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「さすがに飽きた」の多数…『池の水ぜんぶ抜く』レギュラー化は成功するか

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田村淳

 3月11日、テレビ東京にて『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦7 〜巨大怪物も絶滅危惧種も出た!出た!〜』が放送された。

 本番組は2018年4月からレギュラー化が決まっている『池の水ぜんぶ抜く』特別番組で、本番組の終了後、『池の水』は月に1回日曜午後8時枠にて放送されることになる。

 『池の水』は、2017年4月より2〜3か月間隔で特別番組が放送。第1回は8%とまずまずだったものの、徐々に視聴率は上昇し、2018年1月2日に放送された「お正月スペシャル」では13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録するなど、いつしかテレビ東京を代表する番組へと化けた。

 そんな絶好調な『池の水ぜんぶ抜く』だが、レギュラー化を前に思わぬ大ピンチを迎えているという。

 それは、視聴者側の本番組に対する興味・関心が徐々に薄れてきていることだという。現にTwitterで番組の感想を検索すると、「飽きた」「マンネリ感がひどい」というネガティブな意見が相次いでおり、既に番組開始当初の新鮮な空気は完全に消え失せている。

 何故、このような事態になったのか、とある放送作家はこう指摘する。

 「『池の水〜』は当初、水を抜いた池から出てくる凶暴なワニガメや、普段の生活では見られない珍しい生物が多数登場するのが見ものでしたが、最近では、ブラックバスやブルーギル、ライギョなど同じような魚ばかりが登場しており、流石に新鮮味は減ったと思われます。もちろん、制作スタッフもマンネリ化は危惧しているようで、レギュラー化第1回目の舞台は小田原城ということで、池に沈んだ歴史的遺産などを発掘させるつもりなのだと思います。そうすれば、少なくとも1年くらいは番組を続けることができると思います」(某放送作家)

 レギュラー化以降の番組の方向転換は必須ということか。なお、3月11日に放送された第7弾の視聴率は9.1%とまずまずの高視聴率を稼いでおり、『池の水ぜんぶ抜く』はいよいよ、同時間帯の『大河ドラマ』(NHK)と『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に攻勢をかける。

 マンネリ気味の『池の水』はどこまで爪痕を残せるのだろうか…。

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