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ミステリー 2018年01月07日 18時33分
秀吉が発見した「羽の生えた犬」の正体は?
福岡県筑後市には「羽犬塚」(はいぬづか)という地名がある。この由来として語られているのが、「羽犬」の伝説だ。 「羽犬」は文字通り羽の生えた犬であり、旅人を襲ったり家畜を食い殺したりなど獰猛な振る舞いで住民から恐れられていたという。この羽犬が歴史上の人物と接触したという伝説がある。その人物とは関白・豊臣秀吉だ。 筑後誌の羽犬塚里老伝というものによれば、島津氏討伐のために秀吉が九州に遠征した際、隠れ住んで人馬を害していたこの羽犬を狩って殺害し、その後に塚を建立して「羽犬塚」と号した、といわれている。(違う解釈によると、九州に侵攻してきた秀吉軍に対し、徹底抗戦したものの殺害されたとも言われている。これなどは地元勢力が侵略軍に抵抗した事実を妖怪伝説にしたものであろうか) なお、この伝説には異説もあり、同じく秀吉の九州遠征の際に羽の生えた犬を見つけてこれを可愛がっていたが、後に死んでしまったというものがある。これを嘆いたであろう秀吉が宿場近くにこの犬の墓をつくり、これをきっかけとして羽犬塚町と名付けられたというものだ。 いずれの伝説が真実に近いのかは今ではもう分からないが、現在では地域に定着した妖怪として人々に愛されている。現に、羽犬をイメージしたゆるキャラやマンガチックに描かれたキャラクターたちを町のあちこちで見ることができるからだ。 今年、2018年の干支は戌年。九州を訪れた際にはぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。監修:山口敏太郎事務所
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芸能 2018年01月07日 18時33分
『めちゃイケ』中居&ナイナイの日本一周、視聴率大爆死でジャニーズも頭を抱える?
1月2日フジテレビ系で放送された『めちゃ×2イケてるッ!中居&ナイナイ日本一周FINAL』の平均視聴率が6・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが4日わかった。 「中居&ナイナイ日本一周」は1996年から続いている『めちゃイケ』を代表する名物企画。今年春に『めちゃイケ』が放送終了となることからフジテレビは「ラストの日本一周」とJRの車内にポスターを貼ったほか、大晦日には振り返り番組も作られるなど大々的に告知。かなり力の込んだ準備が行われていた。 ところが、いざ蓋を開けてみれば視聴率は10%にも満たない6・4%。スポンサーおよびフジテレビの上層部も「いくらなんでも低すぎる!」と怒りの声をあげているほか、最も頭を抱えてしまったのが中居の所属するジャニーズ事務所であったという。 ジャニーズ事務所に詳しい関係者はこう分析する。 「今回の『日本一周』の低視聴率はめちゃイケの人気と共に『中居正広の人気が落ちている』とみる関係者は非常に多いです。中居は現在5本の冠番組を持っていますが、どれもSMAP在籍時代から続いている番組で、単独になってからはじまった番組はひとつしかありません。しかも中居が最も力を入れている『身になる図書館』は視聴率が常に一桁と厳しい状態が続いていて来春までではないか、との噂も常に囁かれています。中居は木村拓哉のように芝居や歌での需要はないため、SMAPのない今はテレビバラエティ一本でしか勝負ができません。『中居正広は数字を持っていない』ということがわかったら中居にとって今後の死活問題となります」(業界関係者) 特に今、ジャニーズが警戒しているのは脱退組のSMAP『新しい地図』への合流だという。当初から残留を決めていた木村とは違い、一度は元マネージャに付いて事務所を出ようとした中居だけにジャニーズ退所への意識は今も高いとされている。 テレビバラエティでの需要が一段落すれば、中居もいずれは『新しい地図』へ合流するのではないかとの噂は現在も囁かれており、中居に近しいジャニーズ関係者は中居の人気を落とさないよう様々な策を練っているという。ジャニーズ関係者の悩みは尽きない。
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スポーツ 2018年01月07日 12時55分
