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「9番柳田!?」長嶋茂雄氏が考える最強侍ジャパン

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長嶋茂雄

 12月28日に放送された『長嶋さんと中居くん』(テレビ朝日系)で、長嶋茂雄氏が選ぶ2020年開催東京オリンピック・パラリンピック野球日本代表のオーダーを発表。さらに、その理由も語った。

 ピッチャーは、読売ジャイアンツ・菅野智之。「最高のピッチングのものを持っていますし、技も豊富だし、球に力があるし、ピッチャーとして絶対的な力を持っているから」

 キャッチャーは、読売ジャイアンツ・小林誠司。

 ファーストは、北海道日本ハムファイターズ・中田翔。「やっぱりホームラン、長距離に打てるバッティングは魅力」

 セカンドは、広島東洋カープ・菊池涼介。「もう誰が見てもセカンドは菊池。守備範囲はメジャーと全く一緒」

 ショートは、読売ジャイアンツ・坂本勇人。「ナンバー1のショート」

 サードは、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人。「ショートとセカンドを十分にやれる選手だからサードへ入れて彼の持ち味が出る」

 レフトは、横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智。「4番バッターとしての風格が出てきた」

 センターは、埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾。「安定したアベレージ。試合には強いね」

 ライトは、広島東洋カープ・鈴木誠也。「若手の4番でカープの中心。良いバッターですよね」

 指名打者は、福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐。「すごいよ、あのフルスイング。まさにプロらしい」

 そして打順は、
山田
菊池
坂本
筒香
中田
鈴木
秋山
小林
柳田
という並びになった。

 9番に柳田を置いた理由を長嶋氏は「9番から1番・山田に持ってくると」と説明。打線に切れ目がなく、どこからでも点が取れるオーダーを組んだのだという。

 この打順を見た松井秀喜氏も「(投げるピッチャーは)これは嫌ですね。たまんないですね」と長嶋氏が考えたオーダーに納得の声を上げた。

 2018年シーズン、新たなスター選手が出てくればこのオーダーも変わってくるだろう。そういう逸材が登場することが今から楽しみでしょうがない。

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