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仮面女子の神谷えりながリハビリに励む映画『いま、ダンスする』が5月11日に初お披露目

 アイドルグループ「仮面女子」を手掛けるアリスプロジェクトが制作した映画『いま、ダンスする』の記者会見が、4月20日に行われた。

 全国HIPHOP大会、地区予選決勝まであと1か月。風花、舞、和美の3人は練習に励んでいたが、風花は不慮の事故にあって、全治2か月と診断された。孤独と戦いながらリハビリをして、大会までに踊れるように決意するというストーリーだ。

 風花を演じるのは、仮面女子の人気メンバーの神谷えりな(25)。高校の頃から斜視という目の病気を患っていた神谷は、「私の演じた風花ちゃんが私自身とシンクロする部分がありまして。私も(役の風花ちゃんのように)死にたくなる時期もありました。最初から最後まで見逃せないところが多い作品です」と、他人とは思えない役柄だったと語る。

 また、リハビリを指導する医学療法士の役どころでは、元柔道五輪銀メダリストの篠原信一(44)が出演。「ほとんど一発OKだった」と自慢しながらも、実はカンペを見ていたと正直に告白。

 神谷が「けっこうな数のカンペがあったけど、篠原さんはそれが1枚ぐらい抜けていてもそのまま純粋に読んじゃうんですよ。文法も合ってないのに」と内情を明かすと、篠原は「紙出す人が下手くそやったね」とスタッフにダメ出しをして、会場の笑いを誘った。

 そんな映画『いま、ダンスする』は、5月11日の22時30分より、秋葉原にある仮面女子カフェの上階の「グレースバリ」にてお披露目される。

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