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「笑っていいとも!」終了から1か月 日本各地で何が起きたのか!?

 明石家さんま、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナインの豪華共演が話題となった「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」。お昼の名物番組「笑っていいとも!」の終了から早1か月が経ったが、その間に様々なことが判明し、現象が巻き起こった。

 まず1つ目は、とんねるず&爆笑問題とダウンタウンの不仲説が神話だったということ。フジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、若手の血気盛んだった頃に「色々あったんでしょう」と過去に確執があったことを告白したが、ダウンタウンの浜田雅功は公の場で「絡んだこともないのに、何で仲が悪いのか分からない」と発言。また、おぎやはぎが自身のラジオ番組でとんねるずの石橋貴明が「(ダウンタウンと)全然、仲悪くないんだよなぁ」と語っていた事を明かし、不仲説が存在していないことが発覚。そもそも不仲説が浮上したのは、テレビ局のスタッフが芸人たちに気を遣い、お互いのコンビを会わせないように対応していたことが原因だったことも、様々な芸人たちの証言から明らかとなった。

 2つ目はバラエティの本来のあり方を再認識させたこと。元々「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」では、とんねるずとダウンタウン、爆笑問題との共演は台本にはなく、バラバラで出演させる予定だったが、松本が「とんねるずが来たらネットが荒れる」という挑発的なフリに、とんねるずが乱入。石橋貴明が「ネットで見たら“キーマンは石橋貴明”だって書いてあったから」と言い放ち、続いて爆笑問題も乱入するというサプライズが起きた。“不仲説”が囁かれていた芸人たちが生放送で奇跡の共演を果たし、平均視聴率28.1%を記録。そしてなんと、瞬間最高視聴率33.4%を叩き出した。後日、「ワイドナショー」で松本は「楽しんでもらえたみたいなので、良かったなと。ピリピリ、ハラハラするドキドキ感というか、ああいうのをみんな待っていたのかな」と語り、やはりネット上でも「久々にテレビで興奮した」「最高だった」「ドキドキ感がたまらなかった」など、視聴者から大好評だった。

 3つ目は、タモロス現象。32年間、お昼の番組として日本国民中から愛されていた同番組だっただけに、タモロス現象が日本国中で巻き起こった。「笑っていいとも!」終了直後だけでなく、終了から初めての日曜日には「増刊号ないんだ…寂しい」「増刊号見ようと思ったけど、そういや終わってた」「違和感あると思ってたら増刊号ない」などの意見がネット上で多数挙がっていた。また、国民だけでなく、「笑っていいとも!」出演者もタモロス現象に陥り、1日の夜に出演者が集まってタモリ会が開催されただけでなく、21日にもベッキー、さまぁ〜ずの三村マサカズ、ローラ、タカアンドトシのトシらが集まり、会を開催。三村は自身のツイッターで「この業界。会わなくなったら10年会わなくなるひとも平気で出てくる。微妙に働く場所が違うので。そんななかベッキーに感謝します」とコメントしていた。

 4つ目は、フジテレビ批判。「笑っていいとも!」の後番組「バイキング」が平均視聴率2.1%を記録するなど連日低視聴率を連発。その反動もあってか、27年間レギュラーを務めてきた笑福亭鶴瓶は「終わるのは簡単やけど、アカンのよ、普通はね。全然責任感のないエライさんが来て、『また同じメンバーで集まりましょう』と言うてはるんやけど、集まったためしがない」と、フジテレビの制作方針に苦言を呈した。もちろんネット上でも「いいとも終了はテレビ史上最悪の大失策」「フジは完全に終わった」「バカじゃない? 迷走にも程があるよフジテレビ」など、今でも批判が殺到している。

 5つ目は、「笑っていいとも!」復活論。25日に行われた定例記者会見で、フジテレビの亀山社長は「今後、スペシャル番組として『いいとも!』の同窓会の企画を出していければと思う」と明かした。ネット上でも「復活せんかなって 3日に一回くらいのペースで考えるよね」「いいとも復活しなよ」「日曜日だけでも、いいとも復活して欲しい」などの意見が多数挙がっている。亀山社長が前向きに発言しているだけに、今後復活する可能性は高いが、果たして実現できるのか、注目が集まっている。

 他にも、さまぁ〜ずの三村がヒロミを嫌いだったことを暴露して話題となったり、感謝のスピーチのコーナーでバナナマンの日村勇紀が郷ひろみのモノマネを披露し笑いをとったことで、芸人としての株を挙げたこと、今までタモリがテレビで150億稼いだという報道など枚挙に暇がない。いまだに芸能人たちがテレビ番組やラジオ番組などで「笑っていいとも!」に関する発言をすることが多く、ツイッター上でもつぶやきが絶えない。「笑っていいとも!」終了の影響は、計り知れなかった。今後もまだまだ様々なところで「笑っていいとも!」現象は続くだろう。

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