社会
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社会 2021年06月06日 07時00分
「東京五輪」中止派のビートたけし、昔から否定的だった?
開催まで2か月を切ったものの、新型コロナウイルスは収束せず、依然として東京オリンピックの反対論はくすぶり続けている。著名人も推進、反対の意見を表明する機会が増えて来た。そこで反対派の代表格とされているのがビートたけしだ。 たけしは2021年2月発行の『コロナとバカ』(小学館新書)内で、「みんな自分の現在の生活に不安を抱えているのに、大企業や政治家ばかりが潤うようなお祭りに税金をガンガン注ぎ込むなんて許されない」と批判している。たけしのこうしたスタンスは時流に乗っかったものではなく、かねてから存在していた。 2019年にマラソンと競歩の開催地が、東京から札幌へ急きょ変更に。今にして思えば、この時からIOCの強引な体質が見え隠れしていたと言えるだろう。これに対し、たけしは「もうやめた方がいい。『五輪は返還』ってね。『やんないよ』ってね」と中止に言及。さらに、「ロス五輪から怪しいと思っていた。五輪でもなんでもねえよと」とコメントしている。1984年のロス五輪は開会式の盛大な演出、テレビ局からの高額な放映権料の徴収など、商業五輪がスタートした大会と言われる。たけしは『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)に批判的なことでも知られ、オリンピックにも同様の「うさんくささ」を見ているのかもしれない。 >>爆問・太田、たけしの意外な素顔を暴露「誰にも会わないところでガッチガチに緊張していた」<< さらに、2016年にオリンピックの予算が当初の約7300億円から約3兆円に膨らむ報道に際し、『新・情報7days』(TBS系)内で、石原慎太郎元東京都知事から「オリンピックをやれば3兆円儲かる」と言われた裏話を披露。収入と予算が同じのため、「もう損するだけ」「儲かるのは建設会社だけ」と皮肉っている。 たけしは『コロナとバカ』では、日本人の「お祭り体質」も批判している。オリンピックの後にも、2025年に大阪万博のほか、カジノ誘致などが続く。経済的なイベントをカンフル剤として活用しようとする政府の甘い姿勢を見抜いている。たけしのオリンピック否定論は単なる思いつきではなく、こうした背景も踏まえて出てきた言葉なのだろう。
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社会 2021年06月06日 06時00分
機内で下半身を露出、女性の副操縦士にセクハラ行為 米大手航空会社の機長の男、わいせつ罪で有罪判決
飛行機内は、常に密室状態になる特殊な環境だ。コクピット内となればなおさらだ。このたび、この狭い空間でセクハラ行為をした人がいる。 米メリーランド州連邦裁判所は、副操縦士の女性に対し、わいせつ行為をした罪に問われていた機長の男に、有罪判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『BBC』『Daily Mail』などが5月28日までに報じた。 記事によると、2020年8月10日、大手航空会社の航空機が、フィラデルフィア国際空港を出発。目的地のオーランドに向けて順調に飛行を続けたという。メリーランド州上空付近で水平飛行に入った時点で、同機の運航を担当した60歳の機長の男は、操縦席を一旦離れたそうだ。 男は席を移り、ノートパソコンを取り出してポルノ鑑賞を始めたという。この時に故意にズボンを脱いで下半身を露出させるなど、「不適切な行為」を行ったそうだ。具体的な内容は報じられていない。そのすぐ近くで、副操縦士の女性は、乗務員としての任務を遂行していたそうだ。男と女性は面識がなく、同機での乗務が初対面であった。なお、全てはコクピット内で発生した出来事であったため、乗客や客室乗務員の中に目撃者はいない。同機はそのまま運航を続け、無事に着陸したという。 後日、副操縦士の女性は、一連の出来事を連邦航空保安局に報告した模様。男は女性に対するわいせつ罪で起訴された。最近開かれた裁判では、執行猶予付き禁固刑1年の有罪判決、および約55万円の罰金の支払いが男に言い渡された。男は本事件を起こしてから約3週間後、27年務めた航空会社を依願退職しているという。 >>15歳息子に売春させた疑いで母親逮捕 容疑を否認も「身勝手な毒親」と非難の声続々<< このニュースが世界に広がると、ネット上では「最低なセクハラおやじ。今の時代アウト」「こんなことをしたら、即クビでしょ。