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何をつぶやいても叩かれる?日本相撲協会の公式ツイッターが四面楚歌の状況に

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画像はイメージです

 またしても物議をかもす一件が露わになった。

 8日に行われた大相撲富士山静岡場所。この巡業中に行われた「ちびっこ相撲」に、女子児童への参加が認められなかったことが複数メディアの報道により明らかとなった。

 昨年までは女子児童の参加も認められていたちびっこ相撲。力士が土俵上で子供たちに稽古をつけるこのプログラムには、当然今年も何人かの女子児童が参加する予定だった。しかし、協会側から今年の参加を見送るよう要請があり、結局土俵に女子児童が上がることは無かったという。

 4日の舞鶴場所での場内アナウンスに端を発した“女人禁制”に関する議論が続く中、新たに明らかとなった今回の一件。これを受け、ネット上では「楽しみにしてた女の子がかわいそう」、「舞鶴の一件の後付け対応だろこれ」、「去年よくて今年ダメは協会の基準がブレ過ぎ」といった協会への批判の声が多く挙がっている。

 3月場所までは暴力問題、そして最近では今回のような“女人禁制”に関する問題が次々に起こり、その度にやり玉に挙げられている日本相撲協会。こうした状況が続く中、協会が運営する公式ツイッターへの返信欄も批判の声一色に染め上げられている。

 「日本相撲協会公式」という名前で開設されている協会の公式ツイッターが直近でツイートをしたのは、12日の午後3時過ぎ。気になるその内容だが、御嶽海と逸ノ城が来場者との握手会に対応している様子を写した写真と共に、春巡業に関する情報を発信している普通の内容だ。

 しかし、このツイートには確認時点で146件の返信がされているが、ツイート内容に対してまともに返信をしているのはわずか数件のみ。その他は全てツイート内容に関係の無い協会への批判の声が占めているという少々異常な状況が展開されている。

 何をしても批判される“四面楚歌”の状況を考えると、今は公式ツイッターもおとなしくしておいた方がいいのかもしれない。

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