“美談”で終わらせないで 大きな注目を集めた沖学園対北照戦の一幕

スポーツ 2018年08月07日 17時15分

“美談”で終わらせないで 大きな注目を集めた沖学園対北照戦の一幕画像はイメージです

 大会2日目を迎えた6日の甲子園。この日、第3試合として行われた沖学園対北照戦において、試合結果以上に大きな注目を集めた一幕があった。

 2点リードで9回表の攻撃を迎えた沖学園は、この回先頭打者の吉村脩希選手が二塁打で出塁。しかし、この打球を処理した直後、ライトを守っていた北照の4番・岡崎翔太選手が突如としてその場に座り込んでしまう。味方選手や審判がすぐに駆けつけるも、岡崎選手の厳しい表情が変わることはなかった。

 すると、ここで沖学園側の複数選手が、コールドスプレーや飲み物を手に岡崎選手の元へ。とっさに救いの手の差し伸べたこの行動に、観衆からは暖かい拍手が送られた。

 その後、ベンチ裏まで担架で搬送されるも、幸いにも大事には至らず岡崎選手は再びグラウンドへ。結果的に試合には敗れたものの、大きな後押しを受けて高校最後の夏を最後までやり抜いた。

 敵味方を超えた思いやりの精神が、大きな感動を呼んでいる今回の一幕。これを受け、ネット上にも「なんか涙ぐんでしまった」、「間違いなくこの試合1番のプレーだった」、「こういった行動をとれる人間になりたい」といった声が数多く寄せられている。

 多くの人の胸を打つ“美談”となっている今回の一幕。今大会における印象的な場面として、人々の心に刻まれたことは間違いない。ただ、ここで忘れてはいけないのが、岡崎選手が見舞われた両足のけいれんが、熱中症によって引き起こされたものではないかということだ。

 日本気象協会の特設サイト『熱中症ゼロへ』には、熱中症の症状として「『こむら返り』と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります」と記載されている。一部報道では、本人による否定のコメントも出ているのだが、昨今の酷暑を考えると全くの無関係であるとも考えづらい。

 感動的な場面に水を差すのも少々気が引けるが、何よりも優先されるべきは選手の健康。高野連を含む関係者各位には、しっかりとした原因究明を切にお願いしたいところだ。

文 / 柴田雅人

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