パイロットには甘い」「密室空間でムラムラしたか」「副操縦士の女性が魅力的だったのだろう」「機長は女性の前で自慰行為をしたな」「パイロットとしての輝かしい経歴が、一瞬で地に落ちた」「私、客室乗務員だけど別に驚かない。パイロットは自分を神だと思っていてセクハラする人多いし」など、さまざまな声が上がった。 飛行機内に限らず、セクハラ行為は許されるものではない。大いに反省してもらいたいものである。記事内の引用についてEx-US airline pilot admits lewd act in cockpit mid-flight(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-us-canada-57294412Southwest Airlines captain is given probation for exposing his genitals and watching porn in front of female pilot while at the controls of a 737(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-9632705/Southwest-Airlines-captain-given-probation-exposing-genitals-watching-porn.html
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社会 2021年06月05日 21時30分
恐怖のチャンネル争い!弟は何故、姉を殺したか!?【衝撃の未成年犯罪事件簿】
「一家に一台」から「一人に一台」。近年では持たない人も増えているテレビだが、録画機器がまだ一般的ではなかった1980年代は「チャンネル争い」が度々世間を騒がすことがあった。 1980年2月某日、徳島県内の警察署に一本の電話がかかってきた。電話の主は、まだ少年と思わしき若い声で「今、姉を殺した。来てほしい」と電話越しに告げたという。 警察が急いで現地に向かうと、そこは農村部の一軒家。玄関から入ると廊下には側頭部を撃たれ血まみれで横たわっている少女の姿があった。 病院に運ばれたが、少女は出血多量で既に息絶えていた。また、電話の主の少年は、子ども部屋の隅でガタガタと震えており、ベッドの上には凶器に使われたと思われる猟銃が置いてあったという。あまりに悲惨な現場に駆け付けた警察は思わず絶句したという。一体、この姉弟に何が起こったのだろうか。 猟銃で撃った少年Aはこの徳島県に住むおとなしい少年で、成績は中の下くらい。バスケットボール部のどこにでもいる中学生であった。 一方、頭を撃たれた姉も同じくどこにでもいるような中学生で、二人は毎日一緒に学校に通うほど仲が良かったという。だが、歯車が突然狂った。 >>被害者は意外な一言を残す 酒に酔った大学生が大学のアメリカ人教授を殺害【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< この日は両親ともに家を留守にしており、姉弟以外には誰もいなかった。「親がいないうちに見たかったテレビを見よう」とテレビの前に集まったところ、チャンネル争いになってしまった。 興奮した弟は、姉を脅かそうと父親が狩りで使う猟銃を持ち出して弾を込め、撃つふりをしたところ、姉の側頭部に命中してしまったという。 パニックになった弟は姉の手当てをしようとしたが、どうすることもできず、警察に自ら連絡したという。 本事件は、犯人の中学生が極度の興奮状態にあったことや、目撃者がいないことから不明な点も多い。昭和後期、「チャンネル争い」から発生した悲惨な事件のひとつとして数えられている。
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社会 2021年06月05日 19時00分
黒魔術にドイツのスパイ、少年たちが木の中から見つけた不可解な白骨化女性の真相とは【未解決事件ファイル】
