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代役を受けた大河をヒットさせ“シングル女優”の汚名を返上したい川口春奈

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提供:週刊実話

 NHKの上田良一会長(70)が5日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で、薬物事件で逮捕・起訴された沢尻エリカ被告(33)の代役を受けた川口春奈(24)にエールを送ったことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、上田会長は沢尻被告について聞かれ、「収録が進んでいる中でのこの事態は大変に遺憾と申し上げるしかない」と厳しい表情で。

 川口に対しては、「時間がない中での準備は本当に大変だろうと思いますが、ぜひ作品を盛り上げてもらえれば」とエールを送ったという。

「おそらく、今後、賠償金の支払い問題もあるだけに、沢尻が所属するエイベックス・マネジメントの所属タレントはNHKを“出禁”になりそう。逆に川口が所属する研音のタレントは主要な役から端役までどんどん起用されそう」(NHK関係者)

 すでに女優としてのキャリアが11年目の川口だが、その“黒歴史”といえば13年10月期に放送されたTBS系ドラマ「夫のカノジョ」。第5話で記録した視聴率3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、おそらく、ゴールデン・プライム帯の民放キー局の連ドラのワースト視聴率記録だ。

「以後、主演や主要キャストで出演するドラマは1ケタを連発しており、すっかり“シングル女優”と呼ばれている。大河のヒットでその汚名を返上したいところ」(芸能記者)

 他局は強力な裏番組をそろえる中、来年1月19日の初回放送の視聴率が注目される。

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