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社会 2019年07月24日 20時00分
新・北朝鮮戦略 日本が米の“核持ち込み”を許す被爆国としての本末転倒
「境界線を越えたことを誇りに思う」現職の米大統領が韓国と北朝鮮を隔てる国境線を越え、北側の領土に足を踏み入れたのは、南北分断以降の歴史の中でトランプ氏が初めてである。6月30日、朝鮮半島を南北に分断する非武装地帯(DMZ)にある板門店でトランプ米大統領と金正恩党委員長によるサプライズ会談が行われた。 突然の会談は世界に衝撃を与え、CNNを含めた米テレビ各局は、深夜にもかかわらず実況中継したほど。 「G20大阪サミット後、トランプ氏が韓国に立ち寄った最大の目的は『この瞬間』のためだけです。トランプ氏の頭の中は来年の大統領選しかなく、この会談は外交の成果をアピールするパフォーマンスでしかない」(国際ジャーナリスト) しかし、2018年6月に行われた初の首脳会談から現在に至るまで、米朝交渉の本来の目的だった北朝鮮の「完全かつ不可逆で検証可能な核廃棄」について、実質的な進展は一つもみられていない。 「北朝鮮の核戦力は、現段階でいかなる大国に対しても、数千万人規模の被害を与えることができる可能性が高い。もはや北朝鮮を『核保有国』として待遇しなければならない時期に来ています」(軍事アナリスト) 北朝鮮が核保有国として黙認された場合、日本も黙ってはいられない。 「日本が採りうる対北朝鮮戦略として、核武装も考えられる。NATO(北大西洋条約機構)で行われている米国による核兵器の欧州配備と同様、米国による『持ち込み』を容認する選択肢も浮上してくる」(同) 周知のように日本には、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」の「非核三原則」がある。「持ち込み」を許すとなると、国会が紛糾しそうだが…。 「実は、“重大な局面”や“危機的状況”において、『持ち込み』の禁止が撤回される可能性は、すでに民主党政権時に示されており、この方針は安倍政権にも継承されています」(同) 被爆国が「非核三原則」を放棄すれば、国際的な非核化の流れは後退する。日米の政治屋の権力維持のために、世界平和が遠のくのであれば本末転倒だ。日本はアメリカの「核の傘」の下にいるのは事実だが、本来なら“核”もいらなきゃ“傘”もいらないはずなのだ!
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芸能 2019年07月24日 20時00分
吉本社長会見の「あるタレントさんから電話」相手が判明? 重要な役職に就任か
反社会的勢力との交際を自ら明かしで、2011年8月に芸能界を引退した吉本興業OBの島田紳助さんが、所属タレントの闇営業問題で、同社幹部に「宮迫(博之)を辞めさせないでほしい」とする趣旨の連絡を入れたとみられることを、一部スポーツ紙が報じた。 吉本の岡本昭彦社長は、22日に行った会見で、「大阪のあるタレントさんから電話があり『(宮迫を)引退だけはさせないでください』と言われた」などと話していた。 記事によると、“あるタレントさん”が紳助さんの可能性が。紳助さんは、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の初代MCを務めていたが、引退と同時に降板。宮迫は闇営業問題が発覚するまで、同番組のMCを交代制で務めていた。 古巣はかつてないほどの窮状に立たされているが、見過ごすことができなかったようで、ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)に、紳助さんのインタビューが掲載されている。 紳助さんによると、問題が発覚する1週間前、宮迫と会っていたという。そのため、「宮迫はすごい仲良しやし。辞めるって言ったとき、まじで凹んだもんなあ」と胸中を吐露。「辞めたらあかんし、まだまだ引退したらあかん」とエールを送った。 闇営業問題については、「直の営業は若い子は行かないと、生きていけへんの。それは吉本も咎めへんから」と若手芸人たちを擁護。吉本に対して、「吉本の営業部って座って待っとるだけやから。そりゃそんなんで仕事来るわけないもんね。そう。だから、よその会社と同じようにやれっちゅうて、絶対無理やわそんなん。そんなんしたらみんな、餓死」と苦言を呈した。 「すでに紳助さんのみそぎは済んでいるという見方が圧倒的。そのため、ここに来て復帰説も浮上していたが、またまた反社会的勢力との関係浮上で、復帰説が消えてしまったようだ。そこで浮上しているのが、吉本のアドバイザー的な立場への就任。実質的な吉本の“2トップ”であるダウンタウンの松本人志と大崎洋会長に物申せるのは紳助さんしかいない」(芸能記者) 騒動が収束するまで、今後もメディアの取材に応じる機会がありそうだ。
