社会
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社会 2012年11月09日 16時00分
判然としない6億円強奪事件裁判
昨年5月に東京・立川市の警備会社で現金が強奪された、通称“6億円事件”。関係者の裁判も終わりに近づきつつある。10月17日、実行犯への“指示役”と目される蓑田哲郎被告(47)の初公判が、東京地裁立川支部で開かれた。 「私が実行犯らに指示をした事はありません」 蓑田被告は、罪状認否でこう言い切った。 検察側の冒頭陳述では、警備会社の内部情報を得た蓑田被告が関心を示し、実行犯に声をかけ内部情報を流したという。検察官は「司令塔の被告の役割は、6億円事件実現にあたり極めて重要で責任が重大」と非難した。 この事件では、我が国の犯罪史上最高額となる約6億円が奪われているが、いまだにそのうちの3億6000万が不明のままだ。 「検察側は冒頭陳述で、蓑田被告が事件で3000万を得たと指摘していましたが、本当は少なくとも1億8000万を確保したと睨んでいるようです」(同) これまでの公判での関係者のカネについての言い分を振り返ってみると、強奪金を分配し、分け前1億円を得たという佐久間努(37)が「強奪金は運び込まれた時点で4億もなかった」とも述べている。 「他の共犯者は多くても3000〜4000万程度の取り分ですが、佐久間は群を抜いて多い。ただ、各共犯の取り分を足しても到底6億にならない。9月には主犯格とされていた西沢健司(44)がカンボジアで強盗傷害容疑で逮捕され真相解明かと思いきや、地検が証拠不十分と判断し、盗品等保管などの罪での起訴となった。しかも、これで一連の捜査は終結。結局カネの行方はわからずじまいです」(社会部記者) 後味の悪い結末となりそうだ。
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社会 2012年11月09日 11時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 ケーブルテレビ寡占の是非
ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(J:COM)と同2位のジャパンケーブルネット(JCN)が、今年度中の経営統合を検討していることが明らかになった。統合が実現すれば、ケーブルテレビ市場での新会社のシェアは5割に達し、ガリバー企業が誕生することになる。 経営統合の理由は、NTTとの対抗だ。NTTは'08年からフレッツ光の利用者に対して「ひかりTV」のサービスを提供している。テレビ放送とビデオ・オンデマンドが楽しめるサービスで、その内容はケーブルテレビと変わらない。つまり、NTTがケーブルテレビ市場に殴り込みをかけてきた形だ。 一方、J:COMとJCNは、各地に乱立した地域のケーブルテレビ会社をM&Aする形で成長してきたゲーブルテレビの集合体だ。したがって、今回の経営統合は、ケーブルテレビが生き残りをかけて巨人NTTに対抗する手段と言える。 しかし、今回の経営統合はもうひとつの意味合いを持つ。NTT対KDDIの戦いだ。 現時点で、J:COMの株式は、住友商事が40%、KDDIが31%を保有している。一方のJCNの株式はKDDIが実質的に96%を支配している。統合計画では、住商とKDDIは、J:COM株をTOB(株式公開買い付け)で買い付け、上場廃止にした上で、J:COMとJCNを統合する予定だ。統合新社の株式は、KDDIと住友商事が半数ずつ持つ予定になっている。KDDIは住友商事と手を組んで、NTTと対抗しようとしているのだ。 ニーズの多様化で、テレビがマルチチャンネル化していくことは、間違いない。その中で、多様なコンテンツを揃えるためには、ある程度の経営規模がどうしても必要になる。だから、ケーブルテレビ市場でのシェアを高めようとするKDDIの戦略は的を得ている。 しかし、だからといって、ケーブル市場で50%という大きなシェアを持つ企業の誕生が、許されるのだろうか。現実問題としては、ケーブルテレビには地域独占が認められているため、公正取引委員会は統合を認めるだろうといわれている。しかし、私が気になるのは、J:COMの利益率だ。 昨年のJ:COMの連結売上高は3690億円、経常利益は685億円で、経常利益率は19%にも達している。もちろん民間企業なのだから、どんなに利益を出しても構わない。ただ、もしこのまま巨大化したJ:COMが、市場を支配してしまうと、今後は生産性の向上の成果が消費者に還元されなくなる可能性が出てくるのだ。 私自身、インターネット回線としての利用も含めて、ケーブルテレビを活用してきた。だから、ケーブルテレビこそ重要な情報インフラだと確信している。日本は、テレビという大容量のデータを電波に乗せて放送し、電話という大きくないデータを有線でつないできた。これが大きな間違いであったことは、すでに電話の主流が無線の携帯電話に代わったことからも明らかだろう。 だから、今度はテレビを有線に切り替える番だ。その意味で、今後のケーブルテレビが果たす役割は非常に大きいのだ。 その中で、必要になるのは利用コストの低減だ。私は、ケーブルテレビは、まだ激しい競争を続けて、料金の低廉化を図るべき段階なのではないかと思う。
