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大きな愛で家族を包む中尾明慶

 人気少女漫画を映画化した、剛力彩芽主演の映画「L・DK」で原作にはない高校生役で登場しているのが俳優の中尾明慶。中尾の高校生役といえば、TBS系ドラマ・映画がヒットした「ROOKIES」が強烈な印象だったが、25歳となった現在も違和感なく制服を着こなしている。

 幼いころから芸能界に憧れ、デビュー以来所属する和田アキ子、綾瀬はるからが所属する大手芸能プロ「ホリプロ」のスクールに通ってレッスンを積み、00年に子役として俳優デビュー。その後、「3年B組金八先生」(TBS)の生徒役や、「GOOD LUCK!!」(TBS)、「WATER BOYS2」(フジテレビ)、「ドラゴン桜」など話題のドラマに続々と出演。

 「ROOKIES」では特技の野球を活かし、市原隼人、小出恵介、城田優、高岡奏輔、佐藤健ら強烈な個性派ぞろいの同年代の役者に囲まれながらしっかりと自分の“色”を出した。

 ヒマさえあれば筋トレをしている筋トレマニアで見かけによらず体はムキムキで、肉食系男子。「昔から手当たり次第共演者を口説き回ったが、愛嬌があるだけに、かなり“成功率”が高かった。女優の市川由衣のファンを公言していた」(テレビ関係者)というが、昨年3月、ドラマで共演した女優の仲里依紗とのデキちゃった結婚を発表。発表の際、連名で「合言葉はBIG LOVE。この言葉を大切に人生を歩んでいきます」とコメントした。

 「仲は事務所の看板女優だっただけに、普通なら中尾は芸能界から干されてもおかしくなかったが、事務所が大手だったので命拾いした。浮気でもしたら今度こそアウト」(芸能記者)

 10日に行われた「L・DK」の完成披露会見では「衝突することも恋愛だと思う」とかなり大人の発言で家庭の円満ぶりを伺わせた。

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