芸能
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芸能 2015年04月11日 18時00分
なんのテコ入れにもならなかったTBS系昼の情報番組「ゴゴスマ」
TBSは今春の番組改編で、お昼の時間帯を強化すべく、3月30日から情報番組「ゴゴスマーGOGO!Smile」(月〜金曜午後1時55分〜)を放送している。 これは、同時間帯で一人勝ち状態の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」、新たに放送開始したフジテレビ「直撃LIVE グッディ!」に対抗するためだったのだが、テコ入れどころか足を引っ張る形になっている。 初日となった30日の3番組の視聴率(以下、すべて関東地区)は「ミヤネ屋」が7.3%、「グッディ」は第1部が3.6%、第2部が2.5%、「ゴゴスマ」は2.9%。2日目の31日は「ミヤネ屋」が8.4%と少し上げ、「グッディ」は第1部=2.2%、第2部=2.8%、「ゴゴスマ」は1.8%と下げた。その後も、「ゴゴスマ」は1%台を記録するなど、超低空飛行を続けており、これなら従来のドラマの再放送をしていた方がよっぽどマシだった。 「ゴゴスマ」は名古屋・CBCが制作している情報番組で、それを関東に輸入した格好。MCは同局の石井亮次アナだが、正直関東では全くなじみがない。「グッディ」が安藤優子キャスターや俳優・高橋克実をMCに起用して、ヤル気をみせているのとは大違い。 曜日レギュラーは、大久保佳代子、鈴木明子、友近、林修、ますだおかだ・岡田圭右、TKO・木本武宏、松本明子、山口もえ、博多華丸、キンタロー。、遼河はるひ、ふぉ〜ゆ〜(ジャニーズJr.)などで、それなりのタレントが出演。「ミヤネ屋」より、むしろ豪華な感もある。 しかし、現場からの中継は東海地区から、取り上げられるネタも東海地区のものが主で、関東向けには構成されていないのだから、関東の視聴者がソッポを向くのも無理はない。「ミヤネ屋」も地方発(読売テレビ制作)の番組だが、関東の視聴者を意識した構成になっているため好視聴率を得ているのだ、ましてや、東海地区では午後3時50分までの放送なのに、関東地区では午後2時53分に突如打ち切られるのだから、あまりにも中途半端。 東海地区では好視聴率を獲っているという「ゴゴスマ」だが、今後も名古屋ローカルな番組内容を変更しないかぎり、関東地区での視聴率上昇は厳しそうだ。(坂本太郎)
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芸能 2015年04月11日 16時00分
40〜50代がモテる芸能界“熟メンブーム”の背景
先ごろ、福山雅治がパーソナリティーを務めるニッポン放送『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”』の最終回に生出演。東京・有楽町のニッポン放送本社周辺にはファン約3000人が集まった。 足掛け23年にわたり、同番組のパーソナリティーを務めてきた福山は現在46歳。その人気はまったく衰えを知らないが、芸能界では今、福山を含めた“熟メン”といわれる40代、50代の男性タレントが一種のブ−ムとなっている。 「例えば2月末に発表された2014年のタレント別CM量ベスト10にランクインした男性は堺雅人、松岡修造、西島秀俊、阿部寛、桜井翔です。そのうち堺、松岡、西島が40代、阿部が50代で、桜井以外は熟メンです」(女性誌記者) ほかに熟メンの人気男優を列挙してみると、堤真一(50)、竹野内豊(44)、佐々木蔵之助(47)、豊川悦司(53)、大沢たかお(47)など、まだまだいる。 「バラエティー畑に目を移すと、坂上忍、マツコ・デラックス、有吉弘行が40代。特にマツコは『タレントイメージ調査2015』で男性タレント1位でした」 それにしてもなぜこの年代の男性に人気が集まるのか。 「よく言われるのは、最近の若い男性は草食系で恋愛に消極的なので、知識や経験が豊富な熟メンに女性が魅かれやすいということ。加えて最近の40、50代は昔と比べて見た目がずいぶん若いということです」(同) また広告代理店関係者はこう話す。 「テレビを見ている層と商品を買う層は一致していて、一番多いのが30〜60代女性。その層に受けるのがこの年代の男性で、その中で清潔感があってスキャンダルのない人がCMに起用される」 いろんな要素があるのだろうが、俳優に限ればとりあえずイケメンが前提のような気もするが。