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社会 2012年11月08日 11時45分
少女にキスした男性から少年少女4人が50万円恐喝
これも、オヤジ狩りの一種というべきなのか…。 少女に好意を抱いてキスをした男性を恐喝したとして、神奈川県警磯子署は11月1日、恐喝容疑でいずれも同県横浜市磯子区に住む無職少女(17)、18歳と16歳の無職少年、同区の高校3年の少女(18)の計4人を逮捕した。 逮捕容疑は9月27日午前1時半頃、4人は共謀して、同区の公園に同市金沢区の男性会社員(36)を呼び出して、「17歳にキスしていいのか、犯罪だぞ。示談金30万円払え」「はっきりしないから50万で」などとどう喝。 その後、男性に車を運転させてゲームセンターなどを転々とした上、同日午後3時頃、銀行でカネを引き出させ、同区の立体駐車場で現金50万円を脅し取ったとしている。 同署によると、男性は7月中旬頃、同僚の紹介で知り合った無職少女に恋愛感情を抱くようになり、9月10日にキスをした。無職少女が、中学校の同級生や後輩で遊び仲間の他の3人にキスをされたと話をしたところ、現金を脅し取ろうという計画が持ち上がったという。男性が県警金沢署に相談して発覚した。 調べに対し、4人は「やったことに間違いない」と話しているという。 恋愛に年齢は関係ないとはいえ、36歳のいい大人が17歳の少女に恋愛感情を抱くことには、いささか無理もあるのか。キスしたことをネタに恐喝されるなど、想像もしなかっただろう。男性は不運というしかなく、17歳の少女に恋愛感情をもったばかりに、高い代償を払ってしまったといえるだろう。(蔵元英二)
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社会 2012年11月08日 11時00分
上半期PTトップとはしゃぐテレ朝の『所得隠し』を報じない他のテレビ局
プライムタイム(19時〜23時)で上半期はトップだったとはしゃぐテレ朝だが、悪いことに、10月半ばに申告漏れが発覚した。 '11年3月期までの2年間で計約3800万円の所得隠しがバレたのだ。 「それだけではありませんよ。経理ミスを含めた申告漏れの総額は約2億7300万円。重加算税を含め約9300万円を追徴課税された。テレ朝によると、取引先に依頼して番組制作費を前倒し計上させた結果だという。でも、これは完全に収入減らし。経理処理について仮装・隠蔽を伴う悪質な所得隠しに当たると認定されたが、当然のことです」(業界事情通) 今回の脱税的行為について、“親戚”の朝日新聞社は『申告漏れ』と報道する程度。他のテレビ局も解説すらせず、ヘッドライン的に報道しただけだった。NHKにいたっては、発覚した日の夜『7時の定時ニュース』では無視している。 「テレ朝といえば、'06年にも『所得隠し』が発覚している。バラエティーのプロデューサーが飲み歩き、それを特定の下請け制作プロへ払わせる手口。具体的には、事前に特定の制作プロに余分に制作費を払い、飲み代をプールしておくやり方だったが、それが局にとっては接待費に当たるという国税の指摘でした。当時はそのプロデューサーもクビになり、ちょっとしたスキャンダルになりました」(スポーツ紙文化部記者) テレ朝は'10年10月に『国税局 ナサケの女』を米倉涼子主演で放送したが、放送時期に所得隠しをしていたのだからシャレにならない。 作家・高杉良氏は今年2月から、テレ朝の内部闘争劇をモデルにした『第四の権力』の連載を開始し、話題になっているが、3億円もの所得隠しを見て見ぬふりをするテレビ業界はおかしいというしかないだろう。それだけ、金銭感覚が麻痺している証拠である。今回の金がどこへ流れたのか、もっと厳しく追及すべきである。 そうでない限り、古舘伊知郎『報道ステーション』も信用性を失うばかりだ。
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社会 2012年11月08日 11時00分
沖縄緊急レポート オスプレイ配備と米兵“雄プレイ”(女性強姦事件)に怒りの声(2)
