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2回東京競馬最終日(5月27日・日曜日)予想・橋本 千春

東京10R「ダービー」芝2400㍍
★混戦だからこそ原点に戻り、ダノンプレミアムの底力を信頼★
◎1ダノンプレミアム
○8ブラストワンピース
▲10ステイフーリッシュ
△6ゴーフォザサミット、15ステルヴィオ
 オークスは桜花賞馬アーモンドアイの強さが際立った。一転、ダービーは大混戦。
 「混戦だからこそ、原点に返ることが必要なわけで、結論は実力馬のダノンプレミアムを信頼したい」
 皐月賞はザセキで無念のリタイア、一番強い馬が出走出来なかった。
 「弥生賞からブッツケ挑戦のハンデはあるが、実力はそれを補って余りある。デビュー以降、4戦4勝(レコード1回)、すべてワンサイド勝ちの芸当は並みの馬では出来ない」
 枠順も恵まれた。1枠1番は過去10年で6連対、3着1回のラッキーナンバー。
 「運と、実力が備わっている以上、普通に走ってくれば結果は付いてくるだろう」

東京11R「薫風S」ダ1600㍍
★海外で実力の高さを示した、アディラートが本領を発揮する★
◎アディラート
○フォーカード
▲スズカゴーディー
△タイセイパルサー、レッドオルバース
 海外遠征帰りの、アディラートに注目。
 「ゴドルフィンマイルは、強敵相手に3着と、地力強化の跡を見せつけている」
 中間の追い切りを見る限り、ダメージは全く感じられない。
 「約2か月間、ジックリ時間をかけてケアしてきた。能力全開は間違いないし、一段階上のパフォーマンスを見せてくれそう」

東京12R「目黒記念」芝2500㍍
★本格化著しい、チェスナットコートに千載一遇のチャンス到来★
◎10チェスナットコート
○14フェイムゲーム
▲8パフォーマプロミス
△2ゼーヴィント、11ソールインパクト
 チェスナットコートは、4歳の今シーズン一気に素質開眼した。
 「ここまで①①②⑤着と、地力強化の跡が歴然。2走前は重賞初挑戦の日経賞、前走は天皇賞・春でレインボーラインはじめ並み居る強豪相手に0秒3差と迫っている」
 前走比2㌔減のハンデ56㌔も魅力。
 「まだ底が割れていないし、プラスアルファも大きい。期待して大丈夫」

京都10R「安土城S」芝1400㍍
★重賞連続2着中のモズアスコット、オープン特別なら負けは許されない★
◎モズアスコット
○アポロノシンザン
▲モンドキャンノ
△カラクレナイ、ダイメイフジ
 来週の安田記念(補欠19番目)に出走しても、有力候補になったモズアスコット、オープン特別なら負けられない。
 「重賞路線で④②②着、勝ち運に恵まれないが実力を疑う余地はない。前走のマイラーズCはレコードに0秒2差」
 ちょっと死角は見当たらない。
 「ハンデ56.5㌔も能力に影響することは考えられない」

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