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視聴率最低でも高評価 日テレ新番組『バゲット』の他局も羨む 有効活用術

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提供:週刊実話

 今、テレビ界から熱いまなざしを送られているのが日本テレビが『PON!』の後枠に編成した『バゲット』。視聴率的には大苦戦を強いられているものの、なぜかNHKを筆頭に、民放キー局の幹部局員らが興味津々なのだ。

「民放の編成連絡会議でも、必ず『バゲット』のことが話に出ます。視聴率的にはもちろんアウト。むしろ、『PON!』の方がよかったとさえ言われるありさまです。直近の10月8日(月)〜14日(日)の視聴率を見ても、週平均の世帯視聴率は3.3%と、民放キー局の中で最下位。他局は、テレ朝の『ワイド!スクランブル』が4.3%、TBSの『ひるおび!』が3.5%、フジの『ノンストップ!』が3.7%。視聴率的には、完全に終わってます」(制作関係者)

 だが、この『バゲット』を、ある側面から眺めると秀逸な番組だという。某日テレの幹部局員が断言する。

「居場所がなくなった局アナの再利用に役立っているんです。局アナは人気がなくなったり、年を取るとお払い箱になるのが通説です。しかも、人にチヤホヤされてきただけに、潰しが利かない。ある意味、給料泥棒であるアナウンサーが大半なんですよ。でも、この『バゲット』は違う。こうしたリストラに片足を突っ込んだような局員をあえて起用しているんです。藤井恒久アナを筆頭に、手越祐也と合コン三昧だったラルフ鈴木アナ、一部のタニマチとズブズブだった上重聡アナ、新人アナにポジションを奪われた杉野真実アナや郡司恭子アナ。こうした行き場のないアナウンサーに、やる気と仕事を与えたということがテレビ局の間で高評価につながっているんです」(テレビ関係者)

 結果、制作費の圧縮にも貢献しているという。
「前枠の『PON!』はレギュラーに芸能人を起用していたため、1日の総制作費は700万円オーバーで赤字でした。でも、今は1日当たり200万円〜で制作しているんです」(テレビ事情通)

 今後、『バゲット』のような番組が、次から次へと現れるかもしれない。

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