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芸能 2008年08月01日 15時00分
永池南津子 浴衣でドラマヒット祈願
女優の永池南津子(22)が31日、東京・豊川稲荷東京別院で現在出演中のテレビ朝日系ドラマ「打撃天使ルリ」(金曜午後11時15分)のヒット祈願を行った。 ドラマは必殺拳を持つ“打撃人類”ルリの活躍を描き、永池は事務所の先輩、菊川怜(30)演じるルリをイジめる会社の後輩を演じる。 同作でモデルから女優に転身した永池は「点数?まだそんなレベルじゃないです。演技する自分をまだ正視できない」。今後については「意外な役をやってみたい。事務所の先輩の米倉(涼子)さんの『黒革の手帖』の悪女はひとつのあこがれです」と瞳を輝かせた。(写真=浴衣姿でドラマのヒット祈願をした永池南津子)
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芸能 2008年08月01日 15時00分
半分オトナの遠藤舞
人気アイドルユニット「アイドリング!!!」3号の遠藤舞=写真=が写真集「Mai Birthday」(スコラマガジン)をリリース。 “ハタチの記念日に見せる半分オトナの顔”をコンセプトに、水着を含むさまざまな衣装をセルフプロデュースした。 2日16時より、神保町の書泉ブックマートで発売記念サイン会を開く。
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スポーツ 2008年08月01日 15時00分
新日本プロレス 蝶野正洋が武藤敬司にケンカ状
次期IWGP戦の開催で窮地に立たされている新日本プロレスが31日、都内の同事務所で、外敵王者の武藤敬司から突きつけられた「全日本プロレス8・31両国大会でのタイトル戦開催」を受諾する意向を示した。これにより正式に王道マット初のIWGP戦が行われることになったが、この決断に、これまでダンマリを貫いてきた“黒いカリスマ”蝶野正洋が猛反発。かつて闘魂三銃士として共に戦った盟友にケンカ状を叩きつけた。 とうとう黒いカリスマが吠えた。 7・21札幌大会において初防衛を果たした現IWGPヘビー級王者で全日本プロレスの武藤から「次は全日本プロレスで防衛戦をやりたい」と要求されていた新日本プロレス。史上2度目となる他団体でのIWGP開催危機にさらされていたが、ようやくこの日に最終結論を出した。 会見では新日プロの菅林直樹社長が「IWGP実行委員会で検討した結果、8月31日に全日本プロレス両国国技館大会でIWGP戦を許可することを本日、全日本側にお伝えしました」と明らかにし「例年ならG1覇者が挑戦者となりますが、今年は他団体の選手もいますので現段階で挑戦者は未定です」と語った。 新日プロの決定を受けて全日プロも即座に同リング初のIWGP開催を正式発表したが、この最終結論に、このところIWGPについて沈黙を貫いてきた黒いカリスマが異議を唱えた。この日、世界ツーリングカー選手権に参戦することになった新日プロのオーナー、谷口行規ユークス社長を応援するため会見に臨んだ後、タイトル戦について次のようにブチまけた。 「そもそも、なんで全日本でやるのか。向こうもビジネスライクなんだろうけど、本来なら新日本でやるのが筋。ちょっとナメられてる」。かつての盟友、武藤が4月に王座を戴冠したこともあり、これまではチャンピオンシップについて言及しなかった。しかし、今回ばかりは緊急事態とあって、さすがに黙ってはいられなかった。 蝶野は全日マットでのIWGP戦に嫌悪感を露わにしただけでなく「G1チャンピオンが行く可能性もあると思うが、今回はそれなりの選手が用意できないと。自分がもしかしたら名乗りを上げるかもしれない」と次期挑戦にまで言及。それどころか「ホントに戦争するんだったら、逆に向こうの3冠(ヘビー級)ベルトをこっちに引っ張り込むぐらいのことやらなきゃいけない」と黒い策略もチラつかせた。 ついに政権奪還に意欲を示した黒いカリスマ。菅林社長も「実際に挑戦するかはわからないが、蝶野さんが武藤選手に意思を示したのは新日本にとって大きい」と好感を示した。
