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武井咲主演「エイジハラスメント」は厳しいスタート

 武井咲が主演を務める連続ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日/木曜午後9時〜)が7月9日に放送開始し、初回(15分拡大)は9.7%(数字は以下、すべて関東地区)と2ケタに乗らず、厳しいスタートとなった。

 ただ、同日に放送開始した裏の「37.5℃の涙」(蓮佛美沙子主演/TBS/木曜午後9時〜)の初回(初回のみ午後8時59分〜=16分拡大)は7.2%で、「木9」対決は制したが、いきなり1ケタ台は少々さびしい数字。

 「エイジハラスメント」の原作は内館牧子氏の同名小説で、脚本も内館自ら手掛けている。大手総合商社・帝都物産の新入社員・吉井英美里(武井)は希望していた繊維部ではなく、総務部に配属されてしまう。若さと美貌で男性社員からはチヤホヤされ、年上の女性社員からは嫉妬の対象となってしまう。社内にはびこるさまざまなハラスメント(嫌がらせ)に対し、英美里が立ち向かっていくというストーリー。「テメェ、五寸釘ぶちこむぞ!」が決め台詞になっている。

 共演者は、直属の上司である総務課長・大沢百合子役に稲森いずみ、総務部長・高山徹太郎役に竹中直人が起用されている他、瀬戸康史、要潤、大倉孝二、内藤理沙、原幹恵、杉本哲太、吹越満、浅野和之、麻生祐未、風間杜夫、小泉孝太郎らの豪華キャスト。

 武井は12年4月期の「Wの悲劇」(テレビ朝日)でゴールデン・プライム帯の連ドラで初主演した後、「息もできない夏」(同年7月期/フジテレビ)、「東京全力少女」(同年10月期/日本テレビ)と、3期連続で連ドラ主演を務めたが、平均視聴率はいずれも1ケタ台に終わった。

 自身、4作目のゴールデン・プライム帯の連ドラ主演となった「戦力外捜査官」(14年1月期/日本テレビ)で初めて2ケタ台(平均11.2%)をマーク。同年7月期の「ゼロの真実〜監察医・松本真央〜」(テレビ朝日)も平均10.5%で2ケタ台を記録した。

 しかし、綾野剛とのW主演となった「すべてがFになる」(フジテレビ/同年10月期)は1ケタ台に終わってしまった。

 それだけに、今作ではなんとしても、最低でも2ケタ台をキープしたいところで、第2話以降の巻き返しが期待されるところ。

(坂本太郎)

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