【新日本】松井珠理奈アンバサダーの職責を果たす!今年のG1決勝は武道館3連戦
新日本プロレス『レッスルキングダム12』▼1月4日 東京ドーム観衆 34,995人 第1試合開始前、場内のビジョンでカウントダウンVTRとオープニングVTRを上映。続いてリング上に“1・4東京ドーム・スペシャルアンバサダー”を務めるSKE48の松井珠理奈が登場。「この新日本プロレスの激闘を、世界中に届けて行きましょう」とファンに挨拶した。そして、珠理奈がファンと一緒に「みんなでプロレス! イッテンヨン!」のキャッチフレーズを叫び、大会がスタート。 珠理奈は年末の忙しい合間を縫って、1.4ドーム大会に関する発信をし続けた。その甲斐もあってか、試合終了後にグッズテントを覗くと品切れの嵐。ドーム大会でパンフレットが完売したのは何年ぶりだろうか。これは今年に限った話ではないが、大会前もグッズテントの入場列は東京ドームホテルまで延びており、人気アーティストと何ら遜色ない光景である。 珠理奈は3日にディファ有明で開催された『大プロレス祭り』に同じくSKE48の松村香織とともに、2人が出演していた『豆腐プロレス』のトークショーも行っている。ここでも最後に「プライベートでも絶対に1.4東京ドームに行こうと思っていたんですけど、まさかアンバサダーに選んで頂けるとは…。これからもプロレスをまだ知らない方にも広めていきます!」と今後もプロレス布教に一役買って行くことを力強く宣言した。 テレビ解説は、蝶野正洋、松木安太郎とともにゲスト席に座ると、決して知ったかぶることなく、積極的に話していたのが印象的だった。特に最後の2試合は大興奮していたようだが、今年上半期の新日本は、例年以上に大会場を開催を連発する。【新日本プロレス2018年上半期主要日程】▼1月27日(土)&28日(日)『THE NEW BEGINNING in SAPPORO〜雪の札幌2連戦〜』北海道・北海きたえーる▼2月10日(土)『THE NEW BEGINNING in OSAKA』大阪・エディオンアリーナ大阪▼3月6日(火)『旗揚げ記念日』大田区総合体育館▼現地時間・3月25日(日)『STRONG STYLE EVOLVED』アメリカ・ロサンゼルス ロングビーチWalter Pyramid※2度目のロサンゼルス大会。▼4月1(日)「SAKURA GENESIS 2018」両国国技館▼4月29日(日)『レスリング火の国 2018』熊本・グランメッセ熊本▼5月3日(木・祝)&4日(金・祝)『レスリングどんたく 2018』福岡・福岡国際センター▼5月18日(金)『BEST OF THE SUPER Jr.25』開幕▼6月9日(土)『DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL』大阪・大阪城ホール▼6月15日(金)『KIZUNA ROAD 2018』開幕▼“真夏の最強戦士決定戦”『G1 CLIMAX 28』7月14日(土)&15日(日)東京・大田区総合体育館で開幕7月16日(月・祝)北海道・北海きたえーる▼『G1 CLIMAX』優勝決定戦8月10日(金)、11日(土)、12日(日)東京・日本武道館※『G1』で初めてとなるだけでなく、日本武道館の使用自体が15年ぶり(2003年6月以来)の開催となる。 今年の夏、両国国技館が使用できないという話題は昨年からあったが、その代替として日本武道館を選ぶとは驚いた。しかも3連戦だ。国技館より5,000人は入る武道館を札止めにするには、プロレスを多角的に広めてもらう人材は不可欠。今月末のきたえーる2連戦然り、5月のどんたく2連戦然り、大会場を2日押さえているシリーズも目に止まる。珠理奈のアンバサダー就任と活動内容は、プロレスファンにも概ね歓迎されていたので、今後もプロレスの発信を続けて、会場にファンを呼び寄せてもらいたい。取材・文 / どら増田カメラ / 舩橋諄
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芸能 2018年01月06日 23時48分
「嫁さんは姑さんの子分?」親戚の前でとるべき嫁の行動とは
