社会
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社会 2021年06月15日 06時00分
77歳女性、泥棒に入られ自宅に火をつける 全焼し近隣住民も避難する事態に
万一、自宅に泥棒が侵入する瞬間を見たら、なんとかして自分や自分の身の回りのものを守ろうと思う人は少なくはないだろうが、海外では、泥棒から自分と自分の身の回りのものを守るため、自宅を燃やすという大胆な行動に出た人がいる。 タイ・チョンブリー県で、77歳の女性が泥棒の犯行を阻止するため、自宅に火をつけて抵抗したと海外ニュースサイト『The Pattaya News』と『The Daily Star』などが6月8日までに報じた。 報道によると、女性はとある日の夕方、自宅に泥棒が侵入しようとしているのをなんらかの方法で知ったという。女性は泥棒が侵入しようとしているのを知ると、泥棒を追い払うために自宅のキッチンにあるコンロに火をつけ、コンロの火に家にあるさまざまなものを投げ込んで炎を大きくしながら燃やした。具体的な時間は不明だが、泥棒はすぐに逃げたため、女性は水で火を消そうとした。泥棒が実際に火を見たためその場から逃げたのかどうかは分かっていない。女性は火を消そうとしたが、火はすでに広がっており消火できなかった。火が家中に広がったことで女性は危機感を覚え、自宅から避難。警察に通報したという。女性は一人で住んでいた。 通報を受けた警察は、消防隊に連絡を取り、すぐに複数台の消防車が女性の自宅に到着した。女性の自宅は木造2階建てだった。警察と消防は火災が広がる可能性があるとして近隣住民にも避難を求めた。火は約30分後に消火されたが、女性の自宅はほぼ全焼したという。女性の自宅以外に被害は及ばなかった。女性に怪我はなかった。 >>車の部品を盗もうとした男、車の下敷きになって死亡 急増するコンバータの盗難被害で不安の声も<< 女性は警察の調べに対し、「泥棒を怖がらせるためにガスコンロをつけて家にあるさまざまなものを 燃やした。私はただ泥棒に私の家から何も盗むことはできないと示したかっただけ。家を全焼させるつもりはなかった」などと話しているという。 警察は泥棒が女性の自宅に侵入したという証拠を見つけたと明かしているが、泥棒が逮捕されたという情報は10日現在までにない。なお、『The Daily Star』によると、女性にはなんらかの処罰が下される可能性があるそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「泥棒に対抗するために自宅を燃やすなんて馬鹿すぎる」「女性の行動は少し常識はずれだけど、一人で暮らしていてましてや高齢だし、咄嗟に何かしないといけないと思ったのかも。女性だけを責められない」「女性は少しだけ泥棒を脅すつもりだったのだろう。ここまでの大ごとになるとは思っていなかったはずだ」「近隣住民に迷惑をかけているのだから女性も悪いけど、一番悪いのは泥棒。泥棒が逮捕されて欲しい」などの声が挙がっていた。自らを守ろうと思いがけない行動に出てしまうことはあるかもしれないが、他人を巻き込み危険な目に遭わせることは許されないだろう。記事内の引用について「Elderly Chonburi woman burns down her own home, claiming she did it to stop people from stealing from her」(The Pattaya News)よりhttps://thepattayanews.com/2021/05/19/elderly-chonburi-woman-burns-down-her-own-home-claiming-she-did-it-to-stop-people-from-stealing-from-her/「Elderly woman, 77, 'burns down her own house to stop thieves stealing from her'」(The Daily Star)よりhttps://www.dailystar.co.uk/news/world-news/elderly-woman-77-burns-down-24273754
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社会 2021年06月14日 22時00分
63歳菓子販売業男、スーパーで他社製生菓子を指で押しつぶしたとして逮捕 余罪も多数か
