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EXIT兼近、売春斡旋の過去謝罪も“ある一文”で批判再燃?『反省してないのでは』の声も

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EXIT・兼近大樹

 11年に売春の斡旋による売春防止法違反の疑いで逮捕されていたことが判明したお笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、5日にツイッターで、事件について謝罪した。

 兼近はツイッターに投稿した画像の中で、「関係者、応援してくれている皆様へ この度は、お騒がせしてご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません」と謝罪。過去の事件について「美談にする気も肯定する気もありません」とし、「今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり簡単に他者と関わってはいけないと再認識しています。しかしこんな俺だからこそ出来る事、見てほしい事、伝えられる事が沢山あると思って居ます」とつづった。

 また、兼近は「この件は被害者が居なかったかもしれませんが法に裁かれずとも俺は沢山の人に迷惑をかけたり傷付けてしまったりして生きて来ました」と吐露。「最初から真面目にドロップアウトせず日々過ごしている皆様が正しいと思います(中略)それでも俺はまだみんなと生きていきたいと思ってしまっています」「今回の未成年時の罪を報道されてしまった事に関しては自分のした事なので、ルールはどうあれ受け入れます」と明かし、最後には「日々の辛いことの出口になれるようなコンビEXITをこれからもよろしくお願い致します」とコメントしていた。

 この謝罪文にファンからは、「過去のことはなんとも思わないし、これからも大好きです」「かねちが過去に過ちを犯していたと知っても、その驚きを越えるほどの幸せと勇気を貰ってます」「清廉潔白な人しか肯定されない世の中なんておかしい」などエールが集まっていたが、一方ではネットから批判の声も殺到しているという。

 「問題となっているのは、兼近がつづった『この件は被害者が居なかった』という一文。売春をした女性は被害者と見なされず、また、兼近も女性に売春を強要したわけでないことを言いたかったのかもしれませんが、ネットからは『被害者がいなかったとか言ってる時点で反省してないのでは』『被害者いないんだからいーじゃんって気持ちが出てる』『売春やる女の子って普通じゃないでしょ?普通の人だったら止めるのに、斡旋してたんだから女の子は兼近の被害者でしょ』といった批判が殺到。報道によりドン引きが集まっていたところに、自己擁護が透けて見えるコメントだっただけに、炎上が再燃してしまったようです」(芸能ライター)

 ファンからの擁護の声の一方、確実に株を落としてしまった兼近。果たして今後の芸人活動にどう影響するのだろうか――。

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