1月5日に放送された『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、正月に旦那の実家で全く働こうとしない“ダメ嫁”について議論が展開された。 まず、番組では「私は台所で姑の手伝いをしていたのですが、義理のお父さんからお酒を勧められたので、『じゃあ一杯だけ』とクイっと飲むと、お義父さんは大喜び。『イイ飲みっぷりだね。もっと飲みな』とドンドン勧められ、そのまま一緒に飲んで盛り上げ役に徹することにしました。これはダメ嫁行動だったのでしょうか?」というエピソードが紹介される。 ダメ嫁ではないと判断した千秋は「お義父さんに言われた通り、飲んだから良いことをした。その通りにしただけです」と語る。同じく横澤夏子も「親戚の中がシットリするよりは盛り上がってるわけじゃないですか?すごい生きる術がある方だなって思って」とダメ嫁ではないと口にした。 一方、ダメ嫁と判断したスピードワゴン・井戸田は「これは完全にダメ嫁です。お酒を一杯くらいいただくのは良いですけど、やっぱり、嫁さんは姑さんの子分なんですよ。それくらいの心意気でいかないと、絶対お母さん側につかないといけない」と持論を展開。ジャーナリストの三木哲男も「井戸田さんがおっしゃった通りだと思うんだけど、このケースはお母さんと飲むなら許されると思うんですよ」と同調した。 そして、このケースの正解を和泉節子は「体調が悪いと嘘をつけ」と回答。「1番働かなければいけないのはお嫁さん。ですから、そこでお嫁さんが何にもしないでお酒をってことは絶対ありえない。(体調悪いと伝えるのは)みなさんに聞こえるように」と理由を説明した。 正月に親戚一同集まり成長を確かめ合ったり、近況を報告し合うのは大切なことだ。しかし、こういった「嫁ならこうあるべきだ」という風習が若者の結婚への意欲を削いでいる要因の一つになっているのではないだろうか。
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スポーツ 2018年01月06日 22時50分
【新日本】今年のサプライズはカッキー!Uインターの後輩、高山善廣に熱烈エール!
新日本プロレス『レッスルキングダム12』▼1月4日 東京ドーム観衆 34,995人▼1分時間差バトルロイヤル〜ニュージャパンランボー〜(21選手参加)○垣原賢人(32分6秒 片エビ固め)チーズバーガー●※カッキーカッター※以下、退場順。1.デリリアス、2.BUSHI、3.レオ・トンガ、4.中西学、5.永田裕志、6.北村克哉、7.チェーズ・オーエンズ、8.獣神サンダー・ライガー、9.エル・デスペラード、10.タイガーマスク、11.TAKAみちのく、12.金丸義信、13.ジノ・ガンビーノ、14.トーア・ヘナーレ、15.YOSHI-HASHI、16.デビッド・フィンレー、17.高橋裕二郎、18.小島聡、19.天山広吉、20.チーズバーガー 毎年、かつて新日本プロレスで活躍していた選手がサプライズ参戦する『レッスルキングダム』第0試合恒例のニュージャパンランボー。試合開始前に参加選手が21名であることだけがアナウンスされ、観客は1分毎にビジョンに映し出されるカウントダウン映像とテーマ曲で誰が入って来るルールは、ファンにも好評の企画であり、本戦を前にした東京ドームを温め続けてきた。昨年は新日本マットで一世を風靡したスコット・ノートンがサプライズ枠で登場し、古くからのファンを喜ばせている。 今年はこれといったサプライズがないまま最終21番目のカウントダウンが始まり、カウントゼロと同時にヒットしたのは『UWFメインテーマ』。しかし、この曲を使用していたUWF系の選手が多いこともあり、場内が騒つく中、ビジョンにはテレビ解説を務めていた山崎一夫氏(現役時代は最もこの曲をテーマ曲に使用していた)が放送席を立ち上がろうとしている場面が映し出され、さらに騒然とする東京ドームに現れたのは、悪性リンパ腫と闘病中の垣原賢人。垣原はUWFインターナショナル時代にカッキーの愛称で親しまれ、1995年10月に行われた新日本との全面戦争では佐々木健介を相手に勝利を収め名を上げている。2002年からは新日本に所属。ジュニアヘビー級戦線を盛り上げたが、怪我の影響により、2006年5月に引退している。2014年の年末に悪性リンパ腫であることを公表し、闘病中の様子もFacebookで伝え続けている。昨年8月の藤原喜明戦での復帰を経て、今回の古巣帰還となった。 