島根県雲南市のスーパーで、販売されていたお菓子を指で押しつぶしたとして、63歳の菓子製造販売業の男が逮捕されたことが判明。その行動が物議を醸している。 男は11日午後6時45分頃、島根県雲南市のスーパーを訪れ、店内で販売されていた生菓子3パックを見ると、指で押しつぶして販売できない状態にした模様。このスーパーでは、以前から同様被害が相次いでおり、警察が店内を警戒していた。そして、男が犯行に及んだところで、器物損壊の現行犯で逮捕した。 警察の取り調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めている。余罪については現状不明だが、この男の犯行である可能性は極めて高いと見られる。また、動機については現在のところわかっていないが、菓子販売業を営んでいることを考えると、他社製品への妨害が主な目的である可能性が高い。 >>スーパーマーケット店内で下半身を露出し大便した男に罰金刑 「甘すぎる」処分に不満の声も<< 菓子業者が他社の製品を壊すという事件に、「自分で作っているくせに、菓子製造販売業の大変さがわからないのか。自分が被害を受けたらどう思うのか、考えろよ」「こんなことをする人の会社が作るお菓子って、やっぱりまずいんじゃないのか」「意味がわからない」と憤りの声が相次ぐ。一方で、「工場生産の生菓子と手作りではコストが違う。潰したいと考える理由も、わからなくはない。行動はもちろんダメなのだが」「出来上がりに不満があったのかもしれないが、これはダメですね」という見方もあった。 いずれにしても、男の行為は犯罪。許されるものではない。
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社会 2021年06月14日 17時30分
真麻、豊田真由子元議員の音声「テレビ局がお金を払って借りて…」と暴露? 坂上が話をそらし指摘の声も
14日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、出演していたフリーアナウンサーの高橋真麻の発言を、MCの坂上忍が“無視”する場面があり、反響を集めている。 話題になっているのは、韓国で話題の暴露系ユーチューバーグループについて取り上げている際の一幕。元芸能記者らが運営する「カロセロ研究所」というチャンネルで、芸能人や芸能人の家族のスキャンダルを扱い、韓国メディアが後追いして大きな騒動となるほど注目を集めているチャンネルとのこと。しかし、真偽不明な情報もあり韓国で問題視されているという。 この報道に『バイキング』出演者たちは全員苦言。坂上は、「雑誌もそうだよね。毎週必ず報道しなきゃならない。毎週雑誌も出さなきゃいけない」と指摘しつつ、「なにも記事ないと、暇ネタみたいなので適当なこと書いて、そういうときに使われちゃう芸人さんとかも多い」と話していた。 そんな中話を振られた真麻は、「難しいですよね」としつつ、「いま思い出したのは、ある国会議員さんが怒鳴っている音声データを雑誌社が録って。それを各テレビ局がめちゃくちゃお金を払って使うために借りて、雑誌社がめちゃくちゃもうかったことがあったじゃないですか」と2017年の豊田真由子氏による暴言騒動について言及。その上で、「あれもそう考えると、雑誌社がそれでもうけてるのはどうなのかなって」と、今回の騒動と構造が一緒だと指摘した。 >>真麻、政府へ五輪開催説明要求で「何様?」の声 「恥を忍んで言いますが…」呼び掛け求める<< しかし、これに坂上はまったく触れず、「俺が思い出したのは、(芸能人が乗った)タクシーのドライブレコーダー、あれタクシー会社が(メディアに)漏らしちゃって……。あれはないな」と話をそらしていた。 真麻の発言に視聴者からは「やってること同じだよね」「これは同意」という賛同が集まっていたが――。 「そもそも『バイキング』も、週刊誌ニュースを取り上げている番組。この報道を批判的に扱うこと自体に、視聴者からは『バイキングだって毎日週刊誌ニュース取り上げてるんだから同じようなもの』『それそのままバイキングに当てはまる』と呆れ声が集まっていました。それだけに真麻の発言には賛同が集まった一方、坂上についてネットからは『ブーメランになってるの察して無視?』『自分たちのことは棚に上げる』という指摘が集まっていました」(芸能ライター) 切り込んだ真麻には賛同が集まった一方、都合の悪いところから目をそらした坂上には苦言が集まったようだ。
