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元貴乃花親方がちびっこ相撲“参戦” いつまでたっても先が見えない!

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提供:週刊実話

 今年の締めくくりとなる九州場所が始まる。すでに番付発表も終わり、11月11日の初日に向けて力士たちは熱い稽古を繰り広げているが、この先どうするのか、いまだにはっきりしないのが、日本相撲協会を退職して1カ月余りが経過した元貴乃花親方(46)だ。

 これまでも、噂や観測が数多く流れた元貴乃花親方。その中で有力視されたのが、来年7月の参院選出馬と解説者への転身だった。

 現役引退して15年以上が経過しているにもかかわらず、現在もカリスマ的な人気を誇っているだけに、参院選に出れば当選確実。10月初めに永田町の馳浩元文科大臣を訪問したこともあって、一気に参院選出馬の噂が駆け巡ったが…。
「まったくありません」
 元貴乃花親方は、こう言って明確に否定。また、これまでの豊富なキャリアを活かした解説者や評論家転向説も、「ありえない」と断じてみせた。

 では、何をするつもりなのか。元貴乃花親方は退職直後、今後も土俵には携わって生きていくと表明。宣言通り、貴乃花応援会の公式サイトでは次のように発表している。

〈11月3日、4日は、引退後初めての田川ちびっこ相撲大会に伺います〉
 どうやら、子供たちの相撲指導に主眼を置いていることは間違いなさそうだ。

 それはそれで素晴らしいことだが、気になるのはそれで飯を食っていけるのか、ということ。子供たちの相撲指導は、ほとんど金にならないからだ。

 元貴乃花親方は、15年前に先代から部屋を継承するとき、それまでいた有力な後援者との縁を切り、会費制のサポーター制度に切り替えた。当時は、いかにも貴乃花親方らしい斬新な経営策と言われたが、はっきり言って、これで部屋の経営を続けるのは厳しかった。

 株式投資に大失敗したことなどもあって、貴乃花部屋は窮乏の一途をたどり、東京・中野区にあった前貴乃花部屋を手放す破目に陥っている。

 「今でも、元貴乃花親方の懐は決して豊かではありません。今回の退職で相撲協会からは功労金を含め、1800万円前後の退職金が支払われたものとみられますが、とても一生、好き勝手なことをして暮らしていけるような額ではないですよ」(担当記者)

 退職直後、お先真っ暗と言われた元貴乃花親方の未来予想図。そこには、現在も光が差していない。

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