翌17日午前、同じく国際通り。台風の影響で観光客の姿はない。尖閣の問題が起きた後、中国人がめっきり減ったという話の真偽はどうなのか、ひとまず沖縄県の観光課に尋ねた。 「ざっくり言うと、4割は減りましたね。中国本土からの航空機は4社のうち海南航空は週2回の便が運休、吉祥航空は週に4便でしたが2便となり、中国東方航空は週12便から7便になりました。中国国際航空は週に2便が運休しています。頭が痛い話ですよ」 地元の旅行代理店スタッフも苦々しく語る。 「沖縄県と東北3県を対象に政府が導入した中国人個人観光客への数次査証(ビザ)。これは一度取れば、期間内なら何度でも自由に日本中を旅行できるものです。観光振興や東日本大震災の復興支援の“切り札”だったのですが、尖閣問題を契機に効果は薄くなりました。日本旅行の予約やツアー商品を紹介する展示会のキャンセルが相次いでいます。そもそも本土からの旅行客が少ないのが、沖縄の観光政策の悩みだったのですから、そちらを何とかしないとどうにもなりません」 沖縄都市モノレールのおもろまち駅前にある免税ショップ街『デューティ・フリー・マーケット』は、以前、中国人観光客でごった返していたはずだ。しかし今は、ここでも悲鳴が上がっている。 「船便も月に4便ほど減ったと聞いています。かつては、ここに買い物だけしにくる中国の方も多かったのですが、めっきり減りました」(免税ショップ店員) ほとんど人がいない中、北京から来たという30代の男性に、運よく話を聞くことができた。 「センカクの問題は知っているけど、騒ぎすぎじゃないかな。そもそも中国人は日本のアニメやポップスが大好きだから、若い世代は本当は日中関係がこじれるなんて望んでいないと思うよ。中国からの沖縄観光は比較的安いから、またそのうち人気が復活するさ」 一向に改善の兆しが見えない米軍基地問題と、経済振興の切り札だったはずの中国人観光客激減−−。 今回、たまたま話を聞くことができた米兵と中国人、その2人の印象のせいもあるが、沖縄にとって、やはりアメリカは“鬼”だ。 基地がそこにある限り、奴らは何度も何度も過ちを繰り返すだろう。二度と起きないようにする唯一の方法は、米軍の完全撤退以外にないが、それが非現実的というなら、せめて“思いやり予算”か、はやりの“復興予算使い回し”の中から、米兵3人に1個ずつくらい『電動しびれフグ』でも支給してやったらいい。
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社会 2012年11月07日 11時45分
痴漢が線路上を逃走して列車12本を止めた!
なんとも、迷惑な男がいたものである。 北海道警札幌厚別署は11月1日、列車内で女性の体を触ったとして、無職・角田基(もとし)容疑者(27=北海道小樽市勝納町)を強制わいせつ容疑で逮捕した。 逮捕容疑は、10月5日午後4時30分頃、JR千歳線・札幌〜新札幌駅間を走行中だった快速列車内で、10代の無職女性の下半身などを触った疑い。同署の調べに、角田容疑者は容疑を認めている。 同署幹部などによると、角田容疑者は車内で男性客2人に取り押さえられたが、列車が同市厚別区の新札幌駅に停車してドアが開いた直後、隙を突いて下車し、ホームから線路に下りて西方向に逃走した。 このため、線路の安全確認で、JR函館・千歳両線の列車12本が運休し、約3000人に影響した。 列車内に残されたリュック内の身分証から、角田容疑者が浮上して逮捕された。角田容疑者は逃げた理由を、「捕まりたくなかった」と供述している。 類似した事件では、今年6月に大阪市営地下鉄御堂筋線の電車内で、20代女性の体を触った男が同線・本町駅で下車し、線路上に降りてトンネル内を逃走。追いかけた駅員に取り押さえられたが、同線は10分間、運転を停止、約7000人に影響するケースがあった。 痴漢をしただけでも問題なのに、その上、線路上に逃げたとなると、このように列車は停止せざるを得ず、乗客にも多大な迷惑をかけてしまう。逃げるんだったら、線路以外の場所にしてほしいものだ。(蔵元英二)
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社会 2012年11月07日 11時00分
沖縄緊急レポート オスプレイ配備と米兵“雄プレイ”(女性強姦事件)に怒りの声(1)
「だだっ広いアメリカ軍基地の中にいる奴らの欲望の数だけ、レイプされる危険があるってことだよ!」 地元の中年男性が吐き捨てたこの言葉は、私たちがオスプレイ配備と尖閣問題を巡る中国人観光客の減少を取材するため、沖縄に着いたその日に起こった強姦致傷事件についてのものだ。この緊迫した状況の中で“やらかした”ことが、にわかには信じ難い。しかも、バカでかい体格をした2人が代わるがわるだ…。 この一件のせいで、オスプレイの取材がしにくくなるかもしれないという不安がよぎる。容疑者は既に逮捕されたと、耳にも入ってきた。10月16日午後、台風21号が近づく中、それでも普天間基地に向けて車を走らせた。手にある新聞は10日前のもので、『オスプレイ全機配備完了』と見出しが躍っている。最終的には倍の24機が配備される予定だという。 基地の出入り口ゲート付近にいた活動家に話を聞いた。配備直前の9月26日から始めた座り込みに対し、警察は問答無用で排除をし続けたという。 「飛来前日の30日が特にひどかった。