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芸能 2019年07月24日 19時00分
『ロンハー』亮不在で亮イジりに称賛 「日本で一番簡単な仕事」に“愛を感じる”との声
7月23日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)において「本音で書かせた!女芸能人たちのリアル評価GP」が放送された。最年長の熊田曜子のほか、みちょぱ、藤田ニコル、丸山桂里奈など人気タレントが勢ぞろいした。 この日の放送は、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、雨上がり決死隊の宮迫博之と記者会見を行った後の最初の放送であるが、特にテロップなどは見られなかった。ただ、宮下草薙の草薙航基が途中から田村淳の隣にアシスタントとして登場し、山崎弘也から「ずいぶん反省してこうなったんですね。ウィンウィン」と、亮を意識したツッコミを行い、有吉弘行も「日本で一番簡単な仕事。黙って立っときゃいい」と話し、笑いを誘っていた。これには、ネット上では「ロンハーは、これから週替りアシスタント方式なのか」「さらりと亮イジりがするのがいいね」「愛を感じるな」といった声が聞かれた。 この日の企画は、別企画の名目で呼び出された10人がスタッフ監視のもと、ほかの9人についてガチンコのアンケート記入し、尊敬し合う順に「格付け」するものだった。 そのためシビアなシーンも登場し、藤田ニコルがゆきぽよに「何歳までゆきぽよを名乗るんだ。わかんなくなっちゃう時期があるのかな」と話し、自身も「見た目がにこるんなのに、中身がにこるんじゃなくなってくる時期があって」と本音ものぞかせた。 ワースト1位となってしまったのは西野未姫であった。ただ、順当な評価でもあり、藤田も「誰もエーっていわない」と冷酷なツッコミを入れていた。ダレノガレ明美からは「事務所の先輩の真似をする人が嫌い」、丸山桂里奈は「声が大きすぎて収録中に頭痛がする」とボロクソだった。さらに、フォローもなく「盛り上がらないので、さっさと次に。」とテロップでもバッサリであった。これには、ネット上では「このテンポ良い感じいいね」「確かに西野は消えそうだな」といった声が聞かれた。安定の「ロンハー」企画であったと言えるだろう。
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スポーツ 2019年07月24日 18時00分
広島カープ またも黒田博樹監督、新井貴浩ヘッド「待望論」
オールスターでの「緒方監督」も見納めか…。 7月12日に行われたオールスターゲーム第2戦で、広島・緒方孝市監督(50)が吠えた。セ・リーグが2016年以来の勝利を挙げた後、「全球団、本当に優勝目指して最後まで戦い抜きます!」と高々と宣言したが、ファンの反応はイマイチ。なぜなら広島で11連敗中の緒方監督が勝利したのは、実に6月25日以来。さらに、この日の勝利は阪神勢の活躍によるもので、考えてみればセ・リーグの「球宴連敗」は緒方監督がセ・リーグを指揮するようになってから始まっていたのだ。 「交流戦で最下位に沈み、ペナントレース再開後も、球宴までの約2週間で広島は引き分けを挟んでの11連敗。最大で14あった貯金を全部吐き出し、『借金5』の4位での折り返しとなりました。3連覇したチームなので、このまま終わるというのも考えにくいですが、浮上の兆しは見えてきません」(スポーツ紙記者) 勝つことがいちばんの特効薬だが、Aクラスも厳しいとなった場合、広島の経営陣も“善後策”を打ってくるだろう。 球宴中もそうだった。テレビ中継で緒方監督がアップで抜かれるとき、その表情はいつもブルー。これでは、チームに活気付かない。 「広島には変な“前例”があるんです。前任の野村謙二郎氏、山本浩二氏など、比較的長く監督を務めた人もいますが、5年を超えて務めたのは、リーグ初優勝した1975年以降で古葉竹識氏だけ。2度の監督登板となった山本氏も5年ずつ2回でした。『5年が期限か?』と聞くと、球団は否定しますが」(広島関係者) 5年で一区切り…。緒方監督も今季でちょうど5年目だ。ブルーな表情を見せるのは、そのせいか。 「昨年オフ、二軍投手コーチだった佐々岡真司氏(51)が一軍担当となりました。