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芸能 2015年04月11日 16時00分
人気グラドル・篠崎愛がK-POP界のスターと熱愛か
Gカップグラドルの篠崎愛が、日本でも人気の韓国人5人組バンド「FTISLAND(以下FT)」のボーカル、イ・ホンギと熱愛中であることが10日、韓国のメディアが報じ騒動に発展している。 韓国の一部メディアによると、2人は日本の知人を通して知り合ったそうで、昨年10月末から交際をスタートさせたという。ホンギはオープンな性格のため、交際を隠さず堂々と会っているそうで、韓国のネットユーザーからは篠崎が韓国を訪問し、ホンギとデートしていたとの目撃談も浮上しているというのだ。 報道に対して、ホンギの所属事務所は、韓国メディアに対し「イ・ホンギと篠崎とは親しい関係だが、恋人ではない」、イ・ホンギ本人に確認したところ、篠崎愛とは友人関係ではあるが、交際はしていない」などと熱愛を否定し“火消し”に必死のようだ。 FTは2010年にシングル『Flower Rock』で日本デビュー。11年には、海外の男性アーティストとして初めてファーストアルバムがオリコンウィークリーアルバムランキングで初登場1位を獲得するなど、日本で活動するK-POPグループの中でも高い人気だ。 一方、篠愛は06年に14歳でグラドルとしてデビュー。グラビア活動を中心にバラエティやカラオケ番組などのテレビ出演も多いが、カラオケ番組ではその高い歌唱力を披露。今月29日発売のシングル「A-G-A-I-N」でソロ歌手デビューする。 「篠崎が歌手活動をするにあたって、ホンギからいろいろアドバイスを受けていたのでは。篠崎が目標にあげる歌手は倖田來未で、K-POP好きという話しは聞いたことがなかった。ホンギとの関係を知られては困るため、“K-POP好き”をあえて隠していた可能性がありそうだが…」(芸能記者) 篠崎サイドが今回の報道について、どうコメントするかが注目される。
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芸能 2015年04月11日 14時30分
桐谷美玲 “キャラ弁”作りに悪戦苦闘
女優の桐谷美玲が主演する映画「恋するヴァンパイア」大ヒット祈願イベントが10日都内で行われた。 本作は桐谷演じる主人公・キイラが恋のお相手・哲(戸塚祥太)を一途に思い続ける“胸キュン”ラブストーリー。 映画で哲に愛を込めてパンダ型パンを手作りすることに因み、桐谷がパンダ型キャラ弁作りに挑戦した。 キャラ弁作りは初めてという桐谷は悪戦苦闘の末、見事に“ヴァンパンダ”弁当を完成させた。桐谷は「可愛く出来て嬉しいです。大満足です。海苔を切ったり、玉子をきれいに巻くのが難しかったですが、とても楽しかったです」とニッコリ。 キャラ弁を作ってあげたい男性を問われると「いいですね。いつかそういう機会があれば張りきって作りたいです」と笑顔で話した。 最後に「映画『恋するヴァンパイア』はピュアで可愛らしくてちょっぴり切なくて、だけど心が暖まるラブストーリーになってます。ぜひ映画館に来て下さい」とPR。 「恋するヴァンパイア」は4月17日より、TOHO シネマズ新宿ほか全国ロードショー。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2015年04月11日 12時00分
お騒がせ日テレ新人アナ笹崎里菜 初レギュラーは上重アナと入れ替わりで『スッキリ』?
