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必需品は瓶ビール,唄うのが苦手だった裕次郎

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提供:週刊実話

『銀座の恋の物語』『夜霧よ今夜も有難う』『我が人生に悔いなし』など、石原裕次郎の名曲を挙げればきりがないが、どうやら、当の本人は歌うことが苦手だったようだ。

 そのため、石原裕次郎のレコーディングには、瓶ビールが必ず用意されていた。ほろ酔いで歌えば、なんとかその場を切り抜けられると考えていたのだ。多いときは5〜6本も飲んだらしく、石原裕次郎の自信のなさがうかがえる。

 しかも、当時のレコーディングは、常にぶっつけ本番。スタジオに入って、2〜3回歌を聴くだけでレコーディングに臨んだというのだ。そりゃビールでも飲まなきゃやってらんないよ。

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