1943年4月18日、イギリスのバーミンガム郊外にある森(通称ハグレイ・ウッド)で女性の白骨化した遺体が発見された。周辺地域の行方不明者との照合も行われたが、遺体と合致する人物は見つからず。2021年6月現在も未解決のままである。魔術やスパイといった仮説も噂されているが、一体何が起きたのか。 遺体を発見したのは地元に住む少年4人。この日、少年らは大人たちに内緒で鳥の巣探しと密猟を行うためにハグレイ・ウッドを訪れていた。そこで木の洞から頭蓋骨のようなものが見つかったというのだ。頭蓋骨は動物のものではなく、人骨だったのである。 少年の両親から通報を受けた警察は、すぐに問題の大木を捜索。その結果、頭蓋骨のほかにも胴体や足など、ほぼ全てがそろった白骨死体が発見された。遺留品として、靴や結婚指輪、衣服の断片も見つかったという。調査の結果、遺体は女性のものであり、早くても18カ月前には死亡していると断定された。口の中からは絹織物の断片が見つかり、被害者は窒息死していたことも分かった。また、遺体が発見された大木の寸法から、死亡後間もなく木の中に押し込められた可能性が高いとされた。死後硬直の後では、遺体を入れることはできない大きさだったからだという。そして、彼女が誤って木の洞に落ちた可能性はあり得ないことから、殺人であると判断された。 警察は遺体の身元を特定するために周辺地域の行方不明者情報との照会を行った。また、遺体に残された歯の治療跡が特徴的だったことから、国中の歯科医からも情報を募ることにした。しかし、遺体と一致する情報は一つも見つからなかった。 犯人につながる証拠もほとんど見つからず、次第に世間の事件への関心も薄れていく中、事態が動いたのは1年後。バーミンガムの住宅街で、この事件に関する落書きが突如発見された。内容は「Who put Bella down the Wych Elm - Hagley Wood」。直訳すると「ベラをハグレイ・ウッドのセイヨウハルニレ(遺体が見つかった大木)に置いたのは誰だ」というものだ。この時点で警察でも被害者の身元は特定されていなかった。警察は落書きを残した人物を探す一方で、ベラという人物に関しても調査を進めたが、結局見つけることはできなかった。この落書きはその後、数カ月にもわたり周辺地域で散発的に書かれたという。 >>贈答品に偽装した郵便爆弾で警視庁幹部夫人を爆殺、自供した真犯人が逮捕されない真相【未解決事件ファイル】<< この事件は2021年6月現在も未解決のままだが、当初警察の捜査では「黒魔術」の儀式による犯行説も疑われていた。手が切断され、骨が散らばっていた遺体の状況は、オカルト儀式として当時知られていた「栄光の手」と類似していたからだ。また、落書きに書かれていた「ベラ」という名前は、オカルトと関連性が高い「ベラドンナ」に結びつけられているのではないかという声もあった。遺体が木に隠されていたのも、「死んだ魔女を木の中に閉じ込めることによって来世に害を及ぼすのを防ぐ」という言い伝えとつながっている点も根拠の1つだという。 他の仮説には、ドイツのスパイ説もあった。第二次世界大戦中にイギリスがこの地域で数人のドイツ人スパイを捕らえたことから、被害者は戦時中のスパイに関係しているのではないかというものだ。実際、地方新聞社のもとに「被害者は軍需工場について調査していたドイツのスパイだ」という手紙が送られたこともあったそうだ。しかし、警察は手紙の内容を虚偽と判断し、捜査は行われなかった。 犯人はおろか、身元さえ特定されていない白骨化遺体。なぜ遺体は木の中に置かれたのか、落書きは一体何を示しているのか。黒魔術もスパイも結局噂止まりで捜査にはつながっていないものの、それらを含めて多くの謎が残されている事件である。
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社会 2021年06月05日 07時00分
大坂なおみの「うつ病」と深田恭子の「適応障害」、原因に大きな違い? かかりやすい性質の人は
テニス選手の大坂なおみが5月31日、自身のツイッターで全仏オープンのシングルス2回戦を棄権することを表明するとともに、2018年の全米オープン以来「うつ病」を患っていたことを明かした。また、大坂は自身がもともと内向的であったことや、世界中のメディアを前に話すことに大きな不安を抱えるようになっていたこと、大会でヘッドホンを使用していたのは社交不安を和らげるためだったことなどを告白している。 近年、メジャーな精神疾患の1つとして広く知られるようになってきたうつ病だが、改めてどんな病気なのか整理したい。 うつ病の主な症状には、強い抑うつ気分、物事への興味の喪失、喜びの感情の喪失などがある。また、攻撃的になったり、自殺念慮を伴う場合もあり、不眠・過眠、疲労感、倦怠感などの他、しびれなどの身体症状として表れることもある。実際の診断では、症状の種類や数といったある一定の診断基準に基づき、特有の症状が一日中、ほとんど毎日、2週間以上続いていること。かつ日常生活や社会生活に支障をきたしている場合にうつ病と診断される。 