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えっ、あの人も? 意外と多い 芸能人“オタク”事情

 かつて『妖怪大戦争』に出演し名子役として名を馳せ、成長した今も俳優業として活躍する神木隆之介。そんな彼の意外な!? 側面が話題となっている。

 書籍情報サイト『ブック・アサヒ・コム』中の注目のマンガなどを紹介するコーナー『コミック・ブレーク』のシリーズ<私のコミック履歴書>にて。8月24日に掲載されたインタビューでマンガやライトノベルが好きと公言しているのだが、好きな作品のラインナップが「神のみぞ知るセカイ」「バカとテストと召喚獣」「神様のメモ帳」等々、なかなかのもの。このインタビュー記事を読んだ読者からも「いつの間にこんなにオタクに」と少し驚きと困惑が混じった感想が出てきている。

 芸能界にもいわゆる「オタク系」の人は多い。有名どころではしょこたんこと中川翔子や、AKB48のまゆゆこと渡辺麻友などが出てくるだろう。渡辺麻友は8月12日から3日間開催された東京コミックマーケットの模様をブログで報告、お気に入りのアニメや漫画のグッズをゲットして喜ぶ様子などを綴っていた。他にも福田沙紀が特撮マニアであったり、栗山千明も自らオタクである事を公言している。
 また、先の神木隆之介と同じように、成長していくにつれいつの間にやらオタク化していた例として「てじなーにゃ」の山下兄弟もいる。彼らもアニメオタクで「けいおん!」に兄弟ではまっている様子がブログから見て取る事が出来る。名前は伏せるが、ある芸能人が自室を公開した時、本棚に美少女ゲームのパッケージが飾られてあり、余りに彼のイメージと違っていたので(ネタが判るオタクの)視聴者が騒然となった事も過去にあった。

 このように、意外な人が実はオタク趣味を持っていたと言う話は、挙げていくときりがない。古くは原田芳雄や加山雄三、タモリのように年季の入った鉄道ファン等が存在したりしているからでる。
 サブカルチャーに詳しい某ライター曰く「昔からマンガ好き、アニメ好きのオタク系趣味のある芸能人はある程度居たのだろうが、芸能人やオタクの両方の一般的なイメージが乖離しているため秘密にせざるを得なかった、という側面もあるのかも知れない」との事。また、オタク故に自分の趣味について「判る人には判るが判らない人にはさっぱり判らない」のが分かっているため、空気を読んであえて公言しなかったのだ、という見方もある。しかし逆もまた然りで、その芸能人と同じ作品が好きな視聴者は彼により親しみが持てるし、距離も近く感じられるだろう。

 誰もがマンガやアニメを楽しむようになった今だからこそ、オタクだ何だと関係なく、「面白いものを面白いと言っているだけ」とようやく芸能人の方も公言できるようになったのかも知れない。

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