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スポーツ 2008年08月01日 15時00分
ノア 青木篤志&伊藤旭彦が肉の絆を武器にリーグ戦制覇を宣言
プロレスリング・ノアの「ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」(23日、東京・後楽園ホールで開幕)に出場する青木篤志&伊藤旭彦が31日、優勝賞金でステーキ漬け生活をぶち上げた。 デビューしてから数回しか組んだことがないという2人。それでも「お互いの技とか、コミニュニケーションは取れています」(青木)とチームワークに自信をみせる。 合宿所で時間を共有していることもあるが、それだけではない。「若手でリベラ会というのがあって、ステーキを食べるためにリベラ募金というのをやっています。2人で行くこともありますね」。有名ステーキショップでの“会合”ががモチベーションを上げる要因の1つでもあるという。「優勝賞金で、毎日リベラに行きたいですね。2人で」(伊藤)と野望!?まで口にしている。 今後は「1対2の状況をつくることですね。1試合に1個は連携を考えていく」とコンビネーションに磨きをかけていく予定。“牛”で結ばれた絆?を武器に、リーグ戦をかき回せるか。
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スポーツ 2008年07月31日 15時00分
ボクシング 亀田乱入いいとこ取り
ボクシングのフライ級ダブルタイトルマッチが30日、東京・代々木第1体育館で行われ、WBC王者の内藤大助(宮田)とWBA王者の坂田健史(協栄)がそろって順当勝ち。両王者が名を上げたかに見えたが、株を上げたのは何とあの亀田興毅だった! 「WHO IS THE BEST」と銘打って行われたダブル世界戦は、内藤と坂田が防衛に成功。結果は文字通りベストを証明したわけだが、最後に笑ったのは亀田家の長男、興毅だった。 内藤の世界戦後、スルスルとリングに上がった興毅は、内藤の勝利を祝福しつつ対戦をアピール。TBS関係者は「あんな話は聞いていない」と報道陣に「アクシデント」を強調したが、そんな言い訳に納得する記者はひとりもいない。亀田の出来すぎたリングジャック成功で、スポーツ各紙には「亀田」の見出しが躍る結果となった。 亀田にとっては2人の試合内容もおいしかったに違いない。あるボクシングジム会長は興奮まじりに解説した。 「坂田は終始ペースを握っていたけど、相手の久高にあれだけ逃げ回られて判定勝ちでは、むしろ非力な印象を残しただけ。内藤に至っては格下の清水に大苦戦。最後は鮮やかな逆転KOで盛り上がったように見えるけど、年齢による衰えを印象付けてしまった。ファンは2人の試合を見て、ひょっとしたら亀田の方が強いんじゃないかって思っちゃったよね」 某民報スポーツディレクターは、TBSの手腕と亀田の強運に感心して見せた。 「今回のダブル世界戦には、亀田を絡めないと聞いていたんだけどね。実際に事前の宣伝番組では亀田のカの字も出していなかったんだから。それがふたを開けてみれば、亀田が登場して最後のおいしいところを全部持っていってしまった。これでまた亀田を中心に話は進むよ」 もし今回の試合で内藤と坂田の株が上昇していれば、両者にとって落ち目の亀田は格好の踏み台になるはずだった。しかし、TBSの戦略と亀田ファミリーの強運によって、またしても主役の座はお騒がせ一家の手に渡ろうとしているのだ。 前出のスポーツディレクターは次のように続けた。「内藤が国民的ヒーローになったのは亀田のおかげだし、坂田がいまだに日陰の存在に甘んじているのも亀田の影響が少なからずある。要は2人とも亀田の呪縛(じゅばく)から逃れられないんですよ」 TBSの思惑通りにことが進めば、年内にも内藤VS亀田が実現する見通し。内藤が再び主役の座を奪回するには、もちろん勝利あるのみ。もう一度、「国民の期待」に応えるしかない!
