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G1クライマックスで番狂わせ発生!Bブロック全勝のモクスリーに土をつけたのはY.T.R!

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矢野通

 新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』は1日、福岡市民体育館でBブロック公式戦の6戦目を行った。

 開幕から無傷の5連勝で前半戦を折り返した元WWEのトップスーパースター、ジョン・モクスリー。Aブロックで6連勝中のオカダ・カズチカと史上初の全勝対決も見えてきたところだったが、思わぬ選手に足をすくわれた。

 いつものように、モクスリーは気にかけているヤングライオンの海野翔太をセコンドに引き連れて、この日の2試合目に登場。対戦相手は“策士”矢野通。ハードコアに持ち込もうとするモクスリーだったが、矢野は距離をとって、ペットボトルで水をかけ、自身のDVDを使いながらY.T.Rワールドを炸裂させた。次第にモクスリーの怒りを誘っていく。

 モクスリーは場外でテーブルを持ち出し矢野をたたき付けるが、実はここまでが矢野のワナだった。矢野はモクスリーと海野に934を見舞うと、すかさずテーピングでモクスリーと海野の足を巻き付けて、リングへ戻る。モクスリーらはカウント20以内にリング上に戻ることができず、矢野がリングアウト勝ちを収め、モクスリーに新日本マットで初めて土をつけた。

 矢野はY.T.Rワールドが世界のスーパースター相手にも通用することを証明した。3勝3敗ではあるが、他にも内藤哲也とジェイ・ホワイトから価値ある勝利を収めている。モクスリーはUS王者で、内藤はインターコンチ王者。タイトルホルダー2人から白星を挙げているのだ。

 Bブロックは5勝1敗のモクスリーを、3勝3敗の矢野、後藤洋央紀、石井智宏、ジェイ、ジュース・ロビンソン、内藤、ジェフ・コブの7名が追う。混戦になってきた。

文・写真 / どら増田

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