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社会 2021年06月14日 12時30分
玉川氏「大問題なんじゃないか」“完全に干す”発言の平井大臣を批判 田崎氏は「エビデンスがないと言えない」
14日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、政治ジャーナリストの田崎史郎氏と、同番組のレギュラーコメンテーター玉川徹氏が激しい議論を交わした。 「NECには死んでも発注しない。場合によっては出入り禁止にしなきゃな。オリンピックで、あまりグチグチ言ったら完全に干す」 「一発、遠藤のおっちゃん(NEC会長の遠藤信博氏)あたりを脅しておいた方がいい」「やるよ、本気で」…。これらの衝撃的な発言は、デジタル改革を担当する平井卓也大臣から出た言葉だ。 東京オリンピック・パラリンピックで使う予定だった「入国者向けの顔認証アプリ」。この開発費をNECが73億円で契約していたのだが、海外一般客が来ないことになり機能を圧縮。同大臣の先の言葉は、その減額交渉の過程で、幹部とのオンライン会議で語った時の音声が流出したものだ。結果、予算も半分の38億円に圧縮。それまでの開発費はNECがかぶることになり、国が支払ったお金はゼロになったという。 受注業者への“恫喝”とも取れる衝撃の発言だが、政権への影響について聞かれた田崎氏は「あまりないんじゃないか。政権も平井さんを注意したりすることはしていない」と解説。理由として、「直接(NECに)言っているわけではない」と述べ、「国が払うお金がゼロになった。つまり、税金の無駄遣いがなくなった」と主張した。 >>玉川氏、尾身会長に「世界中から全く評価されない人たちになる」連日批判 五輪開催への発言を自己評価のためと主張<< これに対して、異を唱えたのが玉川氏。「今までの議論を聞いていると、『平井さんは問題ない』と聞こえてきてるんですけど、そうですかね?」と問いかけ、「『やるよ、本気で』とまで言っておいて、『強く言っただけ』で済むんですかね?」と批判。 続けて、「(大臣が言った)『干すんだぞ』ということが、どういう風な伝わり方をしたのか分からないが、(NECに支払った金額が)ゼロになっている理由になっているとすれば大問題なんじゃないか」とNECへの圧力につながったのではと語気を強めた。 これに田崎氏は顔色を変えて、「大問題だというならば、影響があったというエビデンスがないと言えませんよね?」と反論。玉川氏は「エビデンスがあるかないかは捜査機関ではないと分からない」としつつ、「だけど、そのままでいいのかっていうことを考えるべき」とバトルを繰り広げた。 ネットでは、田崎氏に対して「自民党の火消し、消防士ですか!?」「何が問題なのか解らんのなら、報道人という立場は引退された方が良い」といった疑問の声も寄せられていた。
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社会 2021年06月14日 06時00分
料金に不満、ネイルサロンのオーナー男性を銃撃した女を逮捕 姉妹で逃走するも自首
何かと目につく指先を、華やかにしてくれるのがネイルだ。凝ったデザインを求めて、ネイルサロンに通う人も少なくない。このたび、ネイルを巡る銃撃事件が発生した。 米テキサス州ハリス・カウンティ署は、ネイル料金を巡り、ネイルサロンのオーナー男性を銃で撃った女を逮捕したと、海外ニュースサイト『New York Post』『Click 2 Houston』などが6月8日までに報じた。 記事によると、5月29日、21歳の姉と20歳の妹は、姉妹でネイルサロンを訪れたという。2人は同店で、マニキュアとペディキュアの施術を受けたそうだ。施術が終わり、会計の時になって、姉妹は「施術料金に対する不満足」を表明。同ネイルサロンのオーナーで、42歳の男性と口論になったという。具体的に何に対する不満だったのか、姉妹の受けた施術内容や料金などの詳細は、報じられていない。 しばらくして姉は施術料金の支払いを済ませて、一旦店の外へ。妹は男性と口論を続けていたという。姉が再び店に戻ってきたところで、男性は姉妹を店から追い出そうとした。姉は持っていた銃で男性を撃ったという。姉妹は車でその場を立ち去った。男性は救急ヘリで病院に搬送され、一時重体も一命を取り留めたそうだ。 事件発生から5日後、警察は男性を銃で撃った疑いで、姉を逮捕したと発表。事件後、姉は逃走していたが、警察署に電話をかけて自首したという。姉は容疑を全面的に認めている。妹も姉の逮捕と同日に逮捕された。