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“元・行列弁護士”丸山和也議員の落選理由に同情集まる

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提供:週刊実話

 7月21日に行われた参議院選挙で、与党の自民・公明両党は改選議席の過半数を上回る71議席を獲得して勝利。引き続き政権運営を担うことになった。一方で自民・公明両党と日本維新の会を合わせた憲法改正に前向きな勢力は、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2を維持できず、安倍首相が争点に掲げた憲法改正は後退する結果になった。

 そんな中、自民党から全国比例で立候補し、残念ながら落選してしまった“元・行列弁護士”丸山和也氏のつぶやきがプチ炎上し、話題になった。

 落選が決まった丸山氏は、ツイッターにこんなつぶやきを残した。
《応援してくれた皆さんの期待に沿う結果を出すことができず申しわけなく思います。3つ原因がありました。1つは組織団体の候補でないこと。2つは公認並びに出馬表明が遅れたこと。3つは同じ丸山姓の議員による北方領土に関する問題発言の被害を受けたこと。しかしながら、丸山流の楽しい選挙戦でした。》

 落選原因の1つが、先ごろ「戦争発言」で有名になった丸山穂高議員と間違われたことと断言したのだ。

 この件に関し、丸山氏のツイートには、
《まさにその通り。穂高ではなく和也さんの方の丸山が議員さんでいた方が国のためになります。残念でしたね》
《3つ目の理由だけで逆に当選させるべき。次回は穂高と衆院選で直接対決期待します》
《ホント、一部の国民はバカだから間違えちゃったんだろうね。まさに被害者》
 などと、数多くの“励まし”がツイートされた。すると、当の丸山穂高議員も反応。

 《丸山先生、お気持ちお察しします。ただ、そのように選挙結果を他人のせいにされるのは如何なものかと。自民党の中だけでも組織の有無や似ている名前の有無も超えて悲喜交々な選挙結果。何れにしても選挙戦お疲れ様でした。》
 と、余裕の受け答えをした。

 その丸山穂高議員には、甘い誘惑が囁かれている。今回の参議院選挙で議席を獲得したNHKから国民を守る党代表の立花孝志氏が、穂高議員など無所属議員に入党を呼び掛けているのだ。

 党内で政策立案をする与党議員と違い、野党議員は国会で法案の穴を指摘するのが役割だ。しかし、党派に所属していないと質問時間は限られてしまう。現在、無所属の穂高議員は、このままでは質問機会すら与えられない可能性が高い。ここで立花氏の呼び掛けに応えてN国党に入党すれば、国会で質疑をする機会が増える可能性が出てくる。

 果たして穂高議員は立花氏のラブコールに応えるのだろうか。

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