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ユーチューバーDJ社長の「パワハラ告発」は自作自演の炎上商法 人気バンドまで批判が飛び火、拡散した協力者も

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マキシマム ザ ホルモン・マキシマムザ亮君

 レペゼン地球が行った炎上商法が、ネット上で猛批判を呼んでいる。

 事の発端となったのは、レペゼン地球のDJ社長の事務所所属のタレント・ジャスミンゆまからの告発ツイート。17日に投稿されたそのツイートには、「数ヶ月前からDJ社長のパワハラが酷く、何度もホテルに誘われてます」「断ったらクビにするとも言われた事もあり、流石にもう限界です」などとつづられていた。これについて、ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君もツイッターで「レペゼン地球のDJ社長のこと好きだったのにこれはさすがにショック。。パワハラダメゼッタイ」などとつづっていた。

 そんな中、20日になってレペゼン地球は「今までありがとうございました。」というタイトルの動画をユーチューブ上にアップ。その中で、騒動が新曲『パワハラ ザ ホルモン』のプロモーションの一環で、いわゆる「炎上商法」だったこと、ジャスミンゆまが告発したパワハラLINEが自作自演だったことが明かされた。また、同曲はマキシマム ザ ホルモンの楽曲をパロディ化したもので、動画の中にマキシマム ザ ホルモンのメンバーも全員登場。騒動に釣られたネットユーザーを揶揄していた。

 しかし、実際にあるパワハラ告発や「#Metoo」運動を利用・捏造した行為についてネットからは、「今後パワハラ告発しようとする人が疑われるかもしれないって疑惑を作ったのは最低でしかない」「セクハラパワハラ被害にあってる人、かつて被害者だった人の気持ちを踏みにじる行為」「一番やっちゃいけないやつ」などの批判が殺到した。

 これを受け、レペゼン地球は動画を削除し、ツイッター上で謝罪。さらに、マキシマム ザ ホルモンもツイッターで「多くの方を傷つけることになってしまいました」と謝罪したものの、いまだに批判の声が多く集まっている。

 また、今回のプロモーションで「ジャスミンはパワハラに本当に悩んでいた」などとツイートしていたコラムニストの妹尾ユウカは真相が明らかになったあと、「この炎上商法に協力しただけで、知らない人から18576186回ぐらい『でしゃばんなブス』って言われました。全員訴訟して豪邸建てようかな!」とツイートし、炎上する事態に。また、ティックトッカーのくつざわは「クリエイターという枠に収まりきらないこのデカさ、すげえな、ほんとに」と絶賛。ユーチューバーの大関れいか、大松絵美なども称賛していたものの、批判が寄せられ、いずれも投稿を削除している。

 22日には、DJ社長が出演する予定だった『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)が放送見送りになるなど、レペゼン地球にとっても大きな損失に。「#Metoo」運動の利用の代償は、測り切れないほど大きかったようだ。

記事内の引用について
レぺゼン地球公式ツイッターよりhttps://twitter.com/represen_chikyu?lang=ja
ジャスミンゆま公式ツイッターより https://twitter.com/yjw_KG
マキシマム ザ ホルモン公式ツイッターより https://twitter.com/MTH_OFFICIAL
妹尾ユウカ公式ツイッターより https://twitter.com/yuka_seno
くつざわ公式ツイッターより https://twitter.com/kutsuzawa_desu

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