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エヴァの類似作品でも評価の高い『ラーゼフォン』

 1995年の『エヴァンゲリオン』のヒット以降、現在のラーメン二郎とそのリスペクト店の関係のように、とりあえず複線のようなものをちりばめたエヴァンゲリオンのような作品が大量に制作される。2002年1月から9月までフジテレビ系列局で放送された『ラーゼフォン』もそのひとつだったが、他の作品が、「似たような作品だった」止まりで、忘れさられていくなか、この作品だけは少し違ったものになっている。

 作品としては難解な作品設定や、主人公の置かれている立場、神話などを元ネタにした、いつ回収されるかわからない複線など、かなりの要素がエヴァンゲリオンとかぶっていると当時から話題になっており、主役メカのデザインが『勇者ライディーン』のライディーンに似ていることから、「ライディーンのエヴァ版」とも呼ばれ、放送序盤では批判も多かった。

 しかし、中盤以降は独自の展開を見せ、エヴァ以上にシリアス重視になり、重い展開が話題となった。特に19話の「ブルーフレンド」は主人公アヤトに戦う意味を問いかけた残酷なエピソードどして評価が高い。終わりかたはハッピーエンドなのかバットエンドだったのかと賛否両論あるものの、「エヴァのような作品」には珍しく殆どの複線を回収。ちゃんと広げた風呂敷を畳んで決着をつけたアニメとしてアニメファンには記憶されることとなった。

 また、この作品は放送開始からしばらくは夕方枠で放送されていたが、後に深夜枠に移動。この作品以降、フジテレビでも深夜アニメ数が増えていった。(斎藤雅道)

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