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ド肝を抜いた大女優「完脱ぎ全裸濡れ場」スペシャル総選挙(1)

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提供:週刊実話

 観客のド肝を抜き、生唾をゴクリとさせたあのトップ女優の濡れ場の粋を集めた「総選挙」。ベスト10入りの条件は厳しいぞ。まず乳房・乳首見せの完脱ぎ度、その女優の大物度、濡れ場のハードさ、そして、まさかこの女優が…というサプライズ度も含めての激戦だ。

 なお、たとえ完脱ぎであっても、真木よう子の『ベロニカは死ぬことにした』(2006年)などの独りエッチ、すなわちオナニーは除外した。さらに、樋口可南子、高瀬春奈の『卍』('83年)などのレスビアンも対象外。今回は、あくまで“男女の情交”にこだわった。おなじみの映画評論家・秋本鉄次氏の協力を得て、本誌が独断と偏見で選んだ「総選挙」がスタート!

 栄えあるトップ当選を果たしたのは、かたせ梨乃(61)の『極道の妻たち』('86年、東映)であった。
 このシリーズの主演は初代の岩下志麻などで、かたせ梨乃はずっと助演なのだが、シリーズに精勤し“濡れ場特攻要員”として滅私奉公してきた姿は“極妻・陰のMVP”と呼びたいほど。そのポジションを決定づけたのがこの第1作といっても過言ではない。

 跡目抗争の最中、組織の反乱分子となり、傷を負った夫(世良公則)の潜伏場所を探し出した梨乃。ボロアパートの一室に、半裸に刺青姿で腹に血をにじませながら佇む夫を見つめる彼女。「まだ怒っているか」と夫。「当たり前や。あんな無茶して」と言いながらも身を任せる梨乃。「医者に見せたんか」「お前に会うまでは捕まりたくなかったんや」と言いつつも、梨乃の黒い下着に劣情して脱がして布団に押し倒す世良の気持ちが伝わる。「あかん、あかん。医者に行こ。死んでもええの?」と諭す梨乃だが、やがて世良の激しい愛撫を受け入れる。

 「それにしても、この世良のおっぱいフェチぶりには脱帽しましたね。梨乃のたわわな実りが全開して、乳首がピン勃起。舐めまわし、全身キスの雨、手も常に体をまさぐり、左右の乳房に念入りな愛撫攻撃でしたからね」(映画誌編集者)

 性感帯を刺激されたのか、思わず喘ぎ、甘い声をあげる梨乃。そのクライマックスの瞬間、突然押し入ったチンピラの凶刀が世良の背中にブスリ。血まみれで悶絶しながらも、放心状態のかたせの乳首をしっかりくわえたまま、片方の乳房を絶命寸前までなおも愛撫したままの壮絶さだ。

 「もう、死んでも乳房は離しませんでした! ってね。この執念はおっぱいフェチのかがみです。あの絶品豊乳に顔を埋めて死ねるなら、男の本望というものですよ」(秋本氏)

 というわけで、おっぱい派の熱い組織票をガッチリ固め、他の候補を引き離しての堂々の“赤いバラ”。文句なしのレジェンド濡れ場である。

 下馬評で対抗馬と目されたのが、かたせ梨乃とは『極道の妻たち 赤い殺意』('99年)などで共演している高島礼子(54)がまだ無名だった頃の映画デビュー作『さまよえる脳髄』('93年、ミュージアム)。こちらも、“レジェンド扱い”で異論はなかろう。

 本来はこの作品のヒロインは秋吉久美子だったのだが、彼女の降板劇によるピンチヒッターとして高島礼子に白羽の矢が立ったのだ。当時、無名の女優だったが、結果オーライ、秋吉よりよかったと思うほど、その知性的な美貌と極上ボディーと見事な脱ぎっぷりに圧倒されたものだ。

 作品自体も邦画では珍しい本格サイコ・サスペンスの成功例として目を見張ったものだが、それ以上に素晴らしいのが高島だった。

 精神神経科の女医(高島)が恋人の刑事(神田正輝)とバーで落ち合う。やがて高層ホテルの窓に女の手が這う、その主は高島…というシーンが生唾ゴクリだ。

 高島の美巨乳が窓ガラスに思い切り押し付けられて痛々しく歪む。背後から体を密着させてくる神田が激しく高島の全身を愛撫しながら迫る。高層ホテルでの、外を見ながらのバックは、誰かに見られているかも、というスリルが一層男女を燃えさせるわけだ。

 「この濡れ場の時の会話が、女医と刑事らしく“ホテトル嬢殺人事件”について…なんです。その猟奇的な殺しの顛末が、人の生き死にが日常の彼らを興奮させるんでしょうかね。平然と話題にしながら濃厚にからむサマは、まさに牡と牝の営み。こっちもコーフンしましたね」(映画ライター)

 やがて、薄暗い室内の中、向きを変えた高島がその見事な美脚を大胆にあげ、神田を受け入れる“立ちマン”シーンが圧巻の大スペクタクル。「誰かに見られているかしら…」と喘ぐ自分の声にすら感じているような高島の表情がタマらない。

 その後も、部屋のソファでの濡れ場では、神田による高島への首締めシーンまである。もう危ないテクニックを駆使しないと燃えない2人なのか。衝撃のラスト、高島のシャワーシーンまで興奮度MAXである。

 高島礼子に複数回インタビューしたことがある秋本氏はこう回想する。

 「『もう監督さんにすべてお任せで、まな板の上の鯉の気分で、(濡れ場も)夢中で演じました』と包み隠さず、話してくれたのが嬉しかったですね。無名時代のヌードのある作品を語りたがらない女優も多い中、『今でも振り返って、ああすればよかった、こうすればよかった、と反省材料にしています。私の原点ですから』と爽やかに話してくれるきっぷのよさが彼女の魅力、惚れ直しましたね」

 そして、著名女優では抜群の“脱ぎ率”を誇った松坂慶子(66)の登場だ。
 彼女の濡れ場は、特に公私ともに親密だった深作欣二監督の傑作群で顕著だが、その中で最も情感がこもっていたのが『道頓堀川』('82年、松竹)だろう。

 松坂は、'79年のテレビドラマ『水中花』での黒い網タイツをはいたバニーガール姿が男たちを虜にしたものだった。あの生唾もののボディーを拝みたい、という切なる願望は、'81年の『青春の門』でついに実現する。さらに、翌年のこの『道頓堀川』で見事な“完脱ぎアゲイン”である。

 若い美大生(真田広之)と恋に落ちる年上の小料理屋の女将。店内で2人きりとなった頃合いを見計らって店を閉め、2階の居室へと彼氏を誘う。外から聞こえる「なんだ、やっていないのか」と言う常連客とおぼしき男の声もまた興奮材料となる。

 畳の上で、白い肌じゅばんを脱いで、生まれたままの姿になって、真田と抱き合う。その素晴らしい乳房を幾度となく舐められると喜悦の表情を浮かべつつも、年下男をさりげなくリードする。再び上になると、手を男の股間にはわせ、自分から蜜壺に招き入れるのだった。そこには性の技巧に長けた年上女の余裕すら感じさせた。

 ほかにも、『蒲田行進曲』('82年)、『人生劇場』('83年)、『火宅の人』('86年)など深作監督との黄金コンビによる“完脱ぎ濡れ場”映画は枚挙に暇がない。“全裸女優”としての凄みすら感じさせたものだ。
 以上、かたせ、高島、松坂をベスト3とした。

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