妹の逮捕は、本事件とは関係のない別件だそうだ。現在は保釈金を支払って釈放されている。姉は加重暴行罪で起訴され、今後裁判が開かれる予定だ。なお、妹が起訴されたかなどの情報はない。 >>面接官に外見を笑われ9回の整形手術をした男性、動画を公開して話題に<< このニュースが世界に広がると、ネット上では「施術を受ける前に、ネイル料金くらい確認しとけ」「ただのクレーマー姉妹でしょ」「料金が気に入らないから銃で撃つとか、もう感覚がおかしい」「ネイルサロンのオーナーは踏んだり蹴ったり。コロナで大変な時期なのに」「真摯な対応が求められるところを、オーナーも力ずくで姉妹を追い出そうとしたのかも」「少しでもディスカウントしておけば、撃たれずに済んだかも」「まさかのぼったくりネイルサロン?」などの声が上がった。 ネイルサロンに限らず、店でサービスを受けた後、自分の思い通りにならないからと口論となった相手を銃で撃つなど、許されるものではないだろう。記事内の引用についてTexas woman accused of shooting nail salon owner during pricing feud(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/06/08/texas-woman-accused-of-shooting-nail-salon-owner-during-pricing-feud/Arrest made in shooting that left Katy nail salon owner injured over price dispute(Click 2 Houston)よりhttps://www.click2houston.com/news/local/2021/06/04/officials-identify-2-women-after-shooting-at-katy-nail-salon-following-price-dispute/
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社会 2021年06月13日 10時00分
「残念なことに…」オリンピック開催の是非、情報番組MCの間でも分かれる意見
6月に入り、来月に開催が迫る東京オリンピックについて、テレビのワイドショー、情報番組で取り上げられる機会が増えてきた。意見は番組や人物ごとに、開催派と中止派に分かれている。 開催を打ち出したのが、『スッキリ!』(日本テレビ系)のMCを務める極楽とんぼの加藤浩次だ。6月4日の放送では、オリンピックの公式映画の監督を務める河瀨直美氏とも激論を交わした。加藤は「僕は無観客で開催するのがいいと思っている」とコメントし、開催派に立った。加藤のスタンスとしては、ここまで来たからにはやらざるを得ない。その場合、リスクを最大限に排除するため無観客開催を選ぶべきではと、現実路線に立ったものだと言えるだろう。 加藤ほど明確ではないが、五輪開催に賛成の立場を示しつつあるのが爆笑問題の太田光だ。6日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、五輪開催に慎重な姿勢を示す政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長について、「五輪を止めろと言っているわけではない」「政府との対立を望んでいるわけではない」と擁護の姿勢についた。太田の場合はまず、状況を整理しようとしていると言える。 >>玉川氏、尾身会長に「世界中から全く評価されない人たちになる」連日批判 五輪開催への発言を自己評価のためと主張<< これに対し、「サンジャポ」の前番組の関口宏がMCを務める『サンデーモーニング』(同)は、明確にオリンピック反対の姿勢を示している。3月28日の放送では、政治学者の姜尚中氏が「ここは引いて、もう一回、東北か福岡で日本らしい新しいオリンピックの形を示してほしい」といった提案を行った。現在のように中止論が世の中のムードに現れる前であり、かなり明確な姿勢であると言えるだろう。5月23日の放送では、関口がオリンピックについて、「残酷なことに日一日と迫ってきてしまう」と話しており、否定的なスタンスが窺える。 TBS系では、『情報7days』(同)のキャスターを務めるビートたけしも、度々疑問を示す発言を行っている。 現実問題として開催すべき派が加藤や太田、原理原則的な中止派が関口やたけしのスタンスと言えるかもしれない。