垣原は天山広吉や小島聡のパワーにタジタジだったが、2人を上手くオーバー・ザ・トップロープで片付けると、軽量のチーズバーガーをカッキーカッターで仕留め優勝を果たした。試合後、頸椎の負傷でリハビリを続ける高山善廣のTシャツを着てマイクを握ると、「お久しぶりです。垣原です。ガンに負けずにリングに戻って参りました。皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございます。最後に、いま大きなケガと闘っているUWFの同志である高山選手にエールを送りたいと思います。タカヤマァーー! 東京ドームのリングに立ったぞ! 俺だってここまで回復することができた。“帝王”なら、必ず! 必ず! 必ず! 克服することができる! 俺はそう信じてる。皆さんもぜひ高山選手の応援をよろしくお願いします」とUインター時代の後輩である高山に熱烈なエールを送った。 インタビュールームでは、「同じ病に苦しんでいる人たちの希望の光になりたいという気持ちもありますし、そして何よりも、高山選手に熱いエールを送りたいという気持ちで、逃げちゃいけない、負けちゃいけないと。正直、こんなに大勢の前でリングに上がるのは本当に怖かったですし、レスラーのみなさんと対峙するのはすごく勇気がいりましたけど、“逃げちゃいけない”という部分で、お引き受けいたしました」とサプライズ参戦した理由をコメント。続けて「自分は大きな夢を持っています。でも、それを実現させるためには、このガンという病気を必ず克服しなければなりません。今も決してまだ完治したわけではないので、病気と向き合いながら、しっかりと治療も行いながら、完治目指して、そして大きな夢を叶えていきたいなと思います」と自身の夢と病気との向き合い方についても話してくれた。 今回の参戦が決まってからは、「身体の調子がよくなった感じがしますね。免疫力が上がったと言いますか、好きなのでしょうね、目立つことが(笑)」と充実した表情を浮かべていた。1995年10月9日東京ドーム大会を熱狂させてくれた垣原と高山が再び東京ドームのリングに上がる日が来ることを心から願いたい。取材・文 / どら増田カメラ / 舩橋諄
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芸能 2018年01月06日 22時26分
夫がトラブル続きでも離婚しない南野陽子
女優の南野陽子の夫が、都内の医療法人から業務上横領で刑事告訴されていたことを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 南野は、11年のひな祭りに4歳年下のIT関連会社社長と結婚。その際、南野が結婚会見で、推定価格1000万円以上の結婚指輪を披露し“セレブ婚”として話題になっていた。 ところが、その後、続々と夫の金銭トラブルが明らかに。社長をつとめる会社をめぐっての知人との億単位の金銭トラブル、妊娠させた女性への金銭の未払いなどが報じられていた。 そして、ついに警察沙汰のトラブルが発覚。同誌によると、南野の夫は16年7月に都内の医療法人の事務局長に就任。印鑑と通帳を管理して経理を取り仕切っていたが、同年12月、銀行からの融資金の返済や、取引先への振り込みが滞っていることが発覚したという。 そのため、同法人の理事長は南野の夫から通帳と印鑑を取り返したところ、なんと9000万円以上の使途不明金が発覚。そして昨年末、理事長は警察に業務上横領による告訴状を提出していたというのだ。「南野は不倫を認めた斉藤由貴に代わり、今月スタートのNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演。万が一、夫が逮捕されるようなことになれば、何らかの対応をする必要がありそうだが、南野は『我関せず』というスタンス。それでも現状でまったく離婚する気はないようだ。夫のおかげでそれなりの“セレブ生活”をしていたこともあり、離れられなくなってしまったのでは」(芸能記者) 同誌が南野の夫を直撃したところ、横領の事実を否定。自宅で南野を直撃したところ、インターホン越しに「迷惑なので、事務所を通してもらえませんか」と話したという。 南野が公の場に出た際、夫の件についてどうコメントするかが注目される。
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芸能 2018年01月06日 22時14分
