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パリス・ヒルトン、大問題の行動

 パリス・ヒルトンがナチスの敬礼『ハイル、ヒトラー』をしたと訴えられた。
 南フランス、サントロぺの船上パーティーに出席したパリス、到着すると悪名高い独裁者の真似をして、指を上唇に置き、ドイツの支配者アドルフ・ヒトラーの明らかに真似をしていたと言われている。
 その一方でパリスは、あからさまな敬礼をした時には赤いミリタリーキャップを被っていた。目撃者は、「彼女は腕を大きく伸ばした後に、指を上唇にあてました。ヒトラーを馬鹿にする理由で、何年もの間たくさんの人がやっているようにです。でも多分、他の意味でやったんじゃないでしょうか」とコメントした。

 しかしパリスの広報担当は、パリスはユダヤ大虐殺をしたNSDAP(ナチス)を真似したわけではないと否定した。
 声明文で「彼女はダンスをして、腕を上げて楽しんでいたんです。いつものようにダンスをしていて、写真が取られた時は偶然に顔を掻いていたんです」「写真のパリスは完全に間違って報じられています。ヒトラーを真似しようとはしていません」「あの帽子はファシストの象徴ではなく、クラブオリジナルの船長スタイルの帽子なんです。彼女の家族の半分はユダヤ人ですし、また彼女の多くの友達もそうです。彼女が故意でそのような事はしないと思います。パリスはこの報道に非常に憤慨しております」とコメントした。

 さて、パリスのママ、キャシー・ヒルトンさんは、リンジー・ローハンのママ、ジーナさんに関し、「ジーナに対して同情しているわ。刑務所にいる子供を持つ親って、ホント、キツイわよ。以前、パリスがそうだった時は、人生で最も困難だと感じたわ。どんな親でも対処は難しいわよ。でも残念ながら、規則に従わない人には誰にでも起こり得ることで、それって社会のルールの一部なのよ」「私はリンジーがこの経験から学ぶと思うわ。小さな檻の中にたった一人でいることで、考える時間を与えられるわ。そして外で待っている親にスゴくつらい経験になるの」と語った。

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