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映画「ボクたちの交換日記」の監督・ウンナン内村光良のギョーカイ内信頼度は

 ウッチャンナンチャンの内村光良が、映画『ピ−ナッツ』(2006年)以来およそ6年ぶりにメガホンを取る映画『ボクたちの交換日記』が今週土曜日(23日)、公開される。夢を追うか、あきらめるか。誰でも経験がある選択を、芸人というフィルターを通して描く感動作だ。

 さかのぼれば、ウッチャンナンチャンの名が世間に広まったのは、フジテレビ系列のコント番組『夢で逢えたら』(1989〜91年)。共演していたダウンタウン、清水ミチコ、野沢直子も同番組を機に売れ、“稼げる芸人”に成長した。

 このころから、内村が最終目標に掲げていたのは、役者。関西から鳴り物入りで東京進出してきたダウンタウンと異なり、内村は俳優、映画、監督業に興味を示していた。熊本から上京後、横浜放送映画専門学院(現:日本映画学校)の演劇科に入学したのも、そのためだ。

 内村の業界内評価は「優しい」「人の悪口を言っているのを、聞いたことがない」。芸人になって、まもなく30年に差しかかろうとするにもかかわらず、ピュアで自然体という変わらぬ姿勢が、厚い信頼につながっている。

 そんな人柄が垣間見られるのが、TOKYO MX TVなどで放映中の『内村さまぁ〜ず』。現在vol43まで発売されているDVDは、日本の1つのバラエティ番組におけるリリース数で、ギネス世界記録に認定されている。同番組によって、さまぁ〜ずの脱力系キャラが確立。全地上波でレギュラー番組を持てるまでの、超売れっ子になった。その恩があるため、地上波からネット配信、地方局に移動と、放送形態がコロコロ変わりながらも、さまぁ〜ずの2人は番組続行を熱望した。“恩人”内村の影響は大きかった。

 同番組では内村も、普段はほとんど口にすることがない妻の有美(元テレビ朝日アナウンサー)さんのこと、家庭、長女のことをしゃべりまくる。芸人の顔、監督の顔、パパの顔。このスイッチングが、内村たらんとしているのかもしれない。(伊藤由華)

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