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キムタク、主演映画が好スタート 元SMAP3人との“共演”の期待高まる

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香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎

 1月19日〜20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表され、キムタクこと元SMAPの木村拓哉が主演した「マスカレード・ホテル」が初登場で首位を獲得した。

 同作は累計発行部数355万部を突破した東野圭吾氏による小説シリーズを、木村拓哉主演、長澤まさみ共演で実写映画化。

 18日から全国349スクリーンで公開され、土日2日間で動員48万4000人、興収6億3300万円を記録。昨年8月より公開され、最終興収約29億円を記録した木村主演「検察側の罪人」の興収比152.2%の成績となった。

 公開3日間では動員61万人、興収8億円近くをあげており、最終興収40億円超えが見込める好調な出足となったという。
「ネット上で賛否両論が巻き起こっている20日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)へのゲスト出演も含め、これまでないほどの番宣をこなしまくった。これまでのキムタクからすると、自分を“安売り”しているようにしか思えなかったが、本人の映画の集客にかける思いは、周囲からは計り知れないほどだったようだ」(映画業界関係者)

 「検察側の罪人」では、映画賞に縁はなかったようだが、同作を上回る興収を記録した場合、賞レースに絡む可能性もありそう。そうなった場合、袂を分かった元SMAPのメンバーたちとの“共演”もありそうだというのだ。

 「今年、稲垣吾郎は主演作の『半世界』、『ばるぼら』が、香取慎吾は主演作の『凪待ち』、草なぎ剛も主演作の『台風家族』が公開される。4作品とも関係者が注目する作品だけに、賞レースに絡む可能性は十分。『日本アカデミー賞』は各賞5人が優秀賞を受賞。授賞式で最優秀賞を発表する形式なので、キムタクとの“共演”が実現する可能性が高い」(芸能記者)

 とはいえ、そうなった場合、周囲はかなり気を遣うことになりそうだが…。

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