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「オフィス北野・退社者続出」で気になる、芸人の“芸歴”はどうカウントされている?

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ビートたけし

 ビートたけしの独立騒動を受けてオフィス北野から、退社者が相次いでいる。芸人ではたけしの相方であるビートきよしと、なべやかんが3月末で退社。さらに、マッハスピード豪速球、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオと居島一平からなる米粒写経も4月に退社を発表した。そこで気になるのは彼らの芸歴の取り扱いだろう。事務所を辞めることで、何か変化はあるのだろうか。

 「お笑い芸人は事務所を退社したとしても芸歴はそのままカウントされます。途中にフリーランスの期間を挟んでも同様です。コンビを解散しピン芸人に転向しても芸歴はそのままです。ただし、新たにコンビを組み直した場合には、芸歴が低い人間に合わせます。例えば、ネプチューンの名倉潤は、86年にデビューしたのち、渡辺勝彦とジュンカッツを結成し、芸歴は今年で33年目。31年目の爆笑問題や30年目のさまぁ〜ずよりも先輩にあたります。しかし、芸歴では4年下の原田泰造と堀内健が組んでいたフローレンスにツッコミとして加入しネプチューンを結成したため、彼らと同様に29年目扱いになります」(放送作家)

 芸歴のカウントは初舞台を踏んだ時より始まる。年下であっても芸歴が上ならば敬語で接する必要がある。だが、その途中でその関係性に変化が生ずることもある。
「90年代に『輝く! 日本の星』(TBS系)で、未来のダウンタウンとして小学生でプロデビューを果たした、りあるキッズは年上の後輩芸人が大量にいますが、彼らより売れている麒麟や南海キャンディーズからはタメ口や呼び捨ての扱いをされていたそうです」(前出・同)

 芸人にとってはただ芸歴を重ねればいいものではない。当然ながら「売れる」必要もあるのは確かだろう。

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