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スポーツ 2008年07月31日 15時00分
ボクシング 亀田家VS坂田陣営 因縁ぼっ発
WBA世界フライ級タイトルマッチは、王者・坂田健史が、久高寛之を判定で撃破。V4に成功し、試合後には同級1位の亀田興毅、WBC同級王者・内藤大助との対戦をアピールしたが、乱入した興毅には“シカト”されてしまった。この乱入劇に激こうした坂田陣営は、三つ巴によるナンバー1決定戦をブチ上げるなど、因縁ある亀田と協栄ジムの遺恨が再燃し始めた。 因縁の溝は深まるばかりだった。 この日の坂田は、久高を相手に苦しんだ。3Rに偶然のバッティングで、右まぶたから出血するアクシデントに見舞われた。逆に6Rにボディーや右アッパーで攻めたて、あわやKO寸前まで追い詰めたが、逃げ回る相手を捕まえることができなかった。それでも判定3-0で退け、4度目の防衛に成功した。 試合後には「このベルトは誰にも渡したくないんで、1回ずつしっかり防衛していきたいと思います」とアピール。さらに次期挑戦者として浮上している内藤との統一戦や、興毅との対戦について「そうですね。興毅ももちろんあります。準備はできています」と迎撃の構えをみせた。 しかし、事態は一変する。興毅がリング上で内藤との対戦を熱望したからだ。 このパフォーマンスで蚊帳の外に追いやられて坂田に、陣営は納得するはずもない。 協栄ジムの金平桂一郎は「非常に不愉快ですね。あのパフォーマンスはいかがなものか。こっちからすれば逃げている」と嫌悪感を露わにした。 無理もない。金平会長は、昨年11月の坂田のV2戦を前に、亀田騒動によって連日テレビ出演を余儀なくされた。不眠不休が続き、一時はグロッキー状態になったこともある、いわば被害者なのだ。 それだけに「内藤選手も含めて、誰が強いか決めればいいんですよ。リング上で雌雄を決しましょうよ。タイトル懸けてもいいし。はっきり言って目ざわり」と亀田陣営にケンカ状を叩きつけた。 興毅の乱入で再び遺恨が再燃しそうな坂田陣営と亀田。今後の展開が注目される。
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スポーツ 2008年07月31日 15時00分
ボクシング 内藤大助 薄氷の逆転KO
薄氷の逆転劇だった。メーンで清水との防衛戦に臨んだWBC世界フライ級王者の内藤。序盤からパンチがうまく当たらず、逆にワンツーをもらうなど、4R終了時点で0-1と相手にリードを奪われた。 中盤に入って、フェイントを使いながら変則的なパンチを打っていくものの、流れを変えることはできない。8Rが終わって、0-2と主導権を挑戦者に握られた。 追い詰められ逆にふっきれたのか、ギアチェンジ。右の連打を浴びせ、徐々にペースを取り戻していった。 10Rに入ると、ゴング直後から猛ラッシュ。左右のフックでアゴを打ち抜き、ついにダウンを奪った。そのまま一気に攻め立て最後は57秒、左フックで2度目のダウンを奪いKO。なんとか3度目の防衛に成功した。 試合後「いやぁ〜、相変わらずボクシングセンスねぇなって。これじゃあダメだ」と内藤節をサク裂させ、会場の大爆笑を誘った。 清水の挑戦を退け、自身の持つ国内最年長防衛記録(33歳6カ月)を5カ月更新したのもつかの間、乱入してきた亀田から対戦要求された。「とりあえず、今はゆっくり休みたいな」と苦笑いを浮かべるしかなかった内藤。一難去ってまた一難だ。
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スポーツ 2008年07月31日 15時00分
プロレス・エキスポ 蝶野正洋バックアップでプロレス博覧会