うつ病の原因は未だはっきりと解明されていないが、気質・性格などの内的要因や生活環境の大きな変化などの環境要因、病気や疲れといった身体的要因などが複雑に組み合わさって発症すると考えられている。脳科学的には、脳の神経伝達物質であるセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの分泌バランスの乱れが関係しているとも言われている。 >>爆問太田、大坂なおみに「ちょっとかわいそうすぎる」 心無い意見が集まったワケを分析<< また、うつ病は、「適応障害」と症状がよく似ていることから、しばしば混同される。 適応障害といえば、直近では女優の深田恭子が医師から診断を受けたと5月末、所属事務所から発表があったばかりだ。一部報道によると、深田は昨年春ごろから体調面に不安が生じていたという。また、かつて親交があった芦名星さんや、三浦春馬さん、竹内結子さんなどの俳優仲間がコロナ禍で立て続けに亡くなり大きなショックを受けていたとも伝えられている。そして5月中旬ごろ、映画撮影後に倒れて救急搬送される前には3週間近くにわたり激務が続いていたという。 適応障害とうつ病の違いには、どういったものがあるのだろうか。 適応障害は、うつ病で見られる症状とよく似ているものの、何に対しても無気力になってしまううつ病に比べて、抑うつ状態がありながらも自分の興味があることは楽しめる点に違いがある。また、原因が特定しづらいうつ病に比べて、適応障害の発症のきっかけははっきりと特定することができ、発症のきっかけとなった出来事から3カ月以内に症状が表れていることが診断基準の1つとされている。 さらに、遺伝や気質などの病前性格が関連しているとの考え方が強いうつ病に対して、適応障害になりやすい人の傾向などはなく、どんな人でもかかる可能性がある疾患とされているため、うつ病に比べてより身近な疾患と言える。 うつ病と適応障害の治療に共通するのは、休養やストレス要因を取り除くなどの環境調整だ。うつ病では、考え方や行動に変化を与えることでストレスを軽減する認知行動療法などの心理療法や薬物療法なども積極的に用いられる。適応障害でも、場合によってはそれらが用いられることもあるが、必要なく治癒することがほとんどだ。 適応障害は、発症のきっかけとなったストレスを取り除けば、半年以内には症状が軽減するか治癒するとされている。ただし、その後に再発する可能性もある。一方、うつ病の場合は、原因を取り除いたからといって症状が改善するものではなく、治療を受ければ早くて半年ほどで回復するが、平均では1〜2年を要するとみられており、再発率が高いという特徴がある。 近年では、適応障害と同じくうつ病も人を選ばないという見方が強いため、いずれにしても他人事ではない。 うつ病も適応障害も、その他の病気と同じく早期発見が功を奏するので、大きな生活環境の変化がある時や体調を崩しがちな時などには、心や身体の変化についてより一層注意されたい。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2021年06月05日 06時00分
41歳父親、13歳娘の友人に性的暴行 自宅でのお泊まり会で犯行、父親は現在逃走中
父親であれば、子どもの友人も大切にしようと思う人がほとんどだろうが、海外では娘の友人が自宅に来た時を狙い、娘の友人に性的暴行を加えた父親がいる。 アメリカ・ニューヨーク州で、41歳の父親が、お泊まり会のために自宅に訪れた13歳の娘の友人に性的暴行を加えたと海外ニュースサイト『MEAWW』と『New York Post』などが5月28日までに報じた。 報道によると、娘は同級生の女友達3人を自宅に招き、お泊まり会をしたという。お泊まり会のため友人らは娘の自宅を訪れたが、娘と友人らが夜更かしをしている際、父親は友人らにレイプドラッグのようなものを飲ませた。父親がどのようにして友人らにレイプドラッグのようなものを飲ませたか、父親の娘がレイプドラッグのようなものを飲んだのかは不明である。 友人らはレイプドラッグのようなものを飲んだことで意識が朦朧とした。父親は友人らの意思が朦朧とし始め、抵抗ができなくなった時に娘の友人らに性的暴行を加えたという。父親が自宅のどの部屋で性的暴行を加えたのか、娘が友人の性的暴行の被害を知っていたのかなど、事件の詳細についてはプライバーシーの観点から明かされていない。 事件がどのようにして明らかになったのかなどについての詳細も伏せられているが、報道によると、父親は2020年10月から2021年5月までの8か月間で、何度かに渡り、同じ友人らに犯行を行ったとみられている。3人の友人らの1人の少女は2020年10月から2021年5月までの8か月間で複数回、性的暴行を加えられたそうだ。