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島田洋七がオスカー若手芸人と新ライブを開催! お笑いに対するアツい思いを聞いた

 昨年10月、オスカープロモーションに電撃移籍した島田洋七が11日、東京・原宿で初のトークライブ『島田洋七vs若手芸人』を開催した。現在は、シリーズ累計600万部を突破した大ベストセラー書籍『佐賀のがばいばあちゃん』が生まれた町・佐賀県に家族で住んでいる洋七。だが、“オスカー芸人にチャンスを!”との思いで、新ライブをみずから考案。今後も定期的に開いていく。そこで、ライブ終了後に、本人をキャッチ。アツい思いを聞いた。(伊藤雅奈子)

 −−初回から大盛況だったライブを終えた、今の感想は?

 洋七「やっぱり、若いのとやるのは、楽しいねぇ。つい最近まで、オスカーに芸人がおることなんか、知らんかったんや。モデルや女優の事務所やと思ってたからね。でも、あると知って見て、若手だけでやるのもええけど、そこにない人間、おっさんが入ってもええやん」

 −−このライブを通じて、今後何を伝えていきたいですか?

 洋七「なんでもええから、世に出ろと。テレビでも、ラジオでもええから。で、売れてきたらね、ウケへんネタでもウケるようになるのよ。それで、つかみがOK」

 −−ただ、今はネタ番組が苦境を強いられています…。

 洋七「日曜夜に今田(耕治)らがやってるの(MBS系列『エンパレ』)も、3.7%とかで。視聴率は取れんけども、やってくれるのはうれしいことやけど、逆に取れんかったら、休むことも必要やね。そしたら、また観たくなるやん。『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系列)でも、視聴率もものすごいよくて、おもしろかったけど、いつかは飽きられるねん。だから、一時は休んで、またやれば。そのためにも、トークを磨けと」

 −−本ライブの主旨は、まさにトーク力でした。

 洋七「日本は4割がお年寄りの国やから、お年寄りも観るような番組ってなったら、トークが必要。『笑点』(日本テレビ系列)がなんでいまだに人気があるかって。お年寄りもテレビを観るし、あれぐらいゆっくりのほうが、わかりやすいんよ。深夜の時間帯やからって、若者向けっていうわけでもないねんから。今の年寄りは元気やから、夜中でも起きてるけど、観るもんがないって言うからね。昔は早寝早起きやったけど、眠たくなって寝るっていうのが、ストレスたまらんから」
 
 −−親友のビートたけしさんとは、そんな話もしますか?

 洋七「ちょっと前にTBSの番組(『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』)で、たけしと(石橋)貴明でロケ行って、いろいろしゃべったけども、『変わっちゃったなぁ、お笑いの種類が』って。笑いってね、変わっていくのよ。カレーライスはおいしいけど、2年間も毎日は食えんでしょ? そりゃあ、変わって当たり前やもん。ドラマが流行ればバラエティはなくなり、その逆もあり。腹いっぱい食わすからなぁ、芸能界は(笑)。お笑いがおもしろかったら、その番組をどんどんやるから」

 −−洋七さんがオスカー所属になったということで、バラエティ部門が活性するのではないかと、期待を寄せてしまいます。

 洋七「まあ、これから少しずつは、変わっていくかもわからんね。オスカーだけじゃなくて、若手芸人が違った出方をできればね。漫才ブームもそうやったやん。俺が、大阪の漫才は絶対に全国で流行るって思って、東京来たんや。そしやら、漫才ブームになったやん。漫才師が司会!? って最初は思われたけど、やったやん。何が当たるか、わからんのよ、芸能界なんて」

【次回ライブは、7月20日(土)、13時半開演で東京・新宿ネイキッドロフトで開催予定】

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