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社会 2021年06月13日 07時00分
門倉氏は手紙の後に失踪、うつ病が原因で失踪する理由とは? 捜索願の届け出にも注意
5月15日から行方が分からなくなっていた元中日ドラゴンズ・二軍投手コーチの門倉健氏が、6日の夜に横浜市内の自宅に帰宅していたことが7日、判明した。妻の民江さんが門倉氏の公式ブログを通じて帰宅を報告し、門倉氏が医師からうつ病の診断を受けたことや、現在は「家族すら失踪の理由やこれまでの経緯を聞くことが出来ない状態」であることを明かしている。 門倉氏は、5月15日にファームの練習を無断で休んで以降連絡が取れなくなり、翌16日には家族から警察に捜索願が出されていた。その後、20日付の消印で二軍マネージャー宛てに退団願が届き、球団は26日に退団を発表。21日には民江さん宛てにも「また連絡します。突然のことでごめんなさい」と書かれた手紙が届いていた。 失踪当時にはすでにうつ病だったのかどうかは分からないが、うつ病を患っている人が行方不明になってしまうケースはそう珍しくない。そこには、いったいどんな理由があるのだろうか。 うつ病の人が失踪する理由の一つには、自殺を目的とするものがある。「自殺念慮」は、「強い抑うつ気分」や「物事への興味の喪失」といったうつ病の代表的な症状の一つだが、うつ病患者が自殺を目的に失踪する場合、計画性の有無にかかわらず、相当な覚悟を持って臨んでいる可能性が非常に高いため、一刻も早い捜索が必要となる。 現実逃避を目的とするものもある。例えば、働き過ぎによる過労が発症のきっかけになっている場合、会社だけでなく、往来していた家も含めた生活圏全体が苦になってしまうケースもあり、「どこか遠くへ行きたい」という思いから失踪に至るケースもある。うつ病は不眠や過眠、倦怠感、頭痛やしびれなどの身体症状を伴うこともあるが、ストレスとなっていた生活圏を離れるとこうした症状が緩和することもある。 また、うつ病を発症するきっかけには「人間関係のトラブル」や「身内との死別」といったショックを受ける出来事や、就職・転職といった大きな環境の変化などが代表的なものとしてよく挙げられるが、意外なことに、結婚や妊娠・出産、昇進など本来なら喜ばしい出来事がきっかけになることもある。またこうした環境要因だけではなく、本人の性格や気質など内的な要因も複雑に絡み合って発症すると考えられている。例えば、責任感が強く几帳面で、周囲によく気を遣うような真面目な印象の人がうつ病になりやすいとされているが、自己中心的な振る舞いが目立つ人や、依存的な人、他罰的な考え方が強い人なども罹患リスクが高いと言われている。 >>大坂なおみの「うつ病」と深田恭子の「適応障害」、原因に大きな違い? かかりやすい性質の人は<< では、実際にうつ病患者が失踪した場合はどうすればいいだろうか。 行方不明になってしまった場合、まずは警察への届け出が必要となるが、警察に届け出る際の行方不明者の区分には、「一般行方不明者」と「特異行方不明者」の2種類がある。後者は事故や事件性が高く早急な捜索を要するもので、前者はそれ以外の一般的な家出人として扱われる。うつ病をはじめとする何らかの精神障害の状態にある人の失踪や、診断の有無にかかわらず、遺書があったり、普段の言動や行動から自殺のおそれがある失踪者は「特異行方不明者」に該当し、より迅速で積極的な捜索活動が行われる。 また、行方不明者の捜索を専門としているNPO法人や探偵社に依頼するという方法もある。 なお、門倉氏の失踪騒動については、これまでにも複数回あったことや、特に今回はW不倫疑惑が発覚した後の失踪であること、かねてからギャンブル問題や借金癖があることなどが一部で報じられている。こうした報道受け、ネットでは、「本当にうつ病なのか?」「うつ病はカモフラージュなのでは」という懐疑的な見方もある。 また、代表的なうつ病の症状と照合して、「思い詰めている状態なのに手紙が書けるのはおかしい」「物事への興味がなくなるならギャンブルにはハマりにくいはず」などの矛盾を指摘する声もあるが、うつ病の症状や傾向には個人差がある。文章を書ける人もいれば、ギャンブル依存症とうつ病を併発している人もいるというのが実際のところだ。 何はともあれ、まずは門倉氏の回復を祈りたい。文:心理カウンセラー 吉田明日香記事内の引用について門倉健氏のオフィシャルブログより https://ameblo.jp/kadokura-ken/