新年度を迎え、話題の新人女子アナ笹崎里菜(22)が日本テレビに入社した。研修期間に突入したばかりとはいえ、早くも注目されているのは、いったいどの番組に出演することになるのか? ということだろう。 様々な情報が飛び交っている中で、いま世間を騒がせている番組の名前も飛び出した。朝の情報番組『スッキリ!!』だ。同番組は新たに司会に就任したばかりの上重聡アナ(34)の大スキャンダルが発覚し、大混乱に陥っている真っ只中だ。 昨年、銀座でホステスのアルバイト歴を報告したことがキッカケで、一度は日テレから内定を取り消されるも、前代未聞の裁判の末に入社を勝ち取った笹崎アナ。あまりにも異例の新人とあって、大注目の入社式は例年とは打って変わり超厳戒態勢の中で行われた。 通常ならば、新人アナたちは数カ月の研修を経て、夏の『24時間テレビ』でデビューを果たす。その後、様々な番組で経験を積むというのが基本的な流れだ。しかし、異例の新人にはこのケースが当てはまらなそうだという。 「笹崎の処遇をめぐっては、局上層部も頭を悩ませている。あまりにも変な扱いをすると色々と言われるし、かといって全面的に押し出すこともできない。どういう仕事を与えられるかが、今後を占う上で大きなポイント」(日テレ関係者) いまのところ有力視されているのが、毎週日曜朝の情報番組『シューイチ』のレギュラー出演だという。他にも『ZIP!』のお天気コーナーなどといった噂も出ているが、これまでの控えめに露出させていく案とは対照的な“ウルトラC”とも言える情報も飛び込んできた。 「渦中の上重がいる『スッキリ!!』に笹崎が登用されるという話が浮上しています。上重は早ければ夏にも番組から姿を消すとみられており、その上重と入れ替わるようにして、笹崎を使うという話です。上重と笹崎はどちらも“清廉性”うんぬんが言われていますが、スポンサー筋から億単位の利益供与を受けていた上重と、ホステスのバイト経験の笹崎ではヤバさの次元が違う。上重はテレビマンとしては一発アウトの状況ですから。そこで上重の退場という話題を消すために、話題の笹崎を配置するのでは? というのです」(別の日テレ関係者) 確かに話題性抜群の笹崎アナを起用すれば、そちらに注目が集まるのは必至。毒をもって毒を制す、ということなのか。
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芸能 2015年04月11日 12時00分
フットの岩尾 ダウンタウン・松本人志との初コントに緊張 「やり直しは絶対にありえへん」
2011年11月〜2012年3月の間に全5回放送されたNHK「松本人志のコントMHK」のDVDが2月25日に発売された。リアルライブ編集部は同番組でコント「クワガタ男」と「デビル事務次官」に出演したお笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望を直撃し、当時を振り返ってもらった。 ダウンタウンの松本人志とコント初共演した岩尾。「松本さんが選んでくれたというか、名前を上げてくれはったということで、すごい嬉しかったですけども…やっぱり、話聞いた時点では緊張感がありました」とオファーを受けた時の心境を明かした。しかし、本番を迎えると緊張感は消えていたという。 平常心で挑んだ本番。松本からほとんど指示はなかったようで、「細かな指示はなかったですね。台本があってセットの脇で一回、松本さんと今田(耕司)さん含めてみんなで読み合わせして。松本さん、今田さんは『ダウンタウンのごっつええ感じ』からやってはるんで、そりゃもうお二人同士感じ取っている風で…」と振り返った。ただ、指示がないからこそ注意した点もあり、「僕が間違えたり噛んだりしてしまったことでやり直しをすることは、絶対にありえへんなって思ったので。そこはしっかり(セリフや立ち回りを)入れないとなぁとは思いました」と気を引き締めていたという。 「本番が終わった時は『ホンマに大丈夫でした!?』みたいな感じですね。松本さんからは特に良かったとか言われるワケでもないですし、ダメ出しも受けなかったです。だから自分の中では間違ってはなかったというか、失敗はしてないんだろうなとは思いました」と自問自答していたことを明かした。 そして、松本と初共演を果たしたことで、岩尾はお笑い芸人になった気持ちを再確認。「こういうことがしたくてこの世界に入ってきたようなものなので、『ごっつええ感じ』を学生時代に観て、『こんなことがテレビでできたら』とか、『お笑いの世界に入ってこうことができたらな』って一番思ってたことなので、2本のコントだけですけど、その中に入れたのはすごい光栄ですし、考えてみると感慨深いなぁと思います」と照れくさそうに語った。 最後にDVDのPRをお願いすると、「僕がPRするのもおこがましい。僕みたいにちょうど中学生、高校生の多感な時期にダウンタウンさんを観てとか、『ごっつええ感じ』を観てた人にとっては、もちろん待望のDVDです。でも、その時代を知らない人にとっても、楽しめる作品ですね。あくまでも僕の作品ではなく、少しだけ出演しただけなので、僕も楽しみにしています」と謙虚だった。※「松本人志のコントMHK」2枚組4,800+税 絶賛発売中!