キャンプでは、クローザーの中﨑翔太と一岡竜司以外全員に、先発のつもりで調整するよう指示を出しました。広島投手陣の完投数は増えましたが、それは救援陣が危ういからであって、佐々岡コーチの手柄とは言い切れません」(同) 何が言いたいかというと、「5年周期」による監督交代があるとすれば、コーチ人事の配置換えから佐々岡コーチの“昇格”が考えられる。しかし、現状では不安要素が多すぎるのだ。 そこで、浮上してきたのが、ファンが期待する人事。つまり待望論がもっとも多いレジェンド、黒田博樹氏(44)の監督就任である。 「メジャーリーグの契約を断り“男気”を見せて古巣広島に帰還し、現主力投手の全員が黒田氏に投球技術を学びました。マウンドを死守する闘争心も、現在の大瀬良大地たちに受け継がれています」(同) 低迷するチームのために黒田氏が立ち上がれば、今以上にファンが球場に駆け付けるだろう。「黒田さんのために勝ちたい」と、カープナインも奮起するはずだ。 「メジャーに挑戦した際に購入したロサンゼルスの自宅が、彼の活動拠点です。2016年の引退後はロスに残してきた家族のもとに帰るため、広島選手との接点はオフに食事をする程度。地元の日本人サークルの中で家族は快適に暮らしており、メディア出演も極力避けてきました。『しばらくはノンビリしたい』と言って、2年以上が経過しています」(同) 2014年オフに言った「広島のユニホームを着て引退したい」との言葉が思い出される。古巣の危機は、アメリカにいても気掛かりなはずだ。チーム再建、そしてファン離れを防ぐのに、黒田氏以上の適任者はいない。 「コーチ陣についても、晩年の黒田が疲労など本心を打ち明けられた唯一の同僚は、新井貴浩(42)でした。黒田が立ち上がるとき、真っ先に声を掛けるのは新井で間違いありません」(同) 広島内部で実は、「FAによる丸佳浩の喪失よりも、新井ロスのほうが痛い」との声も聞かれた。新井氏は後輩にもイジられるキャラだったが、一打席に懸ける集中力は誰もが認めていた。そんな新井氏であれば、奮起しない広島打線に喝を入れられるだろう。 最大の懸念事項は観客動員数だ。現在の「弱い広島をカープ女子が応援してくれるのか?」という声が、政権交代に拍車をかける。 「菊池涼介のメジャー挑戦、田中広輔、野村祐輔、會澤翼らが今後1、2年でこぞってFA権を取得するだけに、広島はまたゼロからのチーム作りに着手しなければならない可能性だってあります」(前出・記者) 広島は3連覇したせいか、ビハインドゲームになると、すぐに諦めてしまう新たな弱点も抱えている。 金満補強に成功し首位を独走する原巨人に立ち向かい、逆境を発奮材料に変えられるのは“黒田・新井体制”だ。リーグ3連覇を果たした緒方監督の功績は偉大だが、5年周期の前例にならい、広島には新たな一歩を踏み出すべき時が来ているのかもしれない。
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芸能 2019年07月24日 18時00分
火ドラ『TWO WEEKS』あのドラマとそっくりで“パクリ”の声も 大幅視聴率減、回復は期待できるか
三浦春馬主演の火曜ドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系、夜9:00)の第2話が23日に放送され、視聴率が5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが分かり、初回の8.4%から2.5ポイントのダウンとなった。 韓国の同名ドラマのリメイク版。主人公の結城大地(三浦)が殺人の罪を着せられ、白血病を患う娘・青柳はな(稲垣来泉)を救うべく逃走を図るというストーリーだ。第2話で、検事の月島楓(芳根京子)は、結城が関与したとされる殺人事件の真相に近づき、一方の結城は自分を陥れた人物を探る中で、ある男を思い出す――という展開となった。 視聴者からは「緊張感ある雰囲気がたまんないね。次はどうなるの?って、ついつい見入っちゃう」「汗かいて必死で逃げる三浦春馬が色っぽくて好き」「映像の色遣いとかカメラワークとか、だいぶ本家に忠実だね。作品に対してのリスペクトを感じる」と評価する声が挙がっている。 一方で、「重い病気の娘がいて、無実の罪に着せられて、逃亡…。まんまランナウェイじゃん」「TWO WEEKS、ランナウェイと似すぎてない?ランナウェイも、主人公の奥さんがショートカットの清楚系だし、バイクで逃げるシーンもあったよね」「1話早々に脱走っていうのも一緒だね。韓国ドラマのリメイク版だから、パクリとかではないんだろうけど、既視感はんぱない」との声も挙がっている。 