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サプライズ登場!菅田将暉、高校時代は「裸の男」 理系女子沸かせる

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菅田将暉

 俳優の菅田将暉が19日、東京都内の日本大学理工学部で行われた「ファンタ60周年」を記念した特別授業にサプライズ登場し、学生らを驚かせた。菅田はまた、学生らを前に自身の学生生活を「小中はサッカー、高校はアメフトをやっていたんです」と振り返り、「高校時代は汗をかいて敵をぶっ倒すことだけを考えていました。裸の男でしたね。」とコメントして理系女子大生の黄色い声援を浴びた。

 理系女子らが受講する中、東京03の飯塚悟志と共にサプライズ登場した菅田は、どよめく学生らを前に24日より放映される同商品の新CMをアピール。飯田と即興のコントなどを披露して会場を盛り上げると、自身の学生時代を「高校受験が一番勉強した時期。やっと受験が終わって高校の夏休みに髪の色を抜き、パーマをあてましたね」と嬉しそうに回顧。

 現在は社会人となり、すっかり人気俳優の仲間入りをしたが、「デビューして10年弱。こないだ日本アカデミー賞で俳優賞をもらったんです」とそのキャリアを振り返り、「嬉しかったけど戸惑っちゃった。でも周りがめちゃくちゃ喜んでくれた。その時に少しいい仕事できたのかも、何か残せたんじゃないかなって思えました」とコメント。

 学生を前に、「人との出会いが大切。僕は16でこの世界入って、俳優業で食っていくということが最初の頃はわからなかった。それが20歳を超えて、これでちゃんとやっていこうって思うようになって……。アカデミー賞は誰かに頑張れって言われているような気がした。これからどんな仕事してもアカデミー賞主演俳優。これは手を抜けないなって思った」と話してにっこり。

 また、学生役が減ってきたことにも寂しさを吐露。「25歳なんですけど、だんだん役でも制服を着る機会が減ってきた。もうすぐ公開する映画でオレンジ色のジャケットで高校生役をやったんですけど、みんなで花火やったり、ゲラゲラ笑うとか。そんなの今ないなって。こういうのは役じゃないともうできないなって改めて思いました」と感慨深げに話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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