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経産省キャリア官僚が覚醒剤を密輸 若手出世頭の逮捕に陰謀説も

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提供:週刊実話

 大型連休が始まってすぐ、驚きのニュースが飛び込んできた。経済産業省の若手官僚が覚醒剤所持で逮捕されたというのだ。それも、同期入省の中でもっとも昇進が早い東大出のキャリア官僚だったことから霞が関に激震が走った。

 警視庁組織犯罪対策5課に麻薬特例法違反(規制薬物所持)で現行犯逮捕されたのは、経済産業省の課長補佐・西田哲也容疑者(28)。

 「4月17日にアメリカ・ロサンゼルスから成田空港郵便局に届いたファッション雑誌の袋とじ部分に、ポリ袋に入れられた覚醒剤22・1グラム(末端価格約133万円)があることを、東京税関の係官が発見。通報を受けた組対5課は、この郵便物を押収して“泳がせ捜査”をしていたところ、西田容疑者が郵便局に連絡してきたのです。通常通り配達し、西田容疑者が受け取ったところで現行犯逮捕されています」(全国紙記者)

 国際スピード郵便の雑誌などは、荷物に比べて税関検査を通過しやすいため、薬物の密輸に利用されやすいという。

 「容疑者は否認していますが、慣れた手口ですから、これが初めてというわけではないでしょう」(同)

 西田容疑者は東京・足立区の出身で、ストレートで東京大学工学部に合格。経産省入省後、資源エネルギー庁を経て、すぐに基幹局である製造産業局自動車課に配属され、現在はプロジェクトチームのリーダーを務めていた。

 「だいたい32〜34歳ぐらいで課長補佐になるのが普通。少し前に31歳で補佐になったのがいて、そのときですら『異例中の異例だ!』とやっかみの声が上がった。それが、西田は28歳だからね。しかも省内のエース級が集まる自動車課の補佐。そのままいけばトップも狙えたのに、プレッシャーもキツかったのかな」(経産省関係者)

 所属先が自動車課だったことから、こんな“陰謀説”まで囁かれている。

 「日産・ルノー問題を抱え、難しい局面を迎えている。一部では日産絡みの陰謀で、彼がハメられたという説まで囁かれていますよ」(同)

 これもゴーンの呪いか。

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