父親は少女に自分の寝室に来て同じベッドに寝るように誘い、自分のベッドで少女に性的暴行を加えた。 なんらかのきっかけで事件が発覚し、男は指名手配された。男は現在、逃走しており6月3日現在までに男が逮捕されたという報道はない。警察は男の顔写真や、男の身長が約5フィート10インチ(約178センチメール)、体重約180ポンド(約82キログラム)といった男の体型に関する情報を公開して、男の行方を追っている。 >>38歳女が酒に酔い見知らぬ人の家に侵入、寝ていた男性に性的暴行 男性は妻と勘違い<< このニュースが世界に広がると、ネット上では「友人の父親に性的暴行を加えられるなんて友人の心の傷は計り知れない。娘も傷ついたに違いない。父親がした罪は重い」「娘の友人を性的な目で見ていたなんて気持ち悪い。父親の精神を疑う」「レイプドラッグのようなものを使うあたり、計画的な犯行。最低」「複数回、性的暴行を加えられた友人もいたようだが、なぜ再び友人は娘の家を訪問したのか。父親に脅されていたのではないだろうか」「こんな男がまだ逃走しているなんて怖い。早く捕まって欲しい」などの声が挙がっていた。 父親がまだ逮捕されていないことで、関係者は不安や怒りに駆られていることだろう。父親の至急の逮捕が望まれる。記事内の引用について「Who is Dwayne Gordon? Queens father, 41, allegedly drugged, raped daughter’s teen friends」(MEAWW)よりhttps://meaww.com/dwayne-gordon-from-queens-allegedly-drugged-and-raped-daughters-teen-friends「Queens man allegedly drugged and raped daughter’s teen friends」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/05/28/queens-man-allegedly-drugged-and-raped-daughters-friends/
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社会 2021年06月04日 21時00分
高校教職員、ナンバープレートを2枚盗んで逮捕 停職3ヶ月という処分の甘さに怒りの声も
鳥取県の県立高校に勤務する教職員が、自動車からナンバープレートを盗んだとして逮捕されていたことが判明。その行動と処分に甘さが物議を醸している。 発表によると、逮捕されていたのは鳥取県の高校に勤務する30代の男性教職員。2020年12月、鳥取県境港市で、駐車されていた軽自動車からナンバープレート2枚を盗み、逮捕された。今年1月に不起訴処分となった。なお、ナンバープレートを盗んだ目的や用途についてはわかっていない。 事態を受けた鳥取県教育委員会は2日、30代の男性教職員を停職3か月の懲戒処分としたと発表。そして、「改めて服務規律の遵守に関する指導に努める」とコメントしている。ナンバープレートを盗むという行為は重大犯罪の温床になる可能性が高いが、教育委員会は今後もこの教職員を勤務させていく模様だ。 教職員の「ナンバープレートを盗む」という犯罪に、「やっていることが異常すぎる。ナンバープレートを盗むなんて、犯罪に使おうとしているに決まっているじゃない」「完全な窃盗犯ですよね、生徒に何を教えるんでしょう」「ナンバープレートの窃盗は出来心でやることじゃない。延長線上に重大犯罪があることは明らかだろう」と憤りの声が上がる。 >>56歳男、他人の財布から5万円盗み交番に届け逮捕 呆れた言い訳に「通用するわけがない」怒りの声<< また、「窃盗犯を停職で済ます鳥取県教育委員会は異常だ」「逆にどこまでの犯罪をしたらクビになるのか。性犯罪も窃盗も地位を保全する。意味がわからない」「たった3か月で窃盗犯から復職できる。なんて素晴らしい組織なんでしょうね」「公務員って本当にやりたい放題なんだね」と処分に憤りを訴える声も出た。 甘いという声もあるが、鳥取県教育委員会はナンバープレートを盗む犯罪をした教職員に対する処分は、「停職3か月」が妥当であると考えているようだ。
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社会 2021年06月04日 19時00分
梅沢富美男「お父さんをイメージしてしまう」清原氏長男にエール 親子でプロ野球選手が少ない理由は?
