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女子高生マッサージ店の経営者ら4人を逮捕

 警視庁少年育成課は2月7日までに、18歳未満の女子高生らに個室マッサージをさせていたとして、労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑で、通称「JKリフレ」4店舗の経営者、店長の計4人を逮捕した。

 逮捕されたのは「Furiru」(千代田区外神田)店長・根本貴(31)、「放課後リフレ22(にゃんにゃん)」(千代田区神田須田町)店長・木山陽介(29)、「Cherry girl」(豊島区東池袋)経営・角田光隆(43)、「渋谷108リフレ館」(渋谷区道玄坂)経営・笹嶋久万(ひさかず)(39)の4容疑者。

 逮捕容疑は1月27日、15〜17歳の少女を雇い、個室で男性客に添い寝やマッサージなどの有害な業務をさせたとしている。

 根本、角田両容疑者は「他もやっているから」と容疑を認め、木山容疑者は黙秘、笹嶋容疑者は「少女が勝手にやった」と否認している。

 同課は1月27日、秋葉原8店、池袋4店、渋谷1店、吉祥寺1店の都内の「JKリフレ」17店舗を一斉捜索し、経営者らから事情聴取していた。その際、100人以上の女性従業員を保護したが、そのうち76人は18歳未満だった。

 「JKリフレ」は女子高生(JK)によるリフレクソロジー(足裏マッサージ)の意で、昨年から急増していた。

 「わいせつ行為を要望された」と話す女子高生もいたことから、同課では裏オプションとして、援助交際の温床となっていた可能性もあるとみて、調べる。
(蔵元英二)

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