「『ランナウェイ』(TBS系)は、2011年に放送された市原隼人主演のドラマです。市原隼人演じる主人公が、無実の罪に着せられて服役し、余命3カ月を先行された病気の娘を救うために逃亡するという『TWO WEEKS』とよく似た設定となっています。ただ、『ランナウェイ』では主人公のほかに、3人の囚人が逃走しており、物語も主人公含む4人の逃亡者を中心に話が進んでいきます。本作は逃亡者が主人公1人ですし、主人公を取り巻く組織は、検察、警察、政治家、闇の組織とかなり多く、物語も複雑です」(ドラマライター) 「また、『ランナウェイ』では家族愛のほかにも、囚人たちの友情を描きましたが、『TWO WEEKS』は家族愛、特に結城の父性愛にフォーカスしています。視聴者からは『前科者の結城が、少しずつ父性愛に目覚めていく感じが泣ける』『三浦春馬が父親役って聞いて驚いたけど、年を重ねて“大人の男”っぽい雰囲気が出てて、これもこれでアリだと思った』と、父性愛を見事に表現した三浦を称賛する声が多く寄せられているのです。複雑なストーリーと、三浦の演技力に注目すれば、『ランナウェイ』との違いがはっきりと分かるでしょう」(同) さらに本作では、結城の娘、はなを演じる子役・稲垣にも注目が集まっている。視聴者からは「稲垣来泉の演技っぽくないナチュラルな感じ好き〜。可愛すぎる〜」「稲垣来泉と三浦春馬の絡みが癒しすぎる。結城、早く家族と幸せになってほしい」という声が寄せられている。三浦春馬の演技や、緻密なストーリー展開も併せて期待したい。
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芸能 2019年07月24日 17時32分
“暴行被害者”元『NGT48』山口真帆の元気な姿にファン歓喜!「元気そうで良かった」
元『NGT48』の菅原りこが7月21日付でツイッターに投稿した写真が話題になっている。菅原は、去る5月18日にグループを同時卒業した山口真帆、長谷川玲奈とのスリーショット写真を投稿。ツイートには、《やっと会えたよ〜3人で 真帆も玲奈も元気で、笑顔がキラキラでかわいかった 2人に会えてまたたくさんパワーをもらったよ》 と、3人で会ったことを報告。そこには笑顔でポーズを決める山口の姿が写っていた。 3人はグループ脱退後、それぞれ別の芸能事務所に所属。新たな船出の前に英気を養ったようだ。 菅原のツイートは23日時点で約4千のリツイート、2万の“いいね!”が付けられ、メンション欄には、《3人とも事務所が決まって再出発できてお互いに祝い合う画像はうれしいです。アイドルは夢を売るものだからこうでなければいけませんね。古巣のアイドルグループやメンバーが悔しがるようなご活躍を3人とも期待しております》《りったん素敵なツイートありがとう また3人一緒の姿が見れるなんて皆本当に頑張ったから今があるね。ありがとう これからも皆のことを応援します 私も3人の姿にパワーもらったよ! ありがとう》《無理 涙出ちゃうよ 元気そうで良かった 今日はたくさん3人で遊んで遊びまくれ》 など、励ましや喜びの声が送られた。一方、3人の古巣である「NGT48」は、今やすっかり落ち目。スケジュールは真っ白で開店休業状態だ。そんな中、運営会社は山口を襲った男に損害賠償を請求し、現在裁判中。ところが裁判には被告側の男性が出廷せず、請求の棄却を要求。泥沼化の様相を見せている。しかも、山口に証人として出廷を要請する可能性があるという。 この裁判について、ネットからは、《運営は在籍中に山口さんを全然守ってもやらなかったくせに何なの?!》《何を今さら損害賠償だよ もう山口さんは卒業して新事務所に移籍してるのにさ》《山口さんはこの裁判に関係ない 事実を知ってる今村を出すっていうのが正解じゃないの? 弁護士さん? 》 など、怒りを爆発させている。 そもそも在籍中ならまだしも、既に脱退して新しい事務所に移籍しているとなれば、証人出廷を要請しても断られる可能性は大だ。事件を訴えたときに黙殺をしようとした運営のために動くとは考えにくい。 裁判自体の“今さら感”に、ファンは呆れかえっている。https://twitter.com/riko__sakuranbo/status/1152937836506562560
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スポーツ 2019年07月24日 17時30分
原巨人の新提案「ポリバレント・クローザー」とは? 中川投手がブレイクしたきっかけ
