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『監察医 朝顔』視聴率好発進も“心が痛い”シーンに苦言 「ちゃんと観るべきドラマ」と絶賛の声も

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上野樹里

 新月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の初回第1話が8日に放送され、平均視聴率が13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。前クールの『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(同)の初回平均視聴率12.7%を1.0ポイント上回る好スタートとなった。

 大学の法医学教室に勤める新米法医学者・万木朝顔(上野樹里)を主人公に、刑事の父・平(時任三郎)とともに法医学で事件を解明していくストーリー。第1話では、倉庫で亡くなった女性になぜか溺死の可能性が浮上し、その謎を解明していくという展開だった。

 「放送前は、同じ“法医学”がテーマになっていることもあり、18年放送の大ヒットドラマ『アンナチュラル』(TBS系)と比較する声もありました。しかし、事件究明に重きを置いていた『アンナチュラル』よりも、本作は遺族の葛藤を中心に描いており、テイストが異なる作品に。視聴者からは、『キャストが全員上手いっていうのもあるけどかなり泣いた』『月曜から重いかなと思ったけど、これはちゃんと観るべきドラマだな』『正直難しいテーマだけど、一生懸命作ってる気持ちが伝わってきた』という絶賛の声が聞かれました」(ドラマライター)

 また、後半では、朝顔と平が母・里子(石田ひかり)の実家がある東北の海沿いの町に帰省するという展開があったが――。

 「作中では、東北での地震の揺れや、地震直後、母が海の方へ行ったきり帰ってこないという描写、避難所の様子などが描かれました。監察医のドラマということで、東日本大震災が描かれることを知らなかった視聴者も多かったようで、『知らなかったから心が痛くなった』『当時のこと思い出してまだ辛い人も多い。せめて事前に詳しく描写するって予告してほしかった』といった苦言が噴出しました。しかし、一方では、『津波の描写なかったしできる限りの配慮はしてた』『震災のことを取り上げるのは不謹慎とは思わない。軽視して描写してるわけでもないし』『流し見できない重い作品なんだと思う』という声も。賛否両論となってしまったようです」(同)

 早くも賛否集めた本作。今後の展開にも注目したい。

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