6月3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、元プロ野球選手の清原和博氏の長男であり、慶應義塾大学野球部に所属する清原正吾選手が、新人戦でデビューを果たした話題が取り上げられた。正吾選手は小学3年生から野球を始めるものの、中学ではバレーボール部、高校ではアメフト部を選択。大学から野球を再び始めたものの、小6以来のブランクを感じさせないため、期待が集まっている。 これを受け、元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏は、過去に寿司屋で清原氏と、小さい正吾選手と同席したエピソードを披露。清原氏は「俺の記録を抜くのはこいつ(正吾選手)だ」と言う親バカぶりだったようだ。 梅沢富美男も「お父さんが野球やっていたしね。血として流れているなら頑張って欲しい」とエールを向けていた。さらに、梅沢は別の場面では「『初代越えた二代目なし』って、なかなか初代超えるわけにはいかねえんだ。ファンの人がお父さんをイメージしてしまうから」と芸能の言葉も紹介していた。これには、ネット上で「確かに父親を重ねてしまうところはあるかも」「芸能にも野球にも通じる話なんだな」といった声が聞かれた。 >>梅沢富美男「裕福になると芸能人はロクなことしない」芸能界に持論、大物漫画家からの金言も明かす<< このほか、日本では親子でプロ野球で活躍する選手がアメリカの大リーグに比べて少ない話題も取り上げられた。これについて、金村氏は「プロ野球選手がアマチュアに関わってはいけない。システム上の問題」が長らくあった背景を解説。「自分の学校に寄付はしてもいいけど、教えちゃいけない。教えたら出場停止」と、プロとアマの間に厳しい壁があった時代のエピソードも披露していた。 梅沢もそうした状況について、「お父さんに教えてもらえない。プロに教えてもらえないシステムがこういう結果になってると思う。英才教育をやらなかったらプロにはなれないね」とコメント。これには、ネット上で「梅沢、ズバズバ言うな」「厳しい言葉だけどこれは本当だと思う」といった声が並んだ。
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社会 2021年06月04日 17時00分
「10月に延期はどうかな」一茂、オリンピック開催延期を提案も呆れ声「NBCが許すはずない」
4日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、タレントの長嶋一茂が”東京オリンピック10月開催”を提案し、視聴者から呆れ声が集まっている。 問題となっているのは、東京オリンピックの開催是非について取り上げている際の一幕。有観客か無観客かはいまだ決まっていないが、実施される予定のパブリックビューイングでの人流も懸念されている。 そんな中話を振られた一茂は、「政府は『清潔にして頑張りましょう、頑張りましょう』っていうよう。感覚で言うと、僕にはそんなような発信にしか捉えられない」と指摘。その上で、「今回のオリンピックってやるにしても相当な代償を払わなくてはいけない。通常の形態ではできない。それは誰もが分かってる」と改めて話した。 また、ワクチン接種のスピードが加速していることにも触れ、「(五輪)中止の議論はどうも政府の間にはない。それはそれでもうしょうがないでしょう、政府の間でやってることですから」と言いつつ、「でも、延期っていう方向はないのかな」と発言。「つまり、10月っていうのはどうなのかな」と、本来開催される予定の7月から3カ月後ろ倒しにした10月開催を提案した。 >>“好きなキャスターNo1”玉川氏、菅総理に「納得させられる理由がないから逃げている」五輪開催巡り強く非難<< 一茂は「10月だったらもうちょっと事態が良くなるんじゃないかな、っていう気が勝手に僕はしてる」と言い、「例えばボランティアの人も含めて、もしかしたら全員にワクチンが普及できるような、2カ月、3カ月あとだったら。できる可能性はなきにしもあらずだなと思います」と持論を展開していた。 しかし、この発言に視聴者からは「NBCが許すはずないって誰にでも分かる」「国内イベントじゃないの分かってる…?」「素人にもそんなの無理って分かるのに、こんなのがコメンテーターでいいの?」というツッコミが相次いでいた。 政府の一存で決められることではない東京オリンピックの日程。安易な提案に視聴者も呆れっぱなしだったようだ。