吉岡里帆、ストイックすぎる私生活を暴露
1月3日に放送された『櫻井・有吉THE夜会SP』(TBS系)に吉岡里帆が出演。 オリコンが選ぶ「ブレイクした女優ランキング」で堂々の1位に選ばれ、「Yahoo!検索大賞2017」を女優部門で受賞するなど、今最も注目を集めている吉岡。 そんな吉岡だが、番組の打ち合わせで「私は免疫力ないんで、ここで体調崩したらすべてが終わる。ちゃんとした睡眠をとれなかっただけで今日1日は終わったなって」と語り、かなりストイックな生活を送っているらしい。 そして番組では、吉岡の徹底した私生活を紹介。有吉弘行は「『体調崩したら終わるので』とはどういう事ですか?」と質問し、「お仕事いただけるようになって、すごい嬉しくて、本当に感謝している反面、プレッシャーは同じ量あるので…」「今ここで体調崩して迷惑かけたら大変なことになるって思うと体調崩せない。とにかく、迷惑をかけてはならない」と仕事で関わる大人の数も増えたことで、迷惑をかけられないという意識がかなり強くなってしまったのだという。 そのため、休日は演劇鑑賞をしてリフレッシュしていたのだが、最近は血液検査を休日にするようになったと語る吉岡。「ちゃんと血液検査して、ヘモグロビンの量とか全部見て、ちゃんとしてるなっていうのを見て、これなら私は明日も大丈夫だって思いたくて、多分行くんだと思います」と安心感を得るため頻繁に血液検査へ足を運ぶらしい。 次に、吉岡は「めちゃくちゃ太りやすいです」と口にするほど、体型が変わりやすい体質らしい。「露出するシーンで、人前で見ていただくための体づくりみたいなので…」と昔は友だちと焼き肉や寿司を食べていたのだが、今は夜中で一人でめかぶを食べ、太らないよう気を配っているようだ。 吉岡にとって今年は間違いなく勝負の年になるだろう。ストイックな仕事への姿勢はもちろん大切なことだが、ストイックすぎると精神的に追い込まれてしまう。適度にリフレッシュをしながら、2018年を戦い抜いてもらいたい。
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スポーツ 2018年01月06日 22時02分
伊調馨が吉田沙保里への嫉妬心を語る
1月3日に放送された『ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人』(フジテレビ系)に伊調馨が出演し、嫉妬した人物や吉田沙保里への思いなどを語った。 まず、伊調が嫉妬した人物として挙げたのがアブドゥルラシド・サドゥラエフ。サドゥラエフは、18歳で世界選手権を制覇し、リオ五輪金メダルの実績のあるロシアのレスリング選手で、「男子の世界で18歳の選手が、86キロ級という重量級を制することは本当に難しいことというか、なかなかないことなので」と若くして重量級で世界を制したその実力に嫉妬してしまったのだという。 「必ず練習前に男子の映像を見るんですよ。私にはないパワーだったり、スピードだったり、瞬発力だったり、すべてにおいて自分よりレベルが遥かに高いのが男子選手。その選手たちの戦いっていうのは、私にとっては一番のレスリングを続けるモチベーションになっている」と男子レスリング自体にも対抗心を燃やしているようで、それをモチベーションに練習に励んでいると伊調は語った。 また番組では、伊調に吉田への嫉妬心はないのか質問。伊調は「私が高校の時に戦ったことがあって、その時に負けてるんですけども…」と高校時代に二度対戦してどちらも負けている過去があるらしい。 それから、伊調は「この人に勝たなければ私はチャンピオンにはなれない。沙保里さんの壁を超えたいと思って練習してました。だから、沙保里さんの強さには嫉妬していました」とやはり同じ階級だった吉田をライバル視していたようだ。 オリンピックに出られる選手は1つの階級に1人しかいない。そのため、渋々階級を上げさせられた屈辱的な経験をした伊調。しかし、その経験があったからこそオリンピックで4大会連続の金メダルに輝けたのだろう。2年後の東京オリンピックでも伊調の活躍に期待したい。
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スポーツ 2018年01月06日 12時45分
【新日本】ジェリコ、ケニーに敗れるも、故・冬木弘道さんの理不尽魂が爆発!