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芸能 2015年04月10日 18時00分
“関西の美人気象予報士”菊池真以キャスターが待望の全国ネットデビュー! いわくつきの「NHKニュース7」で
関西で“美人気象予報士”として人気を博していた菊池真以(まい=31)キャスターが、待望の全国ネットデビューを果たした。 4月4日より、「NHKニュース7」(全日午後7時〜7時30分)の土日祝日担当として出演しているのだ。同番組の土日祝日の天気を担当し、“7時28分の妹”と称されて人気だった岡村真美子キャスターの後任となる。 その岡村キャスターは昨年暮れ、ともに既婚者である同じ所属事務所ウエザーマップの同僚気象予報士・佐藤大介キャスターと、もう1人の別の男性(気象庁関係者)とW不倫をしていると報じられ、主演を辞退。以後、NHKでは3か月間、後任を置かず、空席となっていた“いわくつき”の担当だ。 さらに、さかのぼれば、11年2月、当時レンジャーズの建山義紀投手(引退)との不倫疑惑が報じられた半井小絵かキャスターが契約を更新せず、同年3月で降板したこともあり、「ニュース7」の女性気象予報士は不倫騒動続きなのだ。岡村キャスターが事実上降板してからは、平日担当の寺川奈津美キャスターが土日祝日にも出演するなど奮闘してきたが、ようやく菊池キャスターが後釜に据えられた。 83年4月28日生まれ、茨城県龍ヶ崎市出身の菊池キャスターは、同県立土浦第一高等学校を経て、慶応義塾大学に進学。在学中にウエザーニューズに所属し、携帯電話向けの動画気象情報番組「おは天」に出演。06年5月に気象予報士の資格を取得した。 07年4月に同大卒業後、同年6月から、テレビ埼玉、長崎国際テレビ、瀬戸内海放送などにお天気キャスターとして出演。08年1月でウエザーニューズを退社し、NHK水戸放送局の契約リポーターとなり、08年4月から2年間活躍。10年4月からはウイングに所属し、東海テレビ「FNN東海テレビスーパーニュース」の気象キャスターを2年間務めた。 その後、NPO法人気象キャスターネットワークの所属となり、12年12月から今年3月まで、NHK大阪放送局の気象キャスターとして、「おはよう関西」「ぐるっと関西おひるまえ」に出演していた。 07年の大学卒業から、実に8年の月日を要したが、この度、ようやく待望の全国ネットデビューを果たしたのだ。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「NHKもさすがに今回は慎重な人選をしたようで、大阪放送局で実績のある菊池キャスターの抜てきになったようです。典型的な清楚系美人で、知性に満ちあふれ、マジメそうなタイプ。中高年の男性視聴者にはウケそうな感じですし、若い視聴者にも、“隣りの美人なお姉さん”的な雰囲気で人気が出そうです。ロリロリでカワイイ系だった岡村キャスターとは全く違って、安心感がありますね」と語る。 残念ながら、デビュー2日間ではスカート丈はちょっとだけヒザ上で、美脚は拝めず。できうれば、ミニを履いてくれればブレイクするのでは?(坂本太郎)*画像は 気象予報士 菊池真以オフィシャルブログから http://ameblo.jp/mai-sorairo/
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芸能 2015年04月10日 15時30分
「うん」と言えない米倉涼子