女、子ども関係なく、暴力的に両手両足をつかまれて引き剥がされました。機動隊のバスに押し込まれて3時間以上も監禁されたり、激しいもみ合いがそこかしこで起きて、年配の女性が気絶して救急車で搬送されたりしました」 この活動家、今もいろいろな形で抗議の行動をしているとのこと。確かに“落ちる”と考えている沖縄県民は多数いる。これはもう国防以前に命の問題だ。 しかし、アジア・ナショナリズム研究家の田中健之氏は冷静にこう指摘した。 「アメリカと日本の間には、『日米安保条約』という確かな地位協定がある。アメリカに国を守ってもらうのが嫌なら、日本独自に国防を考えなければいけない。それこそ憲法を改正して国防省を設立して、核武装して世界の大国と対峙しなくてはならなくなる。オスプレイだけの問題を近視眼的に見てはいけないのです」 確かに、反対している活動家たちがどこまで本気なのか疑問だ、という見方があるのも事実だ。 夜、あんなことがあった日だけに誰もいないのではないかと思ったが、国際通りを歩く米兵は何人もいた。片っ端から直撃したが、やはり完全無視。仲間が強姦事件を起こし、後ろめたさが募っているということか…。ただ一人、オスプレイが危険だと全国で騒ぎになっているのを知っているかという問いに対してのみ、こう答えた。 「全然知らない。そもそも個々の兵器について全体を掌握していない。これ以上は答えない。パブリック・アフェア(広報)に聞いてくれ」 一応言われた通りに、沖縄米軍基地、つまり在日海兵隊の広報に「オスプレイが事故を起こす危険な機体だと知っているのか」と聞くと「在日海兵隊のホームページに載っていることが全てです」というフザケた回答がもらえた。
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社会 2012年11月06日 17時00分
ソフトバンクがトップ スマートフォンLTE通信速度実測調査
株式会社ICT総研 (東京都千代田区)は6日、全国200地点でのスマートフォンLTE通信速度実測調査の結果をまとめた。今回の調査では、個人ユーザーが日常的にスマートフォンを利用する地点の電波状況の実態を把握することを目的としている。住宅街や商業施設、公園、文化施設など、各エリアで代表的な地点から25カ所ずつランダムにピックアップし、札幌から福岡まで全国で200カ所の調査地点で実測した。 実測の結果、全国200地点での平均通信速度が最も速かったのは、ソフトバンクモバイルであった。下り平均速度は10.79Mbps、上りは5.40Mbpsと、いずれも次点のauを1Mbps前後上回っている。下り平均速度は、名古屋、関西、仙台、福岡の各エリアで2位以下を大きく離してトップ。首都圏や広島でも僅差ながらトップであった。上り平均速度は、札幌以外の7エリアでトップとなった。 また、LTE受信地点数で見ても、全国200地点中180地点で受信(90%)と、LTEエリアの広さを見せた。どのエリアで見ても、極端に通信速度の遅いエリアがなく、非常に安定。以前は、局地的には通信速度の速い地点があるものの、つながりにくい地点も多いという印象があったが、わずか1か月前の9月21日に「4G LTE」のサービスが開始されて以降、急ピッチでLTEネットワークが拡大していることが実感できた。 また、今回調査対象地点とした全国200地点の中で、LTEを受信できた地点数は、ソフトバンク180、NTTドコモ129、au 126。大学や住宅街など、市街地から大きく離れた場所も調査地点に含まれ、全国で幅広く実測したにもかかわらず、各社ともに60%以上がLTEでカバーされていることがわかる。特にソフトバンクはLTEカバー地点率が90%と、他2社に比べ群を抜いて高いことが明らかになった。 今回の調査期間は、10月22日から31日まで。調査手法は、次のとおり。ランダムに抽出した200カ所の調査地点(施設・街区)の入口付近にて、通信速度測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を利用して通信速度を計測した。1つの測定地点において、下り通信速度、上り通信速度を各3回ずつ計測。200カ所の測定地点において、1端末あたり合計600回の測定を実施した。全国200地点 スマートフォンLTE通信速度実測調査(ICT総研)http://www.ictr.co.jp/topics_20121106.html
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社会 2012年11月06日 16時00分
わいせつ男「ばったり君」の手口