新日本プロレス『レッスルキングダム12』▼1月4日 東京ドーム観衆 34,995人▼IWGP USヘビー級選手権試合 ノーDQマッチ○<王者>ケニー・オメガ(34分36秒 片エビ固め)クリス・ジェリコ<挑戦者>●※イスの上への片翼の天使※ケニーが4度目の防衛に成功大会前に東京ドーム周辺を歩いていると、ちょっとした異変に気づいた。明らかにプロレスファンだとわかる外国人が多い。関係者によると、今回はアメリカからの観戦ツアーも組まれているという。ドームのグラウンドに足を踏み入れると、アリーナ席の後方は外国人ファンが占拠している。まさに国際色豊かなリングサイドだ。お目当てはケニー・オメガ対クリス・ジェリコによる“世紀の一戦”であることは言うまでもないだろう。オープニングの対戦カード発表映像でも盛り上がりが尋常じゃなかった。私は1.4ドームに限って言うなら1992年の1回目から観ているが、観衆6万人を超える発表をしていた“黄金時代”と全く引けを取らない熱量を、今回の大会で感じた。いや、熱量だけなら今のほうが優っているかもしれない。ケニー対ジェリコというドリームマッチは、1990年2月10日に東京ドームで実現したビックバン・ベイダー対スタン・ハンセン(当時の新日本対全日本のトップ外国人対決)、同年4月13日に同じく東京ドームで実現したハルク・ホーガン対スタン・ハンセン(当時のWWE対全日本のトップ対決)のような「ホントにやるの?」と耳を疑うほどビックリしたカードである。新日本はブシロード体制になってから、積極的に他団体と絡まなくなったこともあり、最近はまた実現していない“夢の日本人対決”が出来つつあるが、機が熟すにはもう少し時間がかかるだろう。そうなると“夢のカード”は今回のようにWWEスーパースターとの対決に限られてくる。現在のジェリコはフリーだが、WWEスマックダウンのホームページからは削除されておらず、ビンス・マクマホン代表にも今回参戦することを話し、理解を得たとコメントしている。このWWEを辞めてるけど辞めてないというどちらにも解釈できる感じがドリームマッチの格を世界規模に押し上げた。昨年夏のWWE日本公演では、大声援をバックに好ファイトを見せてくれたジェリコだが、今回のケニー戦は完全なるヒールモード。ケニーに残虐な試合を仕掛けることで、会場の空気をケニーのホームに、自身はアウェーへと立場をハッキリさせていた。東京ドームのような大会場でいちばん必要とされることは、わかりやすさである。この辺は17年間WWEのトップとして揉まれてきた経験が自然と生かされているのだろう。用意された凶器を全て破壊させた上でケニーに敗れたジェリコだが、「やっぱメジャーリーガーは違うね」という声が会場から漏れ伝わってきた。しかし、このメジャーリーガーは日本が育てたメジャーリーガーの一人。その象徴的な場面が今回の試合で見られたので、触れておきたい。それはライオンサルトからケニーを踏みつけ、雄叫びを上げながらマッチョポーズを決めた場面と、ケニーがドラゴンスープレックスの体勢に入るも、ジェリコがサムソンクラッチの要領で切り返してウォールズ・オブ・ジェリコを決めた場面。これはかつてWAR時代に、ジェリコがライオン道のリングネームで、故・冬木弘道さんをボスに、邪道&外道と活動していた冬木軍を意識した動きである。試合後、少し遅れてインタビュールームに現れたジェリコは、椅子や機材入れなどを投げまくる不機嫌モード。「オマエら、何が聞きたいんだ? 聞けよ、何でも答えてやるから!」と言いながら代表質問を続けようとすると…「一人1問だ! 誰か他の記者が質問しろ! 欲張るな!」と怒鳴る始末。報道陣が萎縮する中、私は意を決して一連の冬木さんムーブメントについて質問した。すると、ジェリコは口調が穏やかになり、「冬木は真の日本の戦士だからだ。彼こそ天才であり、プレスやファンのことを気にせず自分のことだけをやり遂げた人だった。彼を尊敬しているし、その思いからアレをやったんだ」と冬木さんへの思いから出た行為であることを認めた。その直後に「お前のことは尊敬してないけどな」と悪いジェリコに戻っていたが、ずっとプロレスを見続けているファンにとっては、涙なしでは語れない話である。最後に、いつでもWWEに戻れるジェリコに今後について質問が飛んだ。「それはオマエには関係ない。ノーコメントだ。きょう、この試合がレッスルキングダム史上最高の試合だったはずだ。ものすごく計算されていて、観客もエキサイトしていて、バズりまくった。そして、これが新日本プロレスを次のレベルに押し上げたことだろう。ブレイクスルーになったはずだ。それを、ケニー・オメガとクリス・ジェリコが、アルファ対オメガが実現させたんだ。今日、負けはしたが自分自身のパフォーマンスに恥ずべき点は一切なかった。誇らしく思うし、俺たちは素晴らしい試合を見せられたと思う。そして、新日本プロレスを世界的に次のレベルに押し上げたことをすごく誇りに思っている。観客動員数もこれまでにない大きな数字を叩き出したと聞いている。