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『ノーサイド・ゲーム』、ベイスターズファンが号泣? ラグビードラマが心を動かしたワケ

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大泉洋

 大泉洋主演の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系、夜9:00〜放送)の第3話が28日に放送された。ラグビーファンだけでなく、野球ファンをも熱狂させる展開が話題となっている。

 本作は、大手自動車メーカー「トキワ自動車」勤務の中堅サラリーマンが左遷先で、社内のラグビーチームのゼネラルマネージャーに就任し、チームの再建をしていくというストーリーだ。第3話では、主人公の君嶋隼人(大泉)が、観客数が少ない「アストロズ」の試合を黒字化しようと奮闘する一方、新監督の柴門琢磨(大谷亮平)がハードなチーム合宿を決行する。しかし、仕事とボランティア活動、そして過酷な練習に耐えかねた選手は練習をボイコットし、さらに、度重なる疲労が原因で、キャプテンの岸和田徹(高橋光臣)が怪我をしてしまうという展開になった。

 岸和田は入院先の病院で、以前、ボランティアでサインボールを渡した少年と再会し、彼の温かい言葉に勇気をもらう。そして、迎えたプラチナリーグでは、ボランティアで関わった人々が観客となって来場し、チケットの売り上げも1万2000枚という結果となった。

 視聴者からは「あんなに人が入ってなかったのに、満員になってる…!なんかDeNA時代初期のベイスターズ見てるようで感慨深い」「こういう弱小チームが様々な問題を解決しながら成長していく話とかを見ていると、何だかDeNAに買収されてからのベイスターズに見えてきて泣ける」「今回の話、ベイスターズのキッズスターナイトの企画と重なって見えた。やっぱり子どもとの交流は大事だよね」とアストロズとベイスターズの類似性を指摘する声が挙がった。

 「横浜DeNAベイスターズは、2011年にインターネット企業DeNAに買収された球団(元横浜ベイスターズ)です。1998年にリーグ優勝・日本一を果たした強豪球団でしたが、それ以降成績が低迷し、14年間で最下位8回という弱小チームとなってしまいます。観客数も少なく、赤字状態が続いていました。しかし、2018年には観客動員数が球団史上初の200万人を超え、さらに同年4月には17年ぶりとなる8連勝を記録。見違えるような成長を遂げました。弱小チームが成長していく姿、地域密着ボランティアや子ども向けイベントを通してファンを獲得していく様子が本作のアストロズと似ていることから、野球ファンの共感と好評を得たのでしょう」(ドラマライター)

 ラグビーファンだけでなく、野球ファンの支持を獲得した本作。8月4日放送予定の第4話では、アストロズのメンバーのとある言動がきっかけで、数千万円分の取引が破綻し、トキワ自動車が大打撃を受けるという展開となっている。着実にファンが増えているアストロズだが、今回の試練も乗り越えることができるのだろうか。今後の展開に注目したい。

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