日本のプロレスを世界に向けて発信する新イベント「ProWres Expo 2008 in Japan」の開催が30日、都内ホテルで発表された。新日本プロレスの“黒いカリスマ”蝶野正洋がスーパーバイザーとして全面バックアップすることになった。 若手の企業経営者らで構成される株式会社フリーバーズインターナショナルジャパンが「日本固有のプロレスを通じて世界にメッセージを送る」と銘打って企画した同イベント。この日は東京・両国国技館で10月24日、25日の2日間で、3大会開催することを明らかにし、世界各国のレスラーが国別対抗タッグ戦などを行うと発表した。 会見では同イベントに全面協力するとともに、選手としても参戦することになった蝶野が「プロレスというカテゴリーの中で存在しているいろんな国の選手を見てみたいし、闘ってみたい」と抱負を語った。なお、同イベントは世界各地を回る壮大な計画もあり、大会実行委員によれば「来年は中国で開催したい」という。 両国3大会のビッグプロジェクト。まだベールに包まれているプロレス・エキスポは10・24に幕を開ける。
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ミステリー 2008年07月31日 15時00分
世紀の大発明を同日に2人の研究者が発表 歴史は繰り返す発明の怪
電話の発明には有名なエピソードがある。1876年ワシントン特許局に電話の特許を申請したグラハム・ベル。しかし、その2時間後にイライシャ・グレイという人物が同じく電話の特許を同特許局に申請。たった2時間の差でグレイはこの世紀の発明の特許を逃してしまうのだ。歴史とは不思議なもので、最近、ある大発明がやはり2人の研究者によって同時に発表された。その発明とは「iPS細胞」である。 人工多能性幹細胞である。iPS細胞とは簡単に言えば皮膚、脳、内臓、などの細胞に変化する夢の細胞である。具体的に言うと、iPS細胞を生成しこれを応用する技術が進化すれば将来的には人間の臓器をすべて再生することが可能であり、病気になった臓器を丸ごと新しいものに変えてしまうなど人類に計り知れない益をもたらす細胞である。 2007年11月21日、米学術雑誌に京都大学の山中伸弥教授の研究チームが、この夢の細胞「iPS細胞」を生成する技術の開発を発表した。しかし、同日、まったく同じ方法でiPS細胞を生成する技術の論文をウィスコンシン大学のジェームズ・トムソン教授も発表したのである! 「この発明が人々の生活に与える影響を考えると、大発明には不思議なエピソードが付きまとうのだな、と思わざる得ない」と語るのは、とある医療関係者。 「この発明のすごいところは、技術が確立すれば、比較的簡単に皮膚や臓器などを再生することが可能という点。この細胞の発明より前にすでに基礎医療の現場では、応用されているES細胞という細胞の技術が発見・研究されていましたが、韓国の研究者の捏造により再生医療への応用は大きく立ち遅れてしまいました。そこにきての発表なので、この発明が再生医療研究に与えた希望の大きさは計り知れないものがあります」 気になるのはこの特許の行方が山中教授、トマソン教授どちらのものかという話であるが…。 「実はこの発明の大きさに狂喜乱舞した世界中の研究者が応用、発展の研究に着手し、具体的な特許論争より先に研究競争が巻き起こり“誰が発明したか”については先送りされている状況です。また、この世紀の発明をした山中教授は欲よりも純粋に“人々のために”という人類の未来について真摯な姿勢を持っているお人柄。あまり過激な特許闘争は起こらないかもしれませんね」 現在、iPS細胞の研究は盛んに行われていて、具体的に5年後には移植再生医療に画期的な成果をもたらすといわれている。 当然、山中教授は将来のノーベル賞候補の筆頭となっている。 しかし、世紀の発明にまつわる不思議な因縁。 iPS細胞の可能性は増殖を繰り返し、これからも私たちにさまざまなニュースを与えてくれるのではないだろうか。(写真=人の体細胞からできたiPS細胞)
