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まさかの下克上を許したガンバ大阪 試合内容より対戦相手を危惧するファンも?

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 6日に行われたサッカー天皇杯の2回戦。ツイッターのトレンドランキングで1位に入るなど、ファンの注目も高かった各地の試合だが、格下のチームに足元をすくわれてしまったJ1チームが2つある。その内の1チームがガンバ大阪だ。

 本拠地であるパナソニックスタジアム吹田を舞台に、関西学院大学との一戦に臨んだガンバ。チームの正GKである東口順昭こそ日本代表招集で不在だったが、その他はほぼ前節のリーグ戦(対浦和)と同じ面々がスタメンに選出。大学生チームを主力で迎え撃つとあり、ガンバの勝ち上がりは濃厚と思われた。

 ただ、戦前の予想とは裏腹に、ガンバは格下相手に苦戦し、後半42分には逆に得点を許してしまう。敗色濃厚という状況に追い込まれたガンバだったが、直後の後半44分にDF三浦弦太がゴールをこじあけたことにより、なんとか試合を振り出しに戻した。

 しかし、迎えた延長前半2分に、再び失点を許したガンバ。その後はパワープレーも用いるなど反撃を試みたが、この試合2度目のビハインドを跳ね返すことはできず、結局試合は1‐2で終了。大学生相手にまさかの“ジャイアントキリング”を喫するという屈辱的な幕切れを迎えることとなった。

 屈辱にまみれたチームに対するファンの評価は、当然ながら厳しく、ネット上には「全員クビだ!クビ!!」「このスタメンで負けるって逆にすごいな」「もうみんなでサポーターやめようや」といった批判が噴出。公式ツイッターのコメント欄も炎上状態となってしまっている。

 一方で、中には「負けた相手が悪すぎる…」「これ絶対メディアでさらしものにされるやろ」といった内容も。今回金星を配給してしまったチームが、“日大アメフト部悪質タックル問題”の渦中にある関西学院大学であることもまた、ガンバサポーターにとっては“不都合な真実”であるようだ。

 色々な面で話題性抜群といえる今回の一戦。ガンバサポーターにとっては、精神衛生上よくない日々がしばらく続くことになりそうだ。

文 / 柴田雅人

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