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清原和博氏、薬物逮捕・拘留の内幕を告白 「呂律回ってない」おぼつかない口調に心配の声も

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清原和博氏

 元プロ野球選手の清原和博氏が10日、元阪神・片岡篤史氏のユーチューブ動画に出演。2016年2月に逮捕された際の心境を語った。

 清原氏と片岡氏はPL学園時代の先輩後輩の間柄で、清原氏は片岡氏の2年先輩。その清原氏が片岡氏のユーチューブチャンネルに出演することを、11月29日に複数メディアが伝えていた。

 約3年前の逮捕劇について「あの時はどんな気持ちでした?」と片岡氏に切り出された清原氏は、「最初は現実なのか、薬物特有の幻覚なのか(分からなかった)」、「毎回『やめよう』と思って(薬物を)トイレに流すけど、(逮捕時は)流しに行こうと思ったらドーンって入ってこられた」と当時の心境や状況を説明。

 これを受けた片岡氏が「(そこまでしても)やめられないぐらいの何か(理由)があるわけですか?」と質問すると、「脳が支配されるから優先順位が変わってくる。(普通の人は)家族とか仕事とかそれぞれ優先順位があるけど、(薬物使用者は)薬物が一番になってしまう。だから、薬物を使うために家族や友人に少しずつ嘘をついていく」と自らの経験を交えて答えた。

 逮捕後の清原氏は東京・霞が関の警視庁本部で44日間にわたり拘留されたが、これについて清原氏は「1日、2日が過ぎたら、自分のやったことの大きさがブワァーっと押し寄せてきた」、「逮捕された時だけじゃなくて、取り調べに行く時も毎回手錠をはめられる。それがズシッと(心に)くる。『俺悪いことしたなあ』って」と、ところどころ言葉を詰まらせながら罪の意識に苛まれていたことを告白。

 また、拘留期間中に薬物による禁断症状があったか問われると「それは全くない」と即答したが、「(保釈から)今日までに職質(職務質問)3回食らってる」と警察のマークは今なお続いていることも口にした。

 この他にも清原氏は、薬物依存の後遺症であるうつ病や自身の息子への思い、さらには昨年の夏の甲子園についても動画内で言及した。

 今回の一件を受け、ネット上のプロ野球ファンからは「聞きづらいことを話してくれて興味深かった」、「拘留中の気持ちを忘れずにこれからも頑張ってほしい」、「呂律が回ってなくて心配、裏でまたやってるんじゃないの」、「話の内容以上に目つきの鋭さが気になった」といった数多くの反応が寄せられている。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA

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