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社会 2021年06月13日 06時00分
コロナへの恐怖は薄れた? 規制解除で観光客が爆増しそうなヨーロッパ、アジア人観光客を求める声も
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ヨーロッパ各国で入国が制限され、しばらくの間旅行が規制されていたが、イタリアやギリシャを筆頭に、ヨーロッパでは5月中旬から徐々に旅行者に対する規制が解除され始めた。そんなヨーロッパではすでに多くの人が旅行を楽しんだり、旅行の計画をし始めているようだ。 ヨーロッパでは昨年3月のロックダウン以降、旅行を制限する国がほとんどで、基本的にはビジネスや健康に関する渡航以外は国境を超えることは禁止ではないものの、控えるように政府が呼びかけてきた。しかし、今年の5月中旬頃から規制が解除され、現在はほとんどのヨーロッパ各国でワクチン接種を終えていて、ワクチン接種を終えた証明書を提示したり、PCR検査でのコロナの陰性証明書があれば自由に旅行ができる。ワクチン接種を終えていれば入国後の隔離措置もない。また、EUは日本人観光客を隔離なしで受け入れると6月3日に発表しており、今後、さらに旅行客を受け入れていこうという姿勢が見て取れる。 旅行者への規制が解除された背景には、ヨーロッパ各国の2回目のワクチンの接種率がどの国も2〜3割前後となっていることから感染のリスクが低下したと思われていること、また渡航のために必要なPCR検査が容易に行えることが挙げられるだろう。PCR検査に関しては、例えばドイツの場合は、オンラインで簡単にPCR検査の予約ができ、検査は無料。結果は12〜24時間後にはメールで送られてきて、チェックインの際と入国時にメールで送られてきた陰性の結果を提示するだけだ。 このような状況があるからか、規制が解除されてからヨーロッパの人たちは旅行に対して前向きな姿勢を見せている。空港ではすでに子連れで旅行に出かける人を多く見かけ、旅行を楽しもうとしている人が多いようだ。ドイツから8か月の子どもを連れてギリシャに旅行に行くというドイツ人家族は「また旅行の規制がされるかもしれないから今のうちに行かなければと思った」と話す。昨年はどこへも行けなかったからその分、今年は目一杯旅行を楽しみたいと言い、幼い子どもを連れての旅行も「ヨーロッパではどの国もワクチンの接種が進んでいるし、渡航先のギリシャはみんなマスクをしていて感染対策をしていると聞いている。観光客は多いみたいだけど、みんなPCR検査を受けた上で旅行しているから怖くない」と明かしていた。フランスからイタリアに旅行したというイタリア人カップルは旅行が解禁されたことを喜び、「規制が解除されてすぐにチケットを取った。私たちの周りでも多くの人が夏のバカンスの予定をすでに立てている」と明かしていた。 >>レストランには高齢者ばかり? 距離感など気の緩みに心配の声も、ドイツのワクチン接種遅れが批判されない理由<< 観光が再開されたことで、少しずつコロナ禍以前の活気を取り戻しているヨーロッパ。だが、観光地からは心配の声も挙がっているようだ。 観光業が主な産業となっているギリシャでは、コロナ禍で苦しい状況が続いていたものの、少しずつヨーロッパからの観光客が増えてきた。だが、日本や韓国などアジア圏からの観光の解除がされたにも関わらず、ホテルにはヨーロッパ以外の国からの予約がほぼ入っていないという。ギリシャのとあるホテルのオーナーは「コロナ禍前はアジアからの観光客が多く、それが重要な収入源になっていた。規制が解除されたことで予約が殺到するかと思ったが、今のところ予約はほぼない。しばらくこの状況が続くのかと不安になる」と話す。 なお、旅行をするからといって、周りから批判的な目を向けられることはないようだ。ドイツからギリシャに旅行したという在独日本人家族は「まだ感染者がいる中での旅行は周りから批判を受けるかと思ったけど、むしろ楽しんできてねという反応だった。批判を受けると思ったと友人などに明かすと、『なんで?』『コロナ禍でいつ何が起こるか未来のことは分からないと学んだでしょ? 今やれることを楽しむべき』と言われて拍子抜けした」と明かしていた。 コロナが収束したわけではなく、現在もリスクはゼロではない。しかし、ヨーロッパではバカンスシーズンを目前に、多くの人が旅行に胸を躍らせているようだ。
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社会 2021年06月12日 21時30分