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芸能 2008年07月31日 15時00分
寅さん 再び全国放浪へ
今年の夏は日本中で威勢のいい、あの寅さんのタンカ売の声が聞かれそうだ。8月4日は寅さんこと俳優の渥美清さん(享年68)の十三回忌。「男はつらいよ」シリーズの第1作公開から40年目に当たることも重なって、寅さんにまつわる多彩なイベントを楽しめることになりそうだ。 「男はつらいよ」誕生40周年プロジェクトチームを作り、全国で寅さんとわいわいやろうと多くのイベントを用意したのが映画の配給元、松竹。十三回忌の献花式など、すでにプロジェクトはスタート。 目玉のひとつが、「男はつらいよ」全48作の上映。8月9日から東京・築地の東劇で24作品が上映されるのを皮切りに、大阪で14作、9月上旬からは福岡でも上映が予定されている。 「まだすべての日程は出ていませんが、各地でゆかりの作品を中心に公開されます」(プロジェクトチーム) フーテンの寅が20年ぶりに故郷の葛飾柴又にある、だんご店に戻ったところから始まるのが、1969年の第1作「男はつらいよ」。 それ以降、異母妹のさくらや近所の人々、そして旬の女優が演じたマドンナとドラマを繰り広げるシリーズは、95年の最終48作まで、約8000万人(松竹調べ)の観客を集めた。 「今回のプロジェクト上映は一斉スタートではないため、どのくらいの方が観にきてくれるかは、まだ予測がつきません」(同) 8月末には、特別篇の1作を加えた49作のDVDがHDリマスター版として、4回に分けて発売される。 また、CSでは特集が、インターネットでの配信も予定されている。この夏は寅さん、大活躍なのだ。 柴又での行事も、目白押しだ。 8月2日には、「葛飾柴又寅さん記念館」で、十三回忌の献花式。27日には笠智衆さんが住職を演じた帝釈天題経寺で、第1作の野外上映会がある。 松竹大船撮影所で使われた、だんご店「くるまや」のセットや映画の名シーンが見られる記念館には、今も年間20万人前後のファンが訪れる。 記念館の総括責任者、村上健二さん(61)は、「映画とともにある記念館。訪れた方は、自分なりの思い出を持って帰ってほしいですね」と話す。 また、「くるまや」は、京成電鉄金町線の柴又駅から帝釈天に続く参道が舞台。土産店や飲食店が並ぶ町は、映画で一躍、有名になった。地元商店街の「柴又神明会」の石川宏太会長(55)は、「この町の良さを、映画に教えてもらった」と感謝。東京都や葛飾区の支援を受け、映画が誕生した69年当時の再現に取り組んでいるところだ。 葛飾区で育ち、映画に先立つテレビシリーズのころから「寅さん」に親しんできたのが、フォークシンガーの、なぎら健壱さん(56)。 「優しさとか人情、節度ある男と女が出てくる恋愛など、日本人が失ったものを求めて人気が高まっていったのでしょう。今は、人情をはぐくむ町の形態はすっかり変わってしまった。(寅さん映画は)もはや願望に近い、日本人の原風景がありますね」と、懐かしそうに話してくれた。 渥美さんが生前、俳句を詠んでいたことは以外に知られていない。 6月末に発売された「風天(ふーてん)渥美清のうた」(大空出版、1800円)には、すでに公表されていた45句を含む全221句が収められている。 著者は、元毎日新聞出版局次長の森英介さん(68)。公表されていた句のほかにも渥美さんが詠んだ句があると聞き、約3年かけて母校の小学校などを調査して発掘、出版に漕ぎつけた。 <ゆうべの台風どこに居たちょうちょ>、<赤とんぼじっとしたまま明日どうする>など、作品の多くが定型にとらわれない自由律俳句。 「初版は1万部。松竹さんのイベントで紹介していただくなど話題になったこともあって、まだ増刷はしていませんが、そこそこ(部数は)いくと思っています」(大空出版担当者) 渥美さんの句は、寅さんと同じように全国区になるか。