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社会 2021年06月04日 14時00分
村田諒太、五輪開催是非は「アスリートに決める権限はない」 山下泰裕会長は安心安全を強調
東京五輪・パラリンピックの表彰式アイテム発表会が3日、東京都江東区の有明アリーナで行われ、表彰式で使用される楽曲、衣装、メダルトレイ、表彰台などが発表された。 イベントは松岡修造が司会を担当。大会組織委員会の橋本聖子会長や、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長、ボクシング2012年ロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太、競泳女子200メートル平泳ぎ1992年バルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子らも出席した。 >>全ての画像を見る<< 村田は「オリンピックというのは僕の中ではゴールと思っていたけど、実際ここに立つとゴールではなくスタート地点だったと気付かされます。全てはきっかけ。てっぺん立った時に人生やることは終わったくらいに思うけど、勘違いも甚だしい。自分の人生を変えてくれるきっかけを作る場所だと思います」とオリンピックについてスピーチ。 その上で、「アスリートに『オリンピックやるべきじゃない』って質問をする人がいますけど、アスリートにそれを決める権限はない。やるのであれば盛り上げましょう、やるのであれば意義を持たせましょうということができるだけ。意義は作るもの。この舞台に活躍する選手が意義を考え、何を感じるか、それが大事」と昨今オリンピック開催へのネガティブな意見が多い世間の風潮に対し持論を述べた。 岩崎も村田の発言を受け、「わたしもオリンピックの表彰台に乗って人生が変わった。始まりであり、今も成長させてもらえるものだなと思っているんです」とコメント。「たくさんのみなさんの思いとそれぞれの考えがあるもので、そんな中、大変な思いもしたんですけど、もう一度自分で頑張ろうと思えたのもまたオリンピック」と自身の人生の中でオリンピックの存在は大きかったことを訴える。 岩崎もまた、「2013年に招致が決まって、日本でオリンピックが観られると聞いて、嬉しかった。でも、この一年で環境がガラリと変わった」と村田同様、オリンピックの開催に危機感を持っているようで、「様々な意見が出ているのは承知していますけど、選手が決められるものではないので、準備をしっかりする。それは選手も関係者も同じ。その思いがあと50日後につながってくれたら良いなと思います」と開催へ向けての心境を真剣な眼差しで語った。 山下会長も「安心安全な大会ができると確信しております。大会まで残された日は限られていますが、やり残したことがないよう大会に臨んでもらいたい」と改めてオリンピックの開催に前向きな姿勢を見せ、「生き生きと輝きながらそれぞれの夢に向かっていく。戦いが終わったらお互いを称え合う。それは世界中の多くの人に感動、勇気を呼び起こし、分断された世界を一つにつなぐ力にもなる。東京で皆さんと会うのを楽しみにしています」と呼びかけていた。(取材・文:名鹿祥史)
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