あまりに幼さ過ぎる犯人……赤ん坊を殺したのは誰だ!【衝撃の未成年犯罪事件簿】
本稿では20歳に満たない少年、少女が犯した犯罪譚を取り上げている。以下に紹介する事件は被害者及び加害者が戦後最年少と思われる事件である。 1977年10月某日、岩手県某市のある田舎の診療所に、生後1カ月の女の子の赤ちゃんが60歳の男性に連れられ血まみれの状態でやってきた。 赤ちゃんは全身が鋭利な刃物でメッタ切りにされていた。特に顔の損傷がひどく、左目の上、くちびるなどに数十センチほどの深い傷を負い、血がとめどなく流れている。 「これはひどい」と医者は急いで処置したが、設備の限られている診療所では手に負えず、市内の病院に搬送されることになった。だが懸命な手当てのかいなく、その日のうちに出血多量で死亡した。 赤ん坊は当初事故に巻き込まれたものと思われたが、切り傷が鋭利であることから、何者かが刃物で切り刻んだとみて殺人の容疑で調べることになった。 赤ちゃん殺しの犯人はすぐに見つかった。 なんと赤ちゃんを殺した犯人は実のお姉さんに当たる2歳の女児、A子ちゃんだったのだ。A子ちゃんはここ最近、ようやく片言ではあるが話せるようになり、2カ月前に妹が生まれたことをとても喜び、両親に対してもお姉さんとして振る舞うなどしていたという。 >>恐怖のチャンネル争い!弟は何故、姉を殺したか!?【衝撃の未成年犯罪事件簿】<< 殺害に至った理由はこう推測される。 A子ちゃんは以前から母をまねて化粧遊びをするくせがあり、母がカミソリで顔を剃るところなどをよく観察していたという。 この日、両親は仕事に行っており、祖父と娘2人は朝早くから留守番をしていた。 A子ちゃんは両親が出かける際「行かないで」とだだをこねたが、その後は大人しく祖父と外で遊んでいた。しかしA子ちゃんは祖父が目を離した隙を見計らい、赤ちゃんが寝ている自宅2階に上がり、赤ちゃん相手にカミソリ遊びをしてしまったとされている。 だが、疑問は残る。 生後2カ月とはいえ、赤ちゃんがカミソリで顔を切られるとその痛みで泣き叫んでいたはずだ。 いくら幼いとはいえ、血まみれで泣き叫ぶかわいい妹の顔に何度もカミソリを当てる精神状態は理解しがたい。母のまねとはいえ、あまりに考えづらいのだ。 教育専門家も首をひねり「寂しさや嫉妬心など何か心に奥深い原因があったのではないか」と推察している。 本事件は2歳の子どもが犯人、かつ40年以上前の事件であるため、今後解明される可能性はないが、子どもを持つ家庭にとっては決して他人事ではない事件だろう。
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社会 2021年06月12日 19時00分
頭部は未だ見つからない女性のバラバラ遺体、ネット掲示板のリアルすぎる投稿との関係は【未解決事件ファイル】
2003年3月11日、東京都奥多摩町の日原街道沿いにあるがけの斜面から、何者かに切断されたとみられる人体の一部が発見された。2021年6月現在も身元は特定されておらず、犯人の手がかりもほとんど見つかっていない。ネット上でも情報はわずかしか残されていないこの事件だが、遺体が発見された同時期にネット掲示板で関係を疑わせる不審な書き込みが残されていた。 第一発見者は渓谷に釣りに来ていた男性。日原街道から川原に降りようとしたところ、人の手首のようなものを発見したという。慌てて道路まで駆け上がり、通りかかった車を止めて110番通報を依頼した。 駆け付けた警察官は手首を確認し、付近の捜索を開始した。すぐ近くで左手首と右足首が発見され、翌日には右前腕部と頭髪の一部も見つかった。右前腕部には雪が積もっていたことから、付近で降雪があった3月6日以前に遺棄されたとみられている。 被害者は一体誰なのだろうか。司法解剖の結果、発見された遺体はのこぎりのような刃物で切断されていたことが判明。20代後半から40代の女性で、体型は小太りで血液型はA型だという。他には、足の爪に赤色のペディキュアが塗られ、小指外側に大きなタコがあったそうだ。特徴的な遺体ではあったものの、頭部や胴体は見つからず、身元特定は困難を極めた。 犯人側の情報も全くというほど見つからず、現場から手がかりになるような証拠品は発見されることはなかったという。 遺体が発見された現場は警察官が送られた青梅署から24キロほど離れた山奥にある。道路こそ整備されているものの、付近の町から行くには車でも40分近くかかるそうだ。