それも、アルファ対オメガがレッスルキングダム12で実現したからだと思う。しかし、今日の試合に負け、日本のファンのリアクションを見て、明日、日本を発って、もう二度と戻っては来ないだろう」ジェリコは席を立つと、インタビュールームのイスを蹴り上げながら引き上げて行った。この試合は大会前にジェリコに名前を挙げられた棚橋弘至も「(インタビュー中だったため)この試合は注目しているので、早く戻って見たい」と語り、飯伏幸太も「しっかり生で観ます」と話していた。「もう戻って来ない」発言は、理不尽大王だった冬木さんイズムであると信じたい。ジャパニーズスタイルを理解している2人による素晴らしいカナディアンかつアメリカンレスリングだった。取材・文 / どら増田カメラ / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年01月06日 12時42分
今年も阿部次第 ヨシノブ巨人はベテランと外様で心中する
「オレを引退させてみろ」――。巨人・阿部慎之助(38)が昨夏に発した言葉が思い出される。 阿部は1月の自主トレを今年もグアムで迎えたが、昨年12月も一般企業が仕事納めとなる28日まで二軍施設で打撃練習を続けていた。その寡黙な姿に「自分も奮起しなければ」と思った若手も少なくなかったが、いつまでも「巨人=阿部のチーム」ではV奪回は果たせない。 「今季の阿部は通算400号本塁打がかかっています。あと12本と迫っており、大きな故障がない限り、シーズン中盤での達成は確実です」(スポーツ紙記者) 昨季は2000本安打達成が掛かっていた。巨人では「生え抜きで史上5人目」となる偉業ということもあり、チーム全体で記録達成を後押しした感も見られた。 「シーズン序盤は打撃好調でヒットを量産しましたが、中盤戦以降は不振が長引きました。それでも阿部をスタメンから外さなかったのは記録達成もあり、同時に、阿部に代わる選手がいなかったんです」(前出・同) 冒頭の「引退させてみろ」は2000本安打を達成した昨年8月に出たもの。若手野手が伸び悩んでいる現状に「喝」を入れたのだが、今季も優勝戦線に復帰できるかどうかは「阿部の好不調次第」といった感が強い。 「高橋(由伸=42)監督の構想では、一塁は阿部、三塁はマギーか若手の岡本。阿部が疲れていると見れば、一塁にマギーをまわし、その間に岡本がチャンスをもらえるといった図式になります」(プロ野球解説者) 営業的なことを考えれば、阿部の400号本塁打達成を大々的に煽るだろう。記念グッズなどの販売も“確実視”される。そうなると、高橋監督の選手起用にも影響してくるかもしれない。 「高橋監督がフロントにお願いしていた補強は、4番を任せられる外国人選手でした。それが、前中日のゲレーロが高額年俸をふっかけてきても獲得を決めた理由でもあるんですが、ファンの目線と高橋監督の評価は合致していません。采配批判が出るかもしれません」(前出・同) 高橋監督は将来の4番候補・岡本和真(21)、リードオフマン候補の吉川尚輝(22)に対し、「壁にぶちあって、それをまだ破っていない」と見ている。これは昨年の秋季キャンプ前の情報なので変わったかもしれないが、「成長した」と確信が持てない限り、レギュラーで固定することはないだろう。 これに対し、巨人ファンやOBたちは「多少のリスクも覚悟して、実戦で使いながら育てて行け」の意見。高橋監督が選手起用に関する考え方を変えるか、岡本たちが成長しない限り、2018年の巨人は、ベテランの阿部や外部補強のゲレーロやマギーを優先的に使っていくことになる。 「阿部は捕手から一塁手にコンバートされたので、ハッキリ言って守備は巧くない。守備範囲も狭く、その点では阿部を使い続けるリスクも大きい」(前出・プロ野球解説者) 阿部は若手にも惜しみなくアドバイスを送るタイプだ。彼を知る関係者によれば、「厳しく接している」とのことで、それでもまわりが慕って集まってくるということは人望もあるのだろう。但し、若手が伸び悩んでいる現状もあって、フロントも阿部に引退を勧告するタイミングが「難しい」と見ている。 高橋監督は今季、3年契約の最終年を迎える。阿部も将来の監督候補と位置づけられており、ペナントレースの行方によっては、高橋監督を現役引退させたのと同じような状況が阿部の前で起きるかもしれない。
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代理司会は好評なものの…リニューアルされた紳助さんの番組に苦慮する視聴者達
2011年09月06日 11時45分
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芸能
新山千春が愛娘とおにぎり作り
2011年09月06日 11時45分
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社会
またTwitter書き込みで大炎上! 製薬会社がお詫びする事態に
2011年09月06日 11時45分