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鈴木みのるがデビュー30周年無料野外フェスでオカダ・カズチカと一騎打ち!

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鈴木みのる

 鈴木みのるが、6月23、24の両日に横浜赤レンガ倉庫でデビュー30周年野外フェスティバル『大海賊祭』を開催する。この中で30周年記念試合として、23日に新日本プロレスのオカダ・カズチカとシングルマッチを行うことを発表した。

 「最初からオカダ一本で交渉を進めていた」というみのるは、「オカダ・カズチカは俺がプロレスを始めた頃に生まれた選手。そして現在のプロレス界でトップである彼と30周年記念で、無料で青空の下で集まった人に見せるから、まあ夢が見られるなと。『大人になったらこんな面白いことあるぞ』と見せられる一番の相手じゃないかと思ってずっと交渉を続けてきた」とオカダを記念マッチの相手に選んだ理由と、実現に至った経緯を語っている。

 みのるの言葉にもあるように、毎年地元である横浜のイベントは無料で開催されており、30周年記念となる今年に関してもその方針に変わりはない。みのる対オカダという「東京ドームのメインでも見られるカード」(みのる)カードを無料で観戦できるということになる。レフェリーは和田京平が、リングアナウンサーは現在K-1の宮田充パンクラス初代リングアナがそれぞれ務める予定。オカダにとっては天龍源一郎の引退試合以来となる新日本以外での国内マット参戦となる。野外というシチュエーションも含めて新鮮な光景を見ることができそうだ。

 「お金を払うことで、ひとつ壁がある(できる)よね。自分の30周年の試合を組もうとした時に世界で出せる、東京ドームのメインでできるカードを無料で見せられたら。初めてプロレスを見る人もこの日はたくさんいると思う」と会見で話していたみのる。23日は鈴木軍からランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.のK.E.Sも参戦する。

 初めてプロレスを観る人にとって、大きな外国人選手は、姿を現しただけでも「やっぱプロレスラーはデカイなぁ」と思わせることができるだろう。スタン・ハンセンやビックバン・ベイダーが外国人エースだった時代のファンが2人の試合を久々に観ると、さぞかし驚くことだろう。

 「デビュー年の前後に生まれた日本人トップ選手とやりたかった」という理由からオカダを相手に選んだのも含めて、今回の大会はプロレス人口を広げる意味でも、さまざまな狙いが散りばめられているように思う。今回は中村あゆみが制作した『風になれ』30周年記念バージョンも初披露される予定だ。

 みのるは、普段プロレスを見たことがないプロレスファンの友人や家族、そして最近プロレスからご無沙汰している人にとっても観戦しやすい環境づくりに務めた。世間の目がプロレスに少しでも向くことになれば、みのるの狙いは成功したと言ってもいい。最近のプロレスは“お一人様観戦”が目立っているが、これを機に友人を誘ってみるのも悪くない。

 鈴木みのる対オカダ・カズチカを一人でも多くの人たちに堪能してもらいたい。

【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.8】
写真 / 萩原孝弘

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