離婚危機と騒がれている女優・米倉涼子の周囲が一気に騒がしくなってきた。今週発売の「週刊文春」によると、米倉は元リクルート社員の夫からいわゆる“モラルハラスメント”を受け、離婚を決意したという。だが、米倉の所属事務所は騒動勃発時から一貫して離婚を否定。夫婦生活はとっくに破綻しているが、そう簡単に離婚とはいかない事情もあるようだ。 昨年末に電撃結婚した米倉だが、夢描いていた新婚生活は最悪の結末を迎えそうだ。「もはや米倉の心は夫から完全に離れ、離婚を決意している。夫も現在は新事業立ち上げのため大阪に居住しており、完全に別居状態」と芸能プロ関係者。 夫が米倉に罵詈雑言を浴びせるだけではなく、首まで絞めたという「週刊文春」の報道が真実ならば、離婚の原因は夫にあると言わざるを得ないだろう。「米倉は“被害者”という面を押し出せば、世間の同情も集まり結婚→即離婚によるイメージダウンも少なくて済む。こういう場合だと事務所サイドからリークがあるパターンが多いのですが、今回ばかりは事務所は頑なに離婚を認めず、夫は大阪に単身赴任しているだけと別居も認めないため、話はややこしくなっている」とワイドショー関係者。 遅かれ早かれ、もはや離婚は避けられないというのが業界の一致した見方だが、米倉サイドにもそれなりの事情があるようだ。「米倉には多くのCMスポンサーが付いているからですよ。そこへの根回しがまったくできていない状況で、離婚と出てしまった。CMだと契約期間中は離婚禁止といった条項があるパターンも多いですから。だから事務所サイドも否定するしかない。これらの問題がクリアとなったら、晴れて離婚となるでしょう」と広告代理店関係者。 スポンサーを抱えるトップ芸能人ともなると、簡単に離婚もできないのだ。
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芸能 2015年04月10日 15時30分
やはり脱がせるしかない? 最もセクシーな俳優・斎藤工の主演ドラマ「医師たちの恋愛事情」はイマイチのスタート
昨年7月期に放送され好視聴率を獲得した「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」(フジテレビ/上戸彩主演)で、人妻である上戸の不倫相手の高校教師役を演じ、ベッドシーンで見事なボディを披露して、女性視聴者をメロメロにした斎藤工。 その斎藤が主演する連続ドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ/木曜午後10時〜)初回が4月9日に15分拡大で放送され、視聴率は10.3%(関東地区)でイマイチの数字だった。 斎藤が連ドラで主役を務めるのは、これが初めてではない。過去、深夜ドラマ「クロヒョウ 龍が如く新章」(TBS/10年10月期)、「クロヒョウ2 龍が如く阿修羅編」(TBS/12年4月期)を始め、「最上の命医」(テレビ東京/11年1月期)で主演。大ブレイク後の昨年11〜12月には、NHK総合の「土ドラ」枠「ダークスーツ」で主演したが、テレ東以外の民放プライム帯の連ドラでは初。 話題作として取り上げられるなかで、どれほどの視聴率が獲れるか注目されていたが、厳しいスタートとなった。制作側は「今回は彼を脱がせません」と明言していたが、斎藤自身は要望があれば、脱ぐこともやぶさかではない姿勢を見せている。このまま数字が上向かないようなら、やはり、斎藤の肉体美解禁となるか? 同ドラマの舞台となっているのは大学病院で、斎藤が演じているのは同病院に勤務する熱血外科医・守田春樹役。同病院内では、医師それぞれが悩みを抱えながらも、出世争い、恋愛、不倫、三角関係など、さまざまな欲望が渦巻くなかで生きている。これまで、恋より仕事を優先してきた守田は、仕事に没頭するあまり婚期を逃した年上で先輩の外科医・近藤千鶴(石田ゆり子)に心を奪われていくという展開で、医療ドラマと恋愛ドラマが融合した医療ラブストーリー。 脇を固めるのは、相武紗季、平山浩行、三宅弘城、板谷由夏、伊原剛志、生瀬勝久らの豪華キャストだ。(坂本太郎)