昨年暮れからJR羽村駅周辺を中心に、病気の発作を起こしたフリをして倒れ、寄って来た女子高生を押し倒し、下着の中に手を入れる、わいせつ男が現れるようになった。 この男を「ばったり君」と呼び警察も注目していたところ、都内に住む会社員、吉川誠容疑者(29)が浮上。警視庁生活安全総務課「子ども・女性安全対策室」が10月12日、強制わいせつ容疑で逮捕したのだった。 直接の容疑は、今年4月20日夜、女子高生(16)が福生市内のエレベーターに乗った際、一緒に乗り込んだ吉川容疑者が「足が痛い」などと倒れ込み、「階段まで連れて行って」と、女子高生の肩を借りて階段の踊り場まで行ったところで、スカート内に手を突っ込んだというもの。 「取り調べに対し吉川容疑者は、他に20件ぐらいやったと自供しています。方法を思いついたのは昨年12月。アダルトビデオで“具合が悪くなった男を介抱している女性が逆さ撮りされる”というシーンを見て、即、JR羽村駅近くで実行。一人で歩いている女子高生の前に倒れ込むと思いのほかうまくいったので、調子に乗ったようなのです」(捜査関係者) その後の犯行シチュエーションはさまざま。 「まずは公園でジョギングする女子高生を狙ったパターン。回り道して通りがかるのを待ち伏せし胸を押さえてうずくまり、女子高生が覗き込んできたところで植え込みに押し倒し胸を揉み、ジャージの中へ手を入れた。さらに人気のない歩道では、同じく女子高生の目の前に倒れ込み、『腹が痛い』と介抱させ、下半身に手を突っ込んでいる。中にはレンタルビデオ店内で腹痛のフリをし、駐車場まで連れて行って…という例もありました」(地元記者) この男、よほど演技力があったのか。
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社会 2012年11月06日 11時45分
釣りざお使って下着盗んだ男が御用
まさに、女性の下着への執念というべきなのか、思いもつかない巧妙な(?)手口を使った下着泥棒が逮捕された。 埼玉県警狭山署は10月29日までに、ベランダに干してある女性の下着を、伸ばした釣りざおで引っかけて盗んだとして、会社員・庄司修容疑者(53=同県入間市宮寺)を逮捕し、窃盗容疑でさいたま地検川越支部に追送検した。 庄司容疑者は9月1日未明、狭山市内のアパートで、干してあった女性用下着2点(計1000円相当)を釣りざおで引っかけて盗もうとした。度々被害に遭っていた女性が、下着の中に鈴を入れており、鈴が鳴る音に同居の男性が気づき、取り押さえた。 同署によると、庄司容疑者は10年5月〜今年7月12日、狭山、飯能両市で7回にわたり、アパートのベランダから女性用下着と水着の7点(計約6万円相当)を盗んだ疑い。さらに、余罪があるとみられる。 調べに対し、庄司容疑者は「3年前から30件以上盗み、自慰行為に使った」などと供述、自宅からは300点以上の下着などが見つかった。 庄司容疑者は車で移動しながら物色し、手が届かないときは釣りざおを使用。先端にフック状の針金を装着した万能釣りざお(3〜4メートル)を2本用意し、車に積んで移動しながら盗みを重ねていたとみられる。 それにしても、用意周到というべきか、知能犯というべきなのか…。下着を盗むのに、これだけの創意工夫がなされた事件は、なかなかないのではなかろうか。(蔵元英二)
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社会
都知事選 ラストサンデーで石原氏を袋叩き
2007年04月02日 15時00分
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都知事選特集 占い師対決
2007年04月02日 15時00分
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谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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社会
石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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社会
都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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社会
都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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社会
都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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社会
ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分