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メリー副社長の“代弁者”になったタッキー

 今年1月に勃発したSMAPの分裂・解散騒動以後、各メディアでその女帝ぶりがクローズアップされている、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長の“素顔”を暴く連載の第3弾を発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が掲載し、メリー氏が寵愛しているタッキーこと滝沢秀明を直撃している。

 同誌は昨年1月、メリー喜多川副社長にインタビューした際、「うちの滝沢」と呼び寵愛ぶりをのぞかせていた滝沢を直撃。インタビューの際、メリー氏が、SMAPの元チーフマネージャー・飯島氏が、SMAPの番組から滝沢を降ろした疑惑を記者の前で指摘したことを滝沢に直撃したという。

 すると、同誌の記事を覚えていたという滝沢は飯島氏が退社したとして、「もう終わったこと。派閥があろうが無かろうが、関係ないですよ」とわれ関せずの様子。所属するジャニーズ事務所に対して、「ただ恩返しをしているだけです。僕だけでなく、ジャニーズは全員そう。ただの少年が百八十度人生を変えてもらったわけですから、感謝するのは当り前。それをわからなかったらアホでしょう」と事務所幹部が聞いたら大喜びしそうな“優等生”的な返答をしたというのだ。

 「滝沢はジャニー喜多川社長ともどもメリー氏にも気に入られ、ジャニーズの“帝王学”をたたき込まれている。間違いないなく将来の幹部候補とあって、しっかり言葉を選んで対応しているのがうかがえる。“アホ”発言は、まるで事務所に造反したキムタク以外のSMAPのメンバー4人に向けられたものと思われ、メリー氏の“代弁者”のような印象」(ジャニーズ事務所の内情に詳しい芸能記者)

 同誌の記者に約1時間にわたって対応したという滝沢の事務所内での評価はうなぎ上りか?

 ほかにはファンクラブ制度を確立させたメリー氏の飛び抜けた商才などについて報じられているだけに、ジャニーズファンは必見だ。
 

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