救援陣の人材難が、結果的に新しいクローザーのスタイルを生み出したようだ。 23日のヤクルト戦、同点で迎えた9回表、二死ながら走者を一、二塁に置いたピンチで、原辰徳監督(61)がコールしたのは、中川皓太(25)だった。四球でピンチを広げたものの、次打者をライトフライに抑えてみせた。ピンチをゼロでしのぎ、巨人ベンチが息を吹き返した。サヨナラ勝ちで連敗脱出である。 「イニングの(9回表の)最初からではなく、途中からの登板は、投手にとって精神的な負担が大きい。中川はイニングの頭からはもちろん、こうした途中からでも投げられるので、首脳陣も使い勝手の良いピッチャーだと思っているはず」(プロ野球解説者) 9回表の守備に入るのと同時に、原監督は「ピッチャー、マシソン」を告げた。おそらく、9回表はマシソン1人でゼロに抑えてほしかったはずだ。そのマシソンが走者を2人出してしまい、慌てて中川に準備をさせた。 「中川はブルペンで10球くらい投げれば、肩が出来上がるんです」 チーム関係者がそう言う。指揮官にとって、短時間で登板準備のできるピッチャーほど有り難いものはない。また、中川は今季4年目だが、過去3年は目立った成績は収めていない。昨季は30試合に投げたが、防御率は5点台だ。そんな伸び悩んでいた左腕がブレイクしたきっかけは2つ。 1つは、腕を振る角度を少し下げたこと。「遊び半分でやってみたら、しっくり行った」と各メディアのインタビューで話していたが、もう1つは客観的な評価を聞くことができたからではないだろうか。 先のチーム関係者がこう続ける。 「丸が巨人に移籍してきて、中川に伝えたんです。『物凄く打ちにくいスライダーを投げている』と。それが自信にもなり、スライダーを磨くきっかけにもなったようです」 去年までの中川のスライダーは「曲がり幅の大きさ」で勝負していた。丸以外の広島選手も中川のスライダーに一目を置いていたそうだ。しかし、その丸の言葉を単純に自信に変えたのではない。中川は18−19年オフ、大学の先輩でもある菅野智之と自主トレを行い、「変化球」に対する意識を変えた。 「曲がり幅の小さい方が相手バッターは打ちにくい」 菅野から助言を受けた。曲がり幅が小さければ、対戦バッターは真っ直ぐと見誤ってしまう。打ち損じを誘うには、小さいほうが良い。中川はシーズン途中からクローザーを任された。従来のクローザー像は、圧倒的な球速を持つ豪腕か、空振りの取れる鋭角な変化球を持っている。中川はそのどちらでもない。試合展開によっては、中継ぎに回ることもあれば、1イニング以上を投げる“イニングまたぎ”も託されている。 昨今、こんな言葉で中川が評されている。「ポリバレント・クローザー」。便利屋、どんな場面でも任せられるという意味だそうだ。原巨人は救援陣に不安を抱えたまま、ペナントレースに突入した。救援投手の頭数が足らない状況が中川のような新しいタイプのクローザーを生み出したとも言えなくはない。しかし、「ピッチャー、中川」がコールされると、スタンドの巨人ファンが盛り上がるようになってきた。ファンが守護神として認めたのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年07月24日 16時35分
矢作、加藤と吉本興業は「熟年離婚」 小木「松本さんが一番悪」終始ふざけるコンビに“爆笑”と称賛
おぎやはぎの2人が放った「生ホンネトークバラエティ バイキング」(フジテレビ系)での発言が視聴者の間で「素晴らしすぎる」と話題になっている。 24日の放送では、先日の宮迫博之・田村亮の会見と、それに対する吉本興業・岡本昭彦社長の会見、その後23日夜に行われた加藤浩次と吉本の大崎洋会長の会談内容を踏まえ、吉本芸人の心境に焦点を当てて報じた。 この騒動について坂上忍が「まとまりますか、これ?」と笑い交じりに聞くと、小木博明は「闇営業した芸人たちをたたいて、今度は事務所をたたいてみたりとか、今日はどっちをたたけばいいのか…」とふざけ、スタジオは爆笑。坂上から「何かをたたかなきゃいけない番組じゃない」、矢作兼から「最低な人間だな、お前は!」とツッコまれた。 ホラン千秋やゲストの世良公則が真面目に意見を述べる中、矢作は自身と仲の良い加藤が吉本を辞めるのか問われると「ずーっと吉本に向いてないんだから。芸人になって事務所決めるときに『吉本はやめとけ』って言ったからね」「ずっと不満があって25年、熟年離婚みたいなもん。夫(岡本社長)ってあんな感じじゃないですか、急に(離婚を)言われたら、あたふたしちゃって」「離婚だ離婚!『変わる』って言われたって『嘘だ』ってなるでしょ」と率直に語り、坂上も「言うよねぇ」と笑っていた。 この2人の発言を皮切りに一気にスタジオは笑い交じりのムードに。