時点ですでに破局。ほかにスキャンダルがなかったので、演技力が評価され、初の連ドラ主演をゲットした」(同)。 それだけに、今回の報道でかなりのダメージを受けそうだ。 「CMに出演中の『au』はイメージが大切なので、テレビ局のようにはいきません。時間をかけて、事務所に損失を与えないように何らかの対処をするはず。まず、CMの流れる本数が減るのでは」(先の広告代理店関係者) ジャニーズタレントといえば、熱愛報道は日常茶飯事だが、このところ、「関ジャニ∞」の渋谷すばるの女性への飲酒強要を女性誌が報じるなど、表に出ないところでは、いろいろやらかしている様子。 子供や若い女性に絶大な人気があるだけに、私生活での危ない行動は控えてほしいものだ。