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『グランメゾン東京』、「京野さん」がトレンド入り キスマイ玉森・キムタクとのシーンに「萌える」の声殺到

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沢村一樹

 木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系、夜9:00〜放送)の第8話が8日に放送され、平均視聴率が11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であると報道された。前回から0.8%のポイントダウンとなった。

 本作は岸田周三氏やトーマス・フレベル氏などの世界的なフレンチシェフが監修を務める料理ドラマである。ストーリーは、過去にフランスの官僚とトラブルを起こした料理人・尾花夏樹(木村拓哉)が、ひょんなことから女性料理人・早見倫子(鈴木京子)と出会い、二人でフレンチレストラン「グランメゾン東京」を立ち上げ、仲間たちと力を合わせて三ツ星獲得を目指す――というものだ。

※以下、ネタバレを含む。

 前回の第7話の終盤では、グランメゾン東京のギャルソン・京野陸太郎(沢村一樹)が、尾花と倫子の親密な様子に嫉妬し、思わず倫子への秘めた恋心を暴露するという展開となった。第8話では、3人の関係がギクシャクしている中、尾花の料理の師匠・潮卓(木場勝己)が持病を悪化させ、尾花と京野が彼の店を昼間だけ受け持つことになる。

 同じ頃、尾花の元弟子である若手シェフの平古祥平(玉森裕太)は、尾花が京野たちと上手くいっていないことを心配して、京野の元へやって来る。そして、3年前に尾花が引き起こしたとされている事件について、「3年前、尾花さんが店から消えたのは自分が悪者になって、かばうためだったんだと思います」と胸の内を吐露する。その告白から、平古が事件に関与していることを悟った京野は、平古を「大丈夫だ、もういいから」と言って抱きしめる。その後、尾花と仲直りをした京野は彼を自宅に泊め、寝床を争ってじゃんけんをしたり、3年前に尾花が失踪した件について胸の内を語ったりして、友情を確かめ合うのだった。

 京野が平古を抱きしめるシーンや、尾花とのお泊りを楽しんでいる姿が大きな反響を呼び、ツイッターでトレンド入りを果たした。視聴者からは「詳しいことを聞かなくても平古を理解して包み込む京野さんが尊すぎる…。平古くん、そこ代わって」「尾花と京野さんがまさかの同棲⁉二人とも嬉しそうにイチャイチャするし、もう萌えるしかない」「京野さん、倫子さん好きっていうのはカモフラージュで、本当は尾花が好きなんじゃない…?」という声が挙がっている。

 「京野は、尾花がパリで働いていたころからの同僚であり、彼のよき理解者というキャラクターです。感情的な尾花とは対照的な、紳士的で優しい性格が多くの女性ファンを魅了しているようです。しかし、作中で尾花が責任を負った3年前のナッツ混入事件の犯人は自分だと平古が発言し、今回平古を抱きしめるシーンで複雑そうな表情を浮かべていたことから、SNSでは『ナッツ混入の真犯人は京野さんなんじゃないか?』という予想の声も挙がっています。今後は、彼にさらなる注目が集まるでしょう。」(ドラマライター)

 これまで、「雰囲気が古い」「設定に甘い部分がある」と批判を受けていた本作だが、果たして京野の人気で評判を覆すことができるのだろうか。今後の展開と、京野の動きも併せて注目したい。

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