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芸能 2015年04月10日 14時00分
プロフェッショナル巧の格言 タージン(テレビリポーター) スタッフの支えで100%出し切る 関西「ロケの神様」の真骨頂(3)
ロケ番組のリポーターというのは、前述のように、芸人にとっては登竜門。番組によっては、若手芸人の指定席になっている感すらある。そんな現状を“ロケの神様”は、どのように見るのか? 「今の若手というのはみんなほんまに巧いですよ。なんでこんなに巧いのかと思ったら、まず僕らとはバックボーンが違う。彼らは生まれた時からのビデオ世代やから、映されることに慣れています。みんな物怖じせずに、明るく、はつらつとやっている。その辺りはたいしたものです。でも彼らが目指すのは、ロケの達人ではなく、スタジオの主役。中にはそんな下心が見え見えの人もいますから。そのあたりがちょっと寂しいですね。ロケ仕事にはロケ仕事ならではの魅力があり、それに気が付かないというのはもったいないと思うのですが…」 苦い言葉はまだ続く。 「それから、今の若手は力量がほとんど平均点。30点もあれば100点オーバーの時もあるという型破りの人が少なくなりました。そして最近の現場は、知らない人相手に毒を吐くということが、昔ほど否定されていません。それをええことに、自分たちが目立ちたいばっかりに、普通のおっちゃん、おばちゃんを無神経にいじるのにはどうかと思いますね。素人いじりは慎重にやってほしい。素人いじりの裏には、相手にきちんと伝わる優しさがないと変な誤解を生むだけですよ。それに、自分のスタイル、キャラクターができてないのに素人いじりをやっても仕方ないと思うんですけどね。僕自身は、現場では自分のキャラクターを立てるより、とにかく取材相手を立てることを心がけています。その方がリポートが面白くなるし、最終的には、自分にとってプラスになると思うからです。でも、そう思うようになったのは最近の話。これもやっぱり長くやってきたからこその境地でしょうか(笑)」 ロケや舞台を離れると、趣味人で知られるタージン。中でも有名なのがNFL観戦だ。シーズン中に渡米するほどの熱の入れよう。その造詣の深さは趣味の域を超え、テレビの実況中継を担当するほどである。 「僕には選手としての経験はありません。でも熱烈なファンやからこそ、NFLの楽しさ、凄さを伝えられるという自信はあります」 話し方に熱がこもっていた。 多様な現場、多彩な人との出会いの中で過ごしたリポーター人生。“ロケの神様”は、自らについてこう語る。 「本来の僕は人見知りがきつくて引っ込み思案。普通やったら自分の能力の半分も出せる人間やありません。それを100%近くまで出せるというのは、僕を支えてくれる皆様のおかげ。ですから僕は、スタッフや周辺にいる人たちとのコミュニケーションを大切にしたいのです」 これはリポーターのみならず、一般の社会人にも通用する格言であろう。 最後に、今後の抱負を聞いてみると、いたずらっぽい笑顔を浮かべ、「最近、雑誌のリポート仕事にすごく興味があるんです。週刊実話でリポーターというのはどうでしょう? 僕、何でもやりますよッ!」 旺盛なサービス精神は、さすがに関西人である。(文・福原一緒)たーじん1962年、大阪府出身。素人時代からテレビ出演を果たし有名になる。リポーターとして芸能界デビューすると、後にNHK連ドラなど俳優業にも進出。