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美女ざんまい「実話劇場」 畑中葉子・後前杏奈 親子インタビュー

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提供:週刊実話

 故・平尾昌晃氏とのデュエット曲『カナダからの手紙』で清純派デビュー。その後は一転、お色気ソング『後から前から』をリリースし、にっかつロマンポルノにも主演した畑中葉子。数年前からSNSを中心に人気が再燃し、新アルバムもリリースした。そんな彼女が、今度は長女をテレビで初公開。後前杏奈というインパクトありすぎの芸名で芸能界デビューを果たした。親子のドラマチック人生に迫る――。

――バラエティー番組『有吉反省会』(日本テレビ系)への出演がきっかけで芸名が決まったんですよね?
杏奈 はい。もともとは母親が反省するために出演したのに、なぜか私が禊(MCの有吉弘行が出演者に課す、一種のペナルティー)を受けて改名しました。芸能活動は3月から始めていますが、ジュエリーショップでも週5で働いていて、二足のわらじなんです。正直、こんなにお仕事がいただけて驚いています。

――ある意味、見切り発車的にテレビに出たと?
葉子 そういう部分はありますね。事務所への所属が決まってSNSで報告したところ、『有吉反省会』からお声がかかって。でも、(共演者的には)いきなり27歳の娘が出てきて、何がやれるのかと聞かれても、歌でもない、女優でもない、これからです…みたいな感じだったので「えっ!?」という空気でした。だけど、それでいいと思うんです。出発してから色んなことを決めていく人生があってもいいんじゃないかなって。私自身、『カナダ〜』でデビューして結婚・離婚。ロマンポルノに出て、やっぱり家庭が欲しいと再婚。子どもが大きくなったら唄が歌いたくなってCDリリース…と、自分の思い通りに生きてこられて幸せだったと思いますから。

 畑中さんは、昭和歌謡を支持する音楽ファンの間で、今もっとも注目される人物だ。’16年5月に懐メロのカバー9曲(『四つのお願い』『白い蝶のサンバ』など)に、新録音の『後から前から』を加えたオリジナルアルバ『GETBACK YOKO』を発売。売れ行き好調のため、同7月には『後から〜』がシングルカットされ、おまけにコンドームとティッシュ付きという、突き抜けた販売戦略でも話題となった。一方の杏奈は中学時代、不登校に。しかし、高校に入ると学業成績は1番。大学にも進学した。

★「還暦ヌード」を撮りました

――お母さんの芸能活動はどれくらい知ってた?
杏奈 ちょっと重い話になっちゃうんですけど、(母が)脱いでることを知らなくて、小学3年生の時に当時、好きだった男の子から「お前のお母さん、脱いでるんだぞ」と言われたんです。
畑中 え、そうなの!?
杏奈 けっこうショックで、周りの人がみんな知ってるんじゃないかと…。中学まではそのことに対する葛藤がありました。

――それが不登校の原因?
杏奈 それとは別です。小学校の頃にいじめはありましたが、明確な理由もなく学校に行けない状況になっていったんです。

――親としては心配ですね。
畑中 カウンセラーの先生に相談に行きました。そしたら、「これからは80歳の親が50歳の子どもをカウンセリングに連れてくる時代になる」と言われたんです。15年も前の話が、今、本当になってるじゃないですか。先生のアドバイスは「何も言わないで本人の意志に沿ってください。それだけのエネルギーのある子は生きていけます。80のお母さんが50の娘さんを連れてくることにならないように」って。それを聞いて、見守ることにしました。

――結果、正解でしたね。
杏奈 不登校になってみて、親の偉大さに気づいた部分もありますね。見守ってくれる心の広さというか…。それでだいぶ助けられたし、親としても人としても尊敬するようになりました。それに、高校に入っちゃえば私の親のことは誰も知らないので、(脱いだことは)気にならなくなったんです。母の選んだ人生、それでいいんじゃないかと思えるようになりました。

――今回テレビに出てみて、芸能界への印象は変わりましたか?
杏奈 正直、『有吉反省会』に出た時は、27歳にもなってこんなにフワフワした私はキツイことを言われるんだろうな、という不安がありました。でも、周りの方が気を使ってくださって、母にもすごく丁寧で…。そういうところからも『母は凄い人だったんだなぁ』と思いましたね。変な言い方かもしれませんが、母の存在に守られてるなって。
畑中 同じことを私も、平尾先生に感じました。いきなり『カナダ〜』がヒットして、面白くない人もいたと思うんです。でも、私のところには何も“攻撃”が来なかった。平尾先生がガードしてくださったんだと思います。そういう意味で、私が娘に関わるのも最初だけ。平尾先生が私に1年間お付き合いいただいたのと一緒ですね。

――今後はどんな活動を?
杏奈 母と違い、歌はヘタなのですが、アニメが好きなので声優に挑戦してみたいという思いはあります。甘くない世界だとは知っていますが、誰かが見てくれるかもしれないなと思い、あちこちで言うようにしているんです。
葉子 私は今年、ソロデビュー40周年でした。記念のCDを出そうと準備していたのですが、アクシデントで出せなくなったんです。ブックレットの中には「還暦ヌード」を入れようと撮影も済んでたんですけど、お蔵入りです(編集部注:この写真は後に某週刊誌で発表された)。SNSでは「私があの世に行ってから世に出してもらえば良いかな、需要があればね」と書きました。

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◆畑中葉子(はたなか・ようこ)1959年4月21日生まれ。A型。’78年『カナダからの手紙』で歌手デビュー。翌年『ロミオ&ジュリエット’79』でソロデビュー。『後から前から』は’80年発売。
◆後前杏奈(うしろまえ・あんな)1991年10月23日生まれ。AB型。神奈川大学法学部卒業。漢字検定2級、ネイリスト3級。

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