矢作は「(加藤は)吉本の若手を背負っていってるみたいな感じになってるけど、全然そんなつもりないからね。ただの一人の狂犬なんだから」「(後輩が追随する姿勢で追い込むのは)ホントやめてほしいの、絶対(加藤は)そんなつもりないんだから」とやゆした。 また、とろサーモン・久保田かずのぶがツイッターで発信した意見に関して、小木は「カッコつけてんなぁ」「(テレビなどの)言う場所がないからしょうがないんでしょうね」と呆れ顔を見せて「絡みづれぇわ」と坂上がたしなめた。宮迫・亮以外の会見を開いていない芸人を「謝ってけじめをつけたいだろうね」とおもんばかる坂上に対して、矢作は「謝りたいだろうけど世間は興味ないからね」とイジる場面も。この日の吉本の話題は終始、おぎやはぎがボケ、坂上がツッコミを繰り返し、和やかなムードで進んだ。 終盤では宮迫・亮や松本人志の動き、加藤の退社の可能性、経営陣の刷新の有無など今後の注目すべき内容を羅列したボードを見て、小木が「ドラマの番宣みたい」「俺がドラマで見る感じだと、松本さんが一番悪だったんだって(展開になる)」と言ってオチをつけた。 これを見た視聴者からは「おぎやはぎが素晴らしすぎるwwこれぞ芸人」「これは爆笑」「オチまでついた。松本黒幕説当たってたら怖い(笑)」「おぎやはぎが他事務所だったからこそイジれたな。最高」「矢作と加藤の仲の良さ伝わったわ(笑)」といった声が相次ぎ、放送を楽しんだようだ。 連日続く報道を、忖度なく、反感も買わない発言で面白おかしくしたおぎやはぎの2人。芸歴約25年、さすがの腕を見せたようだ。
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社会 2019年07月24日 16時00分
「スタッフと話していく」夏目三久、吉本問題ばかりで選挙報道手薄の番組のあり方に謝罪 称賛の声続々
24日放送の朝の報道番組『あさチャン!』(TBS系)でメインキャスターを務める夏目三久アナウンサーの謝罪に、ネットから称賛の声が集まっている。 発端となったのは、いまや事務所と所属タレントの対立にまで発展してしまった吉本興業問題。加藤浩次が「経営陣が変わらなければ退所する」と発言したことで泥沼化しているが、ワイドショー、情報番組ではこの問題について連日、大々的に取り上げており、この日の『あさチャン!』でも加藤が吉本側と話し合いしたことを紹介していた。 しかし、コーナーの終わりに夏目アナは突然、「この問題については吉本興業内部、加藤さんと会社の問題ですから、私たちが何かを言及するのは少しお門違いなような気もしますが」と切り出し、「私たちは今日、長い時間を使って、芸人さんと吉本興業の労働環境についてお伝えしてきましたが、これについては様々なご意見があると思いますし、批判もあると思います」と若干たどたどしく話し始め、「この吉本の問題を巡っては先週からお伝えしてきましたが、同時に参議院選挙が行われていて、参議院選挙の投票率が過去2番目に低かったということもありました。今日新たに分かったのが、18歳、19歳の投票率が31%あまり」と、21日に行われた第25回参議院議員通常選挙の投票率の低さに言及した。 夏目アナはこの投票率の低さについて「これ、前回の参院選より14ポイントも低いということで、これ、由々しき事態だと思うんですよね」と苦言。さらに、「日本の未来を担う子供たちが政治に関心を失っているというのは、大いに私たちの報道の仕方に問題があるとも思っていますし、私もこの後スタッフとしっかり話していきたいと思っています」と『あさチャン!』を含めた報道番組の責任を問うような発言をしていた。 この発言に視聴者からは、「勇気ある発言!素晴らしいと思う」「夏目三久のプロ意識を感じた。頑張ってほしい」「本気で仕事に向き合ってるんだなと応援したくなった」という絶賛の声が集まっていた。 「今回の夏目の発言は、吉本騒動の報道後に話し始めたため、番組の総意ではなく夏目個人の発言と思われますが、参院選があったにもかかわらず、どの情報番組でも吉本騒動をメインに扱っているのは事実。視聴者からは少なからず、『選挙についてもっと報道してほしい』といった声も出ていたため、夏目の発言を支持する声が多く集まったようです」(芸能ライター) 勇気ある今回の夏目の発言。この言葉をきっかけに報道番組が変わることはあるだろうか――。
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芸能 2019年07月24日 15時00分
『Heaven?』、視聴率減で苦肉の策? ライダーファン歓喜のオマージュなど小ネタ満載で賛否