事件があった3月はちょうど渓流釣りが解禁となる時期で、釣り人が訪れるとはいえ、普段は人通りが少ない場所でもある。犯人が遺体を遺棄するには絶好の場所だったのかもしれない。 現在、事件発生から年数がたっていることもあり、ネット上ではほとんど語られることのない本事件だが、一部でネット掲示板の書き込みと関連が噂されている。その書き込みは「死体の処理方法」という内容で、2003年1月30日に投稿されたものである。 >>黒魔術にドイツのスパイ、少年たちが木の中から見つけた不可解な白骨化女性の真相とは【未解決事件ファイル】<< 質問を投稿した人物が淡々と死体処理方法を質問しているのだが、非常に内容が生々しく話題を呼んだ。投稿した人物は自分のことを「男子大学生」だといい、遺体は「小柄な女」と明かしている。他の掲示板利用者からの冗談めいたアドバイスに対して「ミキサーは無理ですよ」「歯は抜いてもDNAとかで特定されませんか?」「脂肪で刃が駄目になってしまう」と淡々と答えていた。 そして、胴体、手首、足首をバラバラにし、山の中などに分けて捨てると宣言。「県が違えば捜査のかく乱が狙える」など話した上で、薬品を使用して溶かした遺体を海にまき、全て処理を終えたと投稿した。被害者との関係について聞かれると「被害者側の親族は捜索願を出さないので、死体が見つからなければばれない」と答えている。最後に殺害した理由について「欲求です。性交したいのと同じ感覚で殺したかった」と述べてそれ以降、書き込みは途絶えてしまった。 その後、バラバラ遺体が発見される事件がいくつか発生したため、犯人が捕まった事件も含めて関連が疑われていた。しかし、当時はネットの書き込みに関する法規制がなく、捜査が行われることもほとんどなかった。 この「死体の処理方法」という書き込みに関してもあくまで噂留まりで、犯人が逮捕されたという情報はない。面白がって犯罪を匂わせる書き込みをする人物がネット掲示板では少なくなかったこともあり、虚偽の愉快犯だろうという声も多い。いずれにせよ、女性の遺体は未だ頭部と胴体は見つかっておらず、身元も特定されていない。犯人は一体どうやって警察から逃げているのか。
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52歳男、バス車内で寝過ごし運転手に土下座を強要「バスで送ってくれ」 異常な行動に怒りの声
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社会
「客は二重払いにならないか」の声も 東横イン、NHKに未払い受信料19億円の支払い確定で物議
2019年07月26日 11時45分
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体外受精で受精卵取り違え“他人の”双子を出産し親権放棄 病院にも夫婦にも批判の声
2019年07月26日 06時00分
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バス運転手、車椅子の女性に乗車拒否発言 苦しい言い訳に批判の中、同情的な声も
2019年07月25日 22時00分
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妻を11回刺して殺害した77歳の男「高齢なので危険ではない」と釈放後、別の女性をめった刺しにして殺害
2019年07月25日 19時00分
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「安倍さん、またポンポン痛なる…」山本太郎氏、7年前のSNS投稿が物議に? 成長を評価する声も
2019年07月25日 18時00分
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山本太郎氏、『モーニングショー』出演で「見直した」の声 称賛された“30秒まとめ”の内容は
2019年07月25日 13時30分
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NHK放送総局長、N党の「スクランブル化論」に拒否の姿勢 “取り立てが更に厳しくなる?”の声も
2019年07月25日 12時20分
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森永卓郎の「経済“千夜一夜"物語」★共通テストに記述式は要らない
2019年07月25日 06時00分