火曜ドラマ『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)の第3話が23日に放送され、平均視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第2話の9.2%からは0.5ポイントのダウンとなってしまった。 “超変わり者”のレストランオーナー黒須(石原さとみ)と個性的な従業員らのレストランコメディーが描かれている本作。第3話は、観(福士蒼汰)の母・勝代(財前直見)が突然長崎から上京してきて、観を連れ戻そうとするというストーリー。しかし、黒須としても観を手放すわけにもいかず、二人は対立し――という展開になった。 視聴率こそ下がってしまったが、軽いコメディぶりに「火曜に観るのにちょうどいい」「テンポがいいからながら見でも楽しめる」など、少しずつ評価も得始めている本作。第3話では、ある小ネタが話題になったという。 「第3話には、財前直見がゲスト出演していましたが、勝村政信演じる店長が黒須の正体を予想するシーンで、『昔、お水の花道極めていたとか?』とボソリ。財前がアップになり、怪訝そうな顔をするシーンがありましたが、これに視聴者からは『お水の花道でアップになるの面白すぎる!』『険しい顔の財前直美見て思わず噴き出した』といった声が殺到。『お水の花道』は、フジテレビ系で99年と01年に制作された財前の主演ドラマ。この絶妙な小ネタに大きな反響が集まりました。そのほかにも、観の乗ったタクシーの運転手が怪我をした通行人を助けるというシーンでは、『世界の中心で、愛を叫ぶ』(TBS系)を彷彿させる『助けてください!』というセリフがあったり、『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)の『じっちゃんの名にかけて!』が聞かれたりなど、パロディネタが多くありました」(ドラマライター) また、福士ファンをもっとも喜ばせたのは、勝代がお土産として持ってきたコロッケを受け取った黒須が「キター!」と、両腕を上に広げて大喜びするシーンだったという。 「実は、このセリフについて、福士が11年から12年にかけて演じた『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)の『宇宙キター!』を模したものでは、と言われています。『宇宙キター!』と言って、両腕を空に上げて絶叫するのは、福士演じた主人公の決めポーズ。ファンからは『ここでフォーゼネタぶち込んでくるって最高!』『フォーゼパロっててめっちゃ笑った』という声が聞かれましたが、一方、ネットからは『こういう小ネタで話題作りしないと視聴率取れないの分かってるんだろうね』『小ネタ入れすぎ。1話に1つでいい』という冷静な声も。視聴率への影響力を持っている世代や、福士のファン層を狙いに来たのかもしれませんが、あからさま過ぎたことで困惑した視聴者がいたようです」(同) 第3話も賛否集めた本作。今後も小ネタ演出は続くのだろか――。
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/8) きさらぎ賞
2015年02月07日 18時00分
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ミステリー
殺害人数100人以上! 伝説の「ジェヴォーダンの獣」が日本に上陸していた?
2015年02月07日 18時00分
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その他
マシュマロ3Dは新加入で6人体制! そしてついに定例ライブチケットがソールドアウトに
2015年02月07日 17時59分
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その他
話題の1冊 著者インタビュー 多田文明 『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』 イースト・プレス 667円(本体価格)
2015年02月07日 17時00分
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芸能
滝川クリステル 「旅に行くなら誰と?」の質問に微笑
2015年02月07日 16時00分
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芸能
坂上忍が“毒舌”